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【クチコミ・感想(8点検索)】
4.相変わらずの小津映画だけれど、すこし『浮草』の味わいに似た異色作。描き方は相変わらずの小津テイストだが、主人公(好色な酒屋の旦那)の存在が少し人情じみた風味を加えている。小津作品の本質のひとつである「あまり意味のないあいづちの応酬」がよく表現されている。でも、僕はデートで競輪場には行かない。 【wunderlich】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-04-30 18:49:15)
3.「彼岸花」での山本富士子と浪花千栄子のコンビを観ても明らかだけど、小津の様式化された画調に関西弁が加わると、なんか画面全体に弾みが出て演技も生き生きして見えてくるので不思議。それだけに何故か原節子だけが標準語なのが気になります。当時の東宝スター総出演といった趣で、芸達者な出演者たちを生かす為エピソードが分散化して何となく総花的になっちゃってるけど、これはこれで愉しめました。これ観るとあんな立派な日本家屋の廊下を素足で歩いてみたくなりますよね。煮ても焼いても食えない鴈治郎翁の存在感は抜群です。でもラスト近く、野辺送りのシーンで流れる観客の不安感を増長させる重厚な音楽は何だったんだろう・・・? 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-02 11:25:47)
2.尾行を見つけられた藤木悠が、中村雁治郎に問い詰められるシーンで、後ろでかすかにかかっているラジオの高校野球中継では、ちょうどランナーが三本間に挟まれていた(笑)。風鈴の音が、ホントに綺麗。死とは、永遠のかくれんぼ、か・・・。 【水の上のハイウェイ】さん 8点(2004-01-12 21:17:54)(笑:1票)
1.人生の無常こそ小津のテーマでしょうがこれにも現われています。人間の生死をさらっと描いているところなんか小津の人生観が集約されているんじゃないでしょうか。 【たましろ】さん 8点(2003-11-27 22:33:16)
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【点数情報】
Review人数 |
29人 |
平均点数 |
7.10点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 3.45% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 3.45% |
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5 | 1 | 3.45% |
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6 | 4 | 13.79% |
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7 | 11 | 37.93% |
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8 | 5 | 17.24% |
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9 | 6 | 20.69% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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