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【クチコミ・感想(8点検索)】
4.人種問題と同性愛を両方取り入れた割りに同性愛のほうの描かれ方が中途半端だったようなきがした。とはいっても、前情報をほとんど持っていないで見たので、それなりに驚きもあったし、よかった。レイモンドを見ても『ああ大統領』とついつい思ってしまったが、知的なアフリカンアメリカンとしてはぴったりな役だった。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-18 16:09:43)
3.これは一見口当たりの良さそうな50年代風悲恋メロドラマを装いつつ、その実相当辛口な人間ドラマに仕上がってますね。超確信犯的な演出技法や凝りに凝ったセット、衣装を監督の意図を読み取りつつ、楽しめるか楽しめないかによって評価は大きく変わってくると思います。一昔前の典型的なグットアメリカンボーイ、デニス・クエイドを隠れゲイにキャスティングしたのも計算の一つ。僕は自分自身どっちかっていうとマイノリティ側の人間なのでこの作品、サスペンス映画的に愉しんで観る事も出来ました。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-02-08 17:19:52)
2.テクニカラー風な撮影、ノスタルジー溢れる衣装やセットにうっとり。 ムーアは撮影時は妊娠してたんですね。どうりでお腹周りがゆったりしたフレアースカートばかり。典型的なメロドラマと思いきや、同性愛や人種差別の社会的要素がシニカルに散りばめられていてけっこう硬派な内容。ヘイスバートは行儀良い上品な演技ができる黒人俳優として人気が出そう。 【mimi】さん 8点(2003-10-18 18:52:13)
1.舞台はニューイングランドのハートフォードという片田舎。エリートの夫には貞淑な妻であり、子供たちには賢い母親として、何不自由ない暮らしを送る美貌のキャシー。周囲からは憧れの的であり、理想の主婦ともいえる彼女が迎える人生のターニングポイント。これは様々な意味合いを込めて、50年代と言う時代背景を意識した作品だと言える。それはまさに偏見と言うものが、人の生き方をも大きく変えてしまうという哀しい時代。昨日まで仲の良かった親友でさえも、手のひらを返したような排他的な態度。このまやかしの楽園である見せかけの世界に、真の自分というものを失わずに生きていこうとする彼女の姿には、やはり共感せずにはいられない。大メロドラマのスタイルをもったこの作品の魅力は、ストーリー以上に、見事なカメラワークによる色彩の美しさ、この時代の男と女のエレガントさ、女性たちが身に纏うコスチュームの素晴らしさ、そして何よりもヒロインを演ずるJ・ムーアが魅せる眩いほどの美しさ。そう「めぐりあう時間たち」と錯覚するほど、この作品での彼女と酷似しているのは単なる偶然だろうか。そしてこういった役どころは、もはや彼女の独壇場と言っていいかも知れない。夫フランク役のD・クエイドにはこういった役柄はむしろ不似合いな気もする。黒人の庭師レイモンドを演じたD・ヘイスバードは今後の注目株。 【ドラえもん】さん 8点(2003-09-07 16:46:34)(良:2票)
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【点数情報】
Review人数 |
42人 |
平均点数 |
6.10点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 2.38% |
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4 | 4 | 9.52% |
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5 | 11 | 26.19% |
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6 | 8 | 19.05% |
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7 | 11 | 26.19% |
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8 | 6 | 14.29% |
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9 | 1 | 2.38% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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