みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.サミラ・マフマルバフ編、クロード・ルルーシュ編、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ編、ショーン・ペン編がよかった。 ケン・ローチに期待していたが、いいテーマだったのに「手紙」は安易すぎたのでは?普通のドキュメンタリーでよかったのに。わざわざ「映画」に合わせる必要はなかった。 そして問題の今村昌平編。なぜこれを最後に持ってきてしまったのか…中間に入っていたら、まだ、「個性的な作品の一つ」として誰かには許せてもらえていたかもしれないのに。そもそもなぜアメリカのショーンペン編を最後に持ってこなかったのか、永遠の謎。 全体としては、クロードルルーシュのショートフィルムが見れただけでも収穫だった。単品ではそこまでではないけど、9.11というテーマの中に入っていることによって、パワーや意味がある作品になっているものが結構あって、そいういう意味でこのオムニバスは成功だと思う。(例外もあるけど) 【Leannán-Sídhe】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-29 15:31:18)(良:1票) 4.もっとも気に入ったのがフランスのクロード・ルルーシュ監督の作品。聾唖の女性を主人公に描いているのだけど、その女性の目・耳から見た景色を織り交ぜているので、音ではない振動がこの作品から感じることが出来る。例えば、ドアが閉まる音。普通だったらバンという音を聞いて我々はああ、ドアが閉まったんだと感じ取れるが、この女性の視点から描いているこの作品からはバンでもドンでもない“ォーン”という微かな振動の音が聞こえる。これには圧巻だった。正直やられたーと思った。その他にメキシコのアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督のありのままを伝える作品にもかなり衝撃を受けたし、アメリカのショーン・ペン監督の9.11を機に孤独な生活を強いられた老人を描いた作品もシュールでよかった。ただ日本の今村昌平監督の作品はあまりにもインパクトと個性が強すぎて、果たしてこの作品は世界に受け入れられるのだろうかと不安になってしまった。正直、9.11との関連性があまり感じられなかった。浮きすぎ。全体的に個性爆発で日本以外はそれなりに良かったと思う。 【未歩】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-29 15:20:27)(良:1票) 3.テロ後のアメリカの一連の行動も含めた上での、9・11に対するオムニバス映画。皆さん言ってますが、オムニバスだけに点数が非常に付けづらい。個人的にはフランスが一番印象深く、あの設定で2時間の作品に仕上げる事も十分に可能だと思った。しかし、、、日本の作品には正直まいった。これが世界(アメリカに限らず)と日本との差なのかと。 【wood】さん 8点(2004-01-25 13:52:24) 2.僕もショーンペンの作品、すばらしいとおもいました。あとは、今村昌平さんのやつで、田口トモロヲ(ヘビ)に手をかまれる柄本明も素敵。芸術家はみんなアメリカが嫌いなようにみえます。あと、お勧めは耳が不自由な恋人がビルの崩れる音が聞こえずに恋人を待つ話がいいかもしんない。平均点で8点、当然11作品のなかには10点の物も多いとおもいます。 【さわだ】さん 8点(2002-11-01 19:53:50) 1.世界の11人の監督によるテロ事件をテーマにしたオムニバス映画。個人的に一番好きなのは、ビンラディンを少年達が追いかける話。あれは笑えました。アレハンドロ監督の映画は、一番ストレートにきました。 【あろえりーな】さん 8点(2002-09-14 16:18:21)
【点数情報】
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