みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
9.この映画に出てくるオードリー・ヘップバーンは、役名こそあれど、限り無く「本人役」に近いニュアンスでの登場(『ベルリン・天使の詩』でのピーター・フォークみたいな感じがする)。そしてまるで、「私はこんなオバチャンになっちゃったのよ」「いつまでもアイドルじゃないのよ」「みんな、もう私の事は忘れてもらっていいのよ」と言ってる気がする。だからと言って忘れられるものじゃないよね、とスピルバーグが言ってる気がする。本作の主人公ピートも、中盤で死んでしまい、やがては忘れられていく存在。ファンタジー映画らしく、幽霊として現実世界に何かと干渉しているようでいて、実際にはこれと言って何もしていない、ただの傍観者。別に傍観したくてしてる訳じゃないけど、傍観せざるを得ない、死者なのだから。一方の生き残った者たちは、彼らは彼らでピートのことをなかなか忘れられない。しかし生者が死者にいつまでも捉われている訳にもいかない。で、最後に死者と生者は一瞬、交錯し、永遠の別れを告げる。しかしその一瞬とは、永遠の一瞬でもある。これは、忘れられていく人々、であると同時に、決して忘れ去られることの無い人々、の物語。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-27 00:49:02)(良:3票) 8.深夜放送で見ました。と言っても、前にも何度も借りたことがある作品なので、これで3回目。いや~やっぱ良い映画ですわ。9,10点付けようとは思わないにしても、かなり好きな映画です。リチャード・ドレイファス演じるピートのあの優しそうな表情がいいですね。ヘプバーンは今見ると本当に天使のように見えた・・・。ドリンダが新しい彼氏と仲良さげにしている所をピートが見て「ここから連れ出してくれ・・・」て言うシーンは切なかった。最近はやたら映画撮りまくりの印象があるスピルバーグですけど、またこういう感じの映画を撮ってほしいです。 【ポール婆宝勉(わいけー)】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-12-09 17:47:48) 7.「好き」という観点では、スピルバーグ作品中で一番好き。その静かな生死感が何とも心地よく、脳内の哲学的な部分までも癒してくれる感じ。そういう癒し系ムードにピッタリのリチャード・ドレイファス/ホリー・ハンターという絶妙コンビ。こんな臨死体験だったら、ぜひやってみたい(笑)。 【エスねこ】さん 8点(2004-03-08 01:06:35) 6.誰にでも経験あるんじゃないでしょうか。「こんなことでは死んだおばあちゃんが悲しむ」と思ったり、意外な成功を、死んでしまった大切な人がもたらしてくれたように感じたりしたことが。そんなことがきっかけで、踏ん切りがついたり勇気づけられることってありますよね。だから私は共感できたな。ちょっとボーイッシュなホリー・ハンターがかわいかったし、ドレイファスの切ない演技も良かった。この作品を最後にヘップバーンが亡くなってしまったことも、何か運命的なものを感じるのですが。 【あや】さん 8点(2003-05-19 00:13:16) 5.ゴーストと雰囲気は似ていますが ゴーストよりも少し大人っぽい雰囲気かな? 選曲も非常に良く映画ととてもマッチしているように思います。愛する人を残し 先に旅立ってしまった・・。彼女の新しい出会いを素直に喜べないが 結局 彼女を見守り 旅立つ。すごく切なかったです。かなり気に入っている映画で 数回見ました。 【ゆず】さん 8点(2003-05-05 02:18:02) 4.大切な人を亡くした私としては、この映画はあまりに苦しかった。見た後に暫く「鬱」になりました。最後の飛行機の中でのセリフは、とてもとても悲しくてやさしい。 【たーしゃ】さん 8点(2003-03-29 13:48:56) 3.ラストは感動物です。 【松やん】さん 8点(2001-11-11 22:46:12) 2.スピルバーグの映画の中で2番目に好きな映画です。1番目は「ジョーズ」。後は「戦争物」除いてどうでもいいです。オールウェイズはいいですよ。スピルバーグが「映画」を作って楽しんでますね。カット割りもいいですね。男なら幽霊になってもネチネチ残した女に会おうとしないという潔さが好きです。でも、ヘップバーンはいらなかったんじゃぁ・・・ 【moondancer】さん 8点(2001-10-09 03:29:51) 1.個人的には「ゴースト」よりこちらの方が好きです・・・が、オープニングの仲間たちとの馬鹿騒ぎだけ個人的にはだるかった想い出があります。 【イマジン】さん 8点(2001-02-08 19:49:33)
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