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【クチコミ・感想】
4.「女ガンマン」なんてのがいかにも、企画モノ、っぽい感じがしちゃうのですが、コレ、なかなかの作品です。ちゃんと起承転結になってます。あるいは、交響曲の4楽章構成。
主人公の女性が、自分を襲い・夫を殺害し・家を焼いて去って行ったポンコツ悪党三兄弟への復讐を誓う、と言うオハナシ。凄腕ガンマンへの弟子入りを希望するも何度も断られる、その過程がいい。ある瞬間に、転機が起こる、その流れがいい。
ようやく射撃を教えてもらえることになっても、映画はそこから、銃を入手するための旅へとエピソードを移す。海岸で子供たちと戯れたりする、平和な日々。もう復讐なんて忘れてしまってもいいんじゃないか、という気がしてきて、だからこそ、「それでもやはり復讐しなければ」という主人公の意志が、一種の宿命のようなものを感じさせ、見てて、やるせない気持ちにさせられます。
いずれにしても、彼らの元にある日、三兄弟とは別の悪党一味が現れて、平穏が破られます。
ここでの銃撃戦が、映画中盤の見所です。なかなかの迫力。こんな連中と戦った後で、今更あのポンコツ三兄弟と戦っても、盛り上がらんよなあ、と言う気がしてくるのも事実ですが。
しかしそこは我らがボーグナイン。強敵として彼女の前に立ち塞がります(ジャック・イーラムなどは予想通り戦力外)。終盤の刑務所跡での対決の場面では、影を使って間接的に人物の動きを見せるなど、心憎い演出もあったりして。
意外に正統派の作品、という印象です。企画モノだなんて、とんでもない。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-18 22:39:59)(良:1票)
3.この時代のハリウッドのセックスシンボル、ラクエル・ウェルチが主演のイギリス製西部劇という一風変わった作品。
序盤、裸にポンチョ1枚まとうだけのラクエルの姿がお美しいですがその後、服を手に入れて以降の露出はほぼ無しです。
でも、ジーンズを縮ませるためにジーンズ着用のままバスに浸かるくだりはお気に入りシーンの1つです。
登場人物の過去やそれぞれが抱える事情といったドラマの要素は潔くカットして
ストーリーの方は実にわかりやすい、典型的復讐ものの西部劇となっています。
紅一点の主演ラクエル・ウェルチ以外に曲者が脇を固めたキャストがいい。
「刑事コロンボ」の名犯人役の1人であるロバート・カルプがなかなかのカッコよさです。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-28 17:08:28)
2.女性が主役という物珍しさが目立つが基本的にオーソドックスな西部劇。
むしろ師匠となる殺し屋や復讐対象、町の人々の描き方が秀逸で、
だったら普通の少年かなんかでやったほうがすっきりしたのではないかと思う。
ラクエル・ウェルチがきれいでそれだけでも最低限の魅力が保障されるけれど、
それ以上に演出などがんばって面白くしようとしている。
キャラクターがそれぞれに立っているし脚本もそこそこ練れている。
よくわからん人が出てきたり追っ手がどっかにいったりするあたりの雑さが残念ですが、
よく出来ている部類の映画かと思います。 【病気の犬】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-22 18:25:55)
1.女もエロも海も西部劇にはいらない。 【mimi】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-05-21 23:36:02)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
5.30点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 10.00% |
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4 | 2 | 20.00% |
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5 | 3 | 30.00% |
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6 | 2 | 20.00% |
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7 | 1 | 10.00% |
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8 | 1 | 10.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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