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軽蔑(1963)

Contempt
(Le mépris)
(ゴダールの軽蔑)
1963年【米・仏・伊】 上映時間:102分
ドラマ小説の映画化
[ケイベツ]
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(1964-11-22)


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監督ジャン=リュック・ゴダール
キャストミシェル・ピッコリ(男優)
ブリジット・バルドー(女優)
ジャック・パランス(男優)
フリッツ・ラング(男優)
ジャン=リュック・ゴダール(男優)(ノンクレジット)
ラウール・クタール(男優)(ノンクレジット)
滝田裕介(日本語吹き替え版)
渋沢詩子(日本語吹き替え版)
大塚周夫(日本語吹き替え版)
北浜晴子(日本語吹き替え版)
原作アルベルト・モラヴィア
脚本ジャン=リュック・ゴダール(ノンクレジット)
音楽ジョルジュ・ドルリュー
撮影ラウール・クタール
製作ジョセフ・E・レヴィン(ノンクレジット)
カルロ・ポンティ
ジョルジュ・ドゥ・ボールガール
編集アニエス・ギュモ
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.互いに理解し合えない男と女。
永遠のテーマとも言える題材を、卓抜な演出で描いたゴダール作品。
夫婦間の心の内の変化を軸に、ギリシャ神話「オデュッセイア」のオデュッセウス、ペネロピ夫妻のエピソードを絡め、アンニュイな雰囲気、美しい映像、独特の色彩感覚で仕上げています。
安直なラストだけは「?」だったけど、その他の見所は、妻役を演じるブリジット・バルドーの魅力。それ以外では、「メトロポリス」(1926)の映画監督、フリッツ・ラングが本人役で出演していたことに驚きました。
ドラマチックな展開はいっさいなし、絵画的、芸術的、前衛的な作品なので、この手の映画が苦手な方はご注意を。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 8点(2015-04-15 11:59:04)

1.(なんで?なんでそーなんの?俺が何したっちゅーの?ぜんぜんわからん!)こんなことを言ったことがあるような気がする。(イヤやったらイヤって言ってくれたらよかったやん。なんで言ってくれへんの?不満があったら、そん時言ってくれたらすむことやん!)こんなことも言った覚えがある。そんな私は当然この作品に痛い痛いノスタルジーを感じ、共感してしまう。そしてアンナ・カリ-ナに対するゴダール本人の葛藤を共感できるという凄い経験までさせてくれる。〔ヒロイン、ブリジット・バルドーが金髪(だったかな)を隠したショートヘアのカツラを男が似合わないと言うシーンがあるが、あの髪型はまさしく前作『女と男のいる舗道』のアンナ・カリ-ナ。〕男にとってはなんとも理不尽なこの現象を、ゴダールはラスト、映画の中において復讐をする。しかし「死は愛を失うだけ」という言葉どうり、それが空しいだけのことだとゴダールが一番知っている。同時に映画造りにおけるメッセージも載せる。露骨に商業主義のプロデューサーを批判しながらも、その中で果敢に自分の作品を造り続けたフリッツ・ラングにゴダールの敬意を感じる。 R&Aさん 8点(2004-03-31 12:01:37)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 7.00点
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214.76% line
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500.00% line
6314.29% line
71257.14% line
8314.29% line
914.76% line
1014.76% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 9.66点 Review3人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

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