みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
20.原作のその先を描いてしまったこの映画。でも期待を裏切らなかった。ラストが綺麗事でまとめられてなくて良かった作品。まとめてくれた方が良い作品とそうでない作品があると思うが、これは後者だと思う。良かった。ジョゼの憎たらしさは分厚い鎧なんだと思う。傷つく事を前提で生きてるからだと思う。ジョゼ…いつかは、ね。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-07-23 02:24:17) 19.邦画独特の切なさに溢れていて、良い。池脇千鶴ファンとしても、良い。 【たっけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-15 11:57:36) 18.何だかんだで3度見てます。普通の兄ちゃん役の妻夫木は、力みのない演技に好感が持てて感情移入出来ます。普通ではない役の池脇は、この他にはビールのCM以外では見た事ないんですけど、この映画では個性的な演技ですね。他ではどんな演技をするんでしょう?のだめちゃんは、この時何歳?決して、ムッチャ面白いっていうタイプの映画ではないんですが、テレビなんかでやってるとまた見ちゃう。いい映画ですよ! 【wa】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-05 20:18:25) 17.いいねえ。名作!最後、妻夫木が泣くけれど、あれはジョゼのためではないね。シンプルに言うなら、あれは、自分に酔って泣いている。自分の弱さに泣いている。助けてくれええー!!と。言わば、100%自分のため。あーあ。男は弱いねえ。女は強い!(いうまでもなし!あたりまえか)人間が本気で愛する人の為に行動をするならば、どういう行いをするかは、”よほどのバカか、ハクチか、いわゆる愛のない人間”でなければ、誰でもわかるはず!!! こいつは”バカ”の部類かなあ。。。。。。あっ!、、、て、言うか、単に、本当に好きではなかったんだね。障害者だとか普通とか関係ない。どちみち、ひとは年取ればみな、弱るのですよ。あちこち、障害がでるのですよ。障害者の障害が、障害になるような人間は、そういう種類の人間だと思う。(別に悪い、という意味ではない。人はみな、自分の好きなように生きれば良い。と思う)世の中、障害者と一生涯を添い遂げるひとたちだって、それこそ、ざらにいる。 【男ザンパノ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-20 01:18:30) 16.この映画をまとめると、下劣で汚くて気持ち悪いです。観てて気分が悪くなりました。でも、この映画にとってはこれが最高の褒め言葉です。障害者と健常者の恋を描いているんですけど、結局きれいごとで片付けていない。障害者の狂人ぶりとか偽りないんです。他の障害者とか不治の病を抱えている人を題材にした映画は、その子をシンデレラにしたがるですよ。悲劇のヒロインみたいな。でも、この映画はそういうテイストがゼロなんですよ。そこが好きな理由です。 【垢抜け戦隊】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-01 16:02:12) 15.ジョゼの孤独には胸が締めつけられます。カナエの悔しさもわかります。ツネオの悩みや最後の嗚咽も痛いほど伝わってきます。とりたててサプライズがあるわけではないのですが、いい映画だと思います。 【眉山】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-12-31 23:59:21) 14.「障害」はあまり意識せず、男女の一つの恋物語として見ました。 恒夫は同情ではなくジョゼの風変わりさと料理に惹かれたんだろうし、 ジョゼは単にカッコいい恒夫の人懐っこさに気を許したんだろうと。 二人とも「障害者は壊れ物」なんて意識が無かったからこそ芽生えた恋 なんだ、だから終わりも淡々としてるんだ(これでいいのだ:笑)と思いました。 恒夫は何人も掛け持ちしてけしからん、という意見もあるかもしれませんが 恋の多さも彼の人間味を増す助けになっている筈なので、 ジョゼとの別れも彼の心の肥やしになっているでしょう。 別れの後、ジョゼが日中に堂々と外に出て行くようになったように。 何だかんだ言っても「恋はええのお☆」というのが結論です。 あ、あとジョゼが脱ぐシーンは自然で可愛いと思いました。 当方女ですけど、数々のラブシーンはオマケ程度に見てましたね。 ラブホのシーンが一番綺麗だったかな。 あの兄ちゃんも柄は悪いけどいい人だ(笑) 恒夫がいなくなっても彼がいるじゃん、なんて思っちゃいました。 【ひろほりとも】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-22 16:45:39) 13.これは、実は「束の間の恋」の話だと思う。実はもう彼も彼女も運命が決まっている。彼には上野樹里ちゃんが、そして彼女はあの息子扱いのヤンキーの兄ちゃんと結ばれることになるのだろう。これが、この物語の大前提になっているんだと思う。でもしかし、その”束の間の恋”によって、ジョゼは見ることが出来ないと思っていた「虎」を見ることが出来、また、水族館が定休日で入れなくても、ホテルで「魚たち」を見ることが出来たのだ。それは、自分の人生に対する”わだかまり”から解放される魔法だったのだ。だからこの”束の間の恋”は、2人が各々本来の人生に戻っていくための入り口だったんだろう。一見「残酷で正直な現実」を表した話のようではあるけども、実はとてもハッピーなエンドを持つ話なのだと思う。 【メロメロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-07 02:30:48) 12.映画の全体に流れる独特な雰囲気がとても良い。 この映画の池脇千鶴の演技はすごく良かった。 音楽も良いし、心に残る映画です。 【ねこかもめ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-06 01:03:54) 11.いろいろ考えさせられましたよ、しかし現実的に終わってしまいましたね、よかったと思います。妻夫木君、正直でなかなか良い役やってた思うよ、初めて良い役やってるなーて思えましたよ 合格点。 しかし板尾さん、近所の変態お兄さん役とちょこっとニアミスしていましたね 実にハラハラ致しましたよ でもそれって私だけでしょか・・ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-27 21:08:17) 10.先に原作を読んだことがあったけど、あの世界観を壊さずきれいに映画化されてると思いました。邦画っぽくない邦画。 意外と大胆なHシーンがあり、びっくりしたけど。 二人とも無理をせず、感じよく演技していたと思う。 ジョゼの台詞のトーンが良かった。 あと、恒夫の「やべ、俺 今泣きそうだ」って言う台詞がなんか印象深い。 また見たい映画。 【ckeru】さん 8点(2005-03-21 10:26:35) 9.恋愛している期間だけでは見えない、身体障害者と暮らしていくという現実。最後にジョゼを捨てたのもある意味「大人の選択」だとも言える。ファンタジー路線に突っ走らなかったのはただのアイドル映画で終わらせなかった成功要因だと思う。 【バチケン】さん 8点(2005-01-19 09:00:46) 8.面白い!でも悲しい・・・だから良かった。116分という短い中で、いろいろ感じさせてもらいました。ラスト、女にいい加減な恒夫が女の事で泣き崩れる。一方のジョゼは魚焼いてたりして、いつもの”ドスンッ”って。このシーンで何かホッとさせられるんですよね。「飯食えるんだったらジョゼはこれからも大丈夫だな」って。この作品ベットシーンが多いですけど、わたしはコレはコレで良いと思います。この世代の男女の関係を描こうと思ったら避けては通れない事だし、特に健常者と身障者の関係だからこそ、その辺隠さず描いたのが良いと思いますね。まあ、池脇のヌードまで必要だったか?と聞かれれば、そうでないかも知れませんが、見せてもらえると言うんだから良いではないですか。 【カズゥー柔術】さん 8点(2005-01-17 12:07:24) 7.ジョゼは陸に生きる人魚みたい。だけど彼女は童話の人魚姫のように泡にならずに鮭を焼いている。そんなジョゼが素敵です。 【paraben】さん 8点(2004-11-13 13:29:13)(良:2票) 6.鑑賞後、沈思黙考・・。やはり恒夫がジョゼと付き合ったのは、多分に不遇な生活への同情や興味にあったのは否めないと思います。しかしその生活を共にするのは並大抵なことではなかった。女性に困らない恒夫がジョゼと離れてしまうのは自然の成り行きといえばそうだったと思います。そしてジョゼには楽しい思いをさせた後にまた突き落としてしまうことになる。恒夫のように、人は成長過程で自分で気付かなかったタテマエを剥がされ,本当の心と対峙しショックを受けることが少なからずあると思います。自分の発見です。そこで泣き崩れたのであると思います。この話は残酷だが、ジョゼには芯の強さやまた新しい彼が見つかるのではと想像できるくらいの魅力がある。そこが救いとなっている。余談だが、和食(特に質素な)を料理する女性の姿は美しい。 【チューン】さん 8点(2004-10-12 01:17:17) 5.ジョゼを捨てた恒夫を酷いと思いつつも妙にリアルで切なくてやりきれない気持ちになりました。でも後味は悪くないです。道端で号泣した恒夫も、車椅子で颯爽と街を走り抜けるジョゼも人間としてひとまわり大きくなったと思います。妻夫木君は共感できる大学生を、池脇千鶴は難しい役どころを体当たりで演じていてすばらしかった! 【ジョナサン★】さん 8点(2004-10-09 16:51:08) 4.恋愛という場において、男性が時として陥る本能と理性の葛藤を妻夫木が、女性が持つ芯の強さと時折顔を出す弱さを池脇が共に好演していて、鑑賞後に何とも言えない余韻に浸らせてくれる。 恒夫が最終的にジョゼではなく香苗を選んだことによって、お涙頂戴の、ただ綺麗事を押し付けがましく並べただけの作品にならなくて、個人的には良かったと思う。 しかし、犬童監督はこの難しく複雑なテーマ(健常者と身障者以外にもう一つ…)によくぞ挑んでくれた、と感心した。 【なおてぃー】さん 8点(2004-09-22 02:37:36) 3.合格点です!なかなか面白い..池脇千鶴のひょうひょうとしたキャラ..イイ味出してます..妻夫木聡が完全に食われてましたね~ 私的にはラストの結末が映画としてはリアルすぎてちょっと嫌かな.. 結構Hなシーンがあるので、おこちゃまは要注意!... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2004-09-13 12:19:38) 2.ラストの恒夫の号泣、あれがどうにもいただけない。原作と比較するのはあまり好きじゃないけど、やはり監督が男性ってことで、ああいう描写になったのかなあ。ジョゼと別れる事になってもやはりジョゼの事は好きなのだ、だから泣いたのだ、ってことなのか?恒夫を酷い男に思わせないための言い訳のように思えるな。と、まず先に文句を書いてしまったけど、その他についてはすごくいい。特に池脇千鶴は本当にいい演技をしたと思う。話自体はフツーのラブストーリーだけど、主役の2人と、その他の濃ゆい共演者らのおかげで、恋愛物が基本的に苦手な私でも十分に楽しめた。蛇足だが、SMについて執拗に出てくるけど、やっぱり何かの伏線だろうか?恒夫はジョゼに言葉で詰られているのを楽しんでいたように見えるからMってこと?それとも立場の弱い女性に惹かれるようなのでちょっとSの気があるのか?そこらへんハッキリして欲しい。 【ばたあし】さん 8点(2004-08-30 16:15:38) 1.アイドル映画だと思ってブッキー目当てに劇場へ出かけて・・・参りました。悪意すら感じるシビアな設定(ヒロインのハンディと環境)と、抑制の効いた絵と音楽に乗せてしっとりと展開するロマンス。結末も地に足が着いていてあれでよかったと思います。掘り出し物です! 【足利桜子】さん 8点(2004-02-20 08:04:26)
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