みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
8.さわやか。まさにひと夏を駆け抜けた感覚で、ほんの少しさみしくもありそれでいて心地よさを残す。そういう意味でもこの長さがふさわしい。原作は未読ではあるが、自転車の魅力と作者が伝えたかった一人の人間の成長も十分に伝わってくる。茄子=生まれ故郷なのだ。 【wish】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-11 17:49:16) 7.ロードレースに乗り始めて一ヶ月ほど経ったときにこの映画を見た。このレースに出たいという気持ちがメラメラと燃えているときに。ラスト2キロで観衆の前を走っていくところなんか、手に汗握って心臓がガンガンと速く打ち始めた。原作も見たけれど、ああいうスピード感はアニメにしてこそだと思う。レースもさることながら、物語のテーマもよく強調されているようで、よくできていたと思った。ただ、もう終わっちゃったの?て感が少しあって、残念な気がした。しかしそれも含めてこの映画の良さなのかな、とも思ったり。 【透き通るBlue】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-01 15:11:20) 6.風のように過ぎていく自転車レースに、主人公の過ぎ去った記憶、過ぎ去った時間、そして今尚つづく葛藤が重なり、駆け巡る。短編の中に、自転車レースに身を捧げる一人の男を取り巻く、あらゆる人間のあらゆる感情を、疾走感と共にみせる構成力が素晴らしい。そして、その珠玉の短編漫画を、目立った脚色をせずに短編アニメ映画として完成させた製作側の志にも頭が下がる。そう、この物語に必要不可欠なのは、リアルタイムで展開される男の“勝負”と“感情”なのだ。そこに余計な説明はいらない。故郷の夏がすべてを解放してくれる。 【鉄腕麗人】さん 8点(2004-11-12 21:34:02) 5.テレビなどで顔を露出しているタレントが声優をやると、どうしてもその人の顔が浮かんでしまって物語に集中できないことがあるのですが(その最たるものが「ピノッキオ」の吹き替えのユースケ・サンタマリア)、この作品では大丈夫でした(小池栄子がちょっと危なっかしかったけど、声の出番は少なかったのが幸いしたか?)。かつて「パパパパパフィー」でパフィーの二人にいじり倒されていた大泉洋がこういう立派な仕事をしているのはなかなか感慨深いです。ストーリーも、短いながら豊かな含みがあったし、レースのクライマックスは手に汗握る興奮がありました。ただ、敢えて難を言うとCG処理がいかにもCGっぽかったのと、ジブリっぽい絵柄がちょっと大人しすぎて登場人物のパッションが薄味に感じられてしまったこと(きっと原作ファンの方の多くはその辺が不満なのでは?)。でも、良い作品だと思います。次は是非高坂監督のオリジナル長編が観たいなあ。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-02-28 17:20:12) 4.原作よりロードらしい小ネタを盛り込んだので迫力が無くなったのかなー・・でもこれはこれでロードの映像なのかなーと納得しました。そう考えればいい映画。でももうちょっと映画らしく話ふくらまして90minぐらいあってもいいよね。 【便利屋探偵】さん 8点(2004-02-17 22:53:25) 3.原作も知らんし、自転車レースに興味があったわけでもないがぺぺの声を大泉洋がやっているので見てみる事にしたのだが・・・これがなかなか良かった。”ココが良い”だの”あそこがちょっと・・・”だの、そういったものは無かったのだが、とにかくはじめから最後まで全編通してソコソコ楽しめる?ってか好き。何度でも見れそう。強いて上げれば個人的にはもうちょっと長く見たかったなァ。 【カズゥー柔術】さん 8点(2004-02-09 02:41:47) 2.こりゃまたキュートな作品!一寸素気ない、短い作品(とは言え、原作の長さから考えれば、妥当かと)ではあるが、こういう商売っ気のない作品って、気持ちいい。ゴールシーンも原作には及ばないながらも大健闘。小池栄子も大健闘。最近自転車狂気味の忌野氏の主題歌にもプラス一点。「萌え」でなく「キュート」な作品。素敵。 【aksweet】さん 8点(2004-01-14 23:42:12) 1.人間いろんなモノを背負ったり、いろんなしがらみの中で生きているんだけど、なんとか自分に折り合いをつけて生きていくしかない。スポーツ映画ならではの爽快感がある。 【東京50km圏道路地図】さん 8点(2003-12-28 12:24:58)
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