みんなのシネマレビュー

ULTRAMAN

2004年【日】 上映時間:97分
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズもの特撮ものリメイクTVの映画化モンスター映画
[ウルトラマン]
新規登録(2004-11-05)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-07-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-12-18)


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監督小中和哉
円谷一夫(監修)
助監督おかひでき
キャスト別所哲也(男優)真木舜一
裕木奈江(女優)真木蓉子
広田亮平(男優)真木継夢
遠山景織子(女優)水原沙羅
永澤俊矢(男優)倉島剛
隆大介(男優)曽我部一佐
草刈正雄(男優)万城目社長
小中和哉(男優)少女の父
菊池雄一(男優)街頭テレビを見る男
木之元亮(男優)グルメレポーター
真田幹也(男優)
田中秀幸ウルトラマン
脚本長谷川圭一
音楽松本孝弘(音楽監修)
作曲松本孝弘「NEVER GOOD-BYE」/「Theme from ULTRAMAN」
編曲松本孝弘「NEVER GOOD-BYE」/「Theme from ULTRAMAN」
徳永暁人「NEVER GOOD-BYE」/「Theme from ULTRAMAN」
撮影大岡新一
製作川城和実
島本雄二
鈴木清
近藤邦勝
松竹
バンダイ
TBS
電通
バンダイビジュアル
円谷プロダクション
プロデューサー鈴木清(チーフプロデューサー)
吉田剛【プロデューサー】
久保聡
配給松竹
特殊メイク藤原カクセイ
特撮菊池雄一(特技監督)
板野一郎(フライングシーケンスディレクター)
大岡新一(VFXスーパーバイザー)
衣装松山さと子
録音鶴巻仁
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【クチコミ・感想】

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9.最近「シン・ゴジラ」に続いて庵野さんが「シン・ウルトラマン」を撮るという冗談みたいなニュースを見て以前にもあったリアルウルトラマンを思い出して見ました。 ちょっと前ぐらいのつもりでしたが、15年も前なんですね… 当時は「X-MEN」や「スパイダーマン」といったアメコミブームで日本でも「CASSHERN」、「キューティーハニー」、「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」といった実写映画が立て続けに公開された時期でした。本作の記憶は皆無でしたが(笑) しかし、日本を代表するキャラクターにも関わらず、低予算でしか作られなかったのは残念です。昨今のイケメン俳優やアイドルのキャスティングありきの実写化もどうかと思いますが、いくら低予算とはいえ、主役が「ハムの人」ですか-!?敵役がルミ子の元旦那ですか-!?あと、僕は「笑う犬」世代ですから好きですけど、ヒロインが遠山景織子というのも時代を感じますし低予算な感じがします(笑) 実写映画にありがちな悪いクセですが、本作もターゲットが見えない。チープな仕上がりのくせに中途半端に大人向けというか、大衆向けを狙っているあたりが嫌いです。ウルトラマンが出てこなさ過ぎて退屈。かといってウルトラマンなしで惹き付けられる程の人間ドラマもない。 思うんですが、この手の作品はまずはあくまでメインターゲットは子供(大きなお友達)でそこからファミリー層へと拡げてあわよくば一般層というスタンスでなければならないと思います。手堅くヒットを打ってその延長線上でホームランというのが基本なのに、ホームラン狙い見え見えのマンガに出てくるような弱小球団のただ振り回すだけで、ホームランどころかヒットすら打てない4番打者みたいなもんです。いや、その例えだと当たればデカイ一発長打のある意外と魅力的な打者になってしまいます。上手く例えたかったのですが、全然ダメだったので忘れて下さいm(__)m 敵はビジュアル的に全然タイプじゃないですが、魔人ブー的な感じで次々と他の生物の能力を吸収するあたり、吸収する相手によってはいくらでも強くなる可能性を秘めたいかにもラスボスといった感じです。ただ魔人ブーと違って何の魅力もない打ち切り前で急遽無理矢理出てきた最凶キャラっぽさは否めません(笑) 他の方も言ってますが、音楽は全然あってません。ただ、エンディングはB'zの松本さんとMr. Bigのエリック・マーティン、ナイト・レンジャーのジャック・ブレイズからなるスーパーバンド「TMG」だったのは低予算のくせにムダに豪華だと思います。「ハルク」も元ガンズのメンバーとストーンテンプルパイロッツのヴォーカルからなるスーパーバンド「ヴェルヴェット・リヴォルヴァー」だったので、その手の流行りは抑えてたみたいですね。当時の僕は彼らのアルバムをよく聞いており良いアルバムだったと思います。しかし、本作も「ハルク」も映画自体は退屈でつまらないので2点です(笑) 最後にウルトラマン…変換したらこんな(o|o)絵文字になることに気付きましたが、どうやって使うんですかね(笑) 映画の夢さん [インターネット(邦画)] 2点(2019-08-02 01:29:59)

8.いろいろ考えて作られているということは分かるし、表現が難しいとされる10mという中途半端なサイズのクリーチャーを登場させた試みや、従前は重きを置いてこられなかった空中戦を見せ場の中心に置いたことなど、作り手の意欲は感じられました。また、そもそもが実写作品だけあって作劇のノウハウも積み上げられているため、例えば『デビルマン』や『北京原人』のような豪快な破綻はなく(これらの作品と比較されている時点で、なんとも・・・)、それなりにまとめられているのですが、それでもやろうとしていることに対して予算も人材も追い付いていないことが全編を通して伝わってくるため、見ていてとても辛かったです。客をもてなそうという心意気は痛いほど伝わってくるし、見ているこちらもその思いを受け取って良い部分を探してあげたくなるものの、特筆すべき点がまるでないのです。 大人向けの作品にしたはいいが、大人を納得させるだけの演技や演出を準備できなかった。これが本作最大の失敗だったと思います。なんせ、主演が別所哲也と大澄賢哉ですからね。ヘタとは言わないものの演技力に定評がある人達ではないし、泣く子も黙らせるような強烈な華もありません。また、この手の作品では大御所俳優が脇役として控えていて作品全体を引き締めるものですが、本作でその立場を担っているのが草刈正雄。これまた、作品を引き締めるほどの力はありませんでした。日本一のヒーローという大看板に、俳優たちが完全に押し潰されているのです。 見せ場についても、自衛隊の実機を登場させる場面ではオッと思わせるものの、その後にめちゃくちゃチープなセットが出てきたりするものだから、予算の少なさが余計に際立ってしまっています。低予算で無理をして作ったことがそこかしこに現れており、そこにヒーローのロマンなどはビタ一文ありませんでした。 ザ・チャンバラさん [インターネット(邦画)] 3点(2017-07-19 00:02:43)

7.割とリアル路線のウルトラマンです。‥のはずなんですか気になってしまったのがロック調の音楽。合ってないです。ウルトラマンに神秘性をもたせるなら違うかなぁと。これじゃヒーローものの匂いが強すぎると思いました。この監督はウルトラマンのことどれくらい好きなんですかね。ドラマパートの部分も王道な感じで特別おもしろくなかったです。過去の作品からみてもやはり名作といわれるものは特撮というよりもドラマに骨太感がありますから、もうすこし話を練って欲しかったですね。セブンならSF的要素、新マンだったら人間ドラマ、こういう狙ったものというか一貫したものも感じられなかったです。まあ2時間でやるのは難しいのかもしれませんが。以上ファンの愚痴でした。 しっぽりさん [DVD(字幕)] 3点(2009-03-05 07:10:47)

6.製作サイドの“やりたかったモノ”はよく分かる。狙いはいいと思うんだが、でもそのアプローチことごとくが、観客(になるであろう人達)のニーズを外している。ウルトラマンと怪獣が巨大化してからの戦闘シーンがなかなか良かったのに残念。私的には音楽が最低・最悪。この音楽センスだけで-1点。超低予算Vシネかっつーの!もったいない。 いわぞーさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-29 09:51:41)

5.評判が悪いので覚悟してみたが、やっぱりつまらなかった。ラストの新宿の空中戦はそれなりに見ごたえがあるが、それだけ。まぁ、「ゴジラ」や「ガメラ」に比べて予算が少ないんだからしょうがないか…とは思うものの、脚本もイマイチ。見てて思ったのは、一体誰に向けて映画を作っているのかがわからないということ。子供向けにしてはちと難解だし、大人向けにしてはアラが目立つ。全体的に中途半端感が否めない。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-26 15:13:01)

4.リアル・ウルトラマンということで少し期待しましたけど、出来は今までのと大差ないんじゃないですかね(最近の「ウルトラマン」は良く知りませんが…)。どうせならもっと金を使って、ディティールに凝って作って欲しい。タイトルを英字にして科学特捜隊を出さなければ、それだけでリアルになるってもんでもないでしょう(本作の自衛隊よりウルトラ警備隊の方がリアルなんじゃないか?)。空中戦のCGはまるで「ハニメーション」だし、息子の病気もほとんど物語に関係ないまま進行する。「ウルトラQ」の設定を借りて親の世代に媚を売る前に、もっとやるべきことがあった筈です、3点献上。 sayzinさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2006-07-22 00:04:26)(良:2票)

3.子供と一緒に見ました。ウルトラマンが出てくるまで子供は退屈してたけど、結構楽しんでたみたい。大人(リアルウルトラマン世代)も対象として作っているんだろうけど、外してます、中途半端です。主人公もちょっと老けすぎです。あとカラータイマーのデザインはイケてません。 楽人さん [DVD(吹替)] 4点(2006-01-23 12:05:31)

2.レビュー書くのが難しい作品ですね。 赤い光と青い光ってのは、「初代ウルトラマン」が地球にやってきたときのモチーフですな。光の国の親衛隊長の初代マンが赤い玉となって、刑務所を脱獄した極悪怪獣ベムラーの青い玉を追いかけてきて・・・とかなんとかってやつ。 しかし、造詣はもうウルトラマンじゃないですね。 大人の目から見ても、ことさら、作品として評価できる内容を見出せず、一緒に見ていた子供らですら、集中力をどこかへ放棄し、別のことをやっていました。 なので、本作は、子供向けでも大人向けでもない、中途半端な作品となってます。 主人公が、地球の子供達のためとか地球の平和のためにとかって戦うんではなく、自分の息子や家族のために戦ってる感は、ある意味、説得力ありましたけどね。 まぁ、どっちつかずですわ。 あむさん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-30 02:39:24)

1.劇場まで見に行っちゃった、しかも初日に。まあ、実は子供にせがまれてなんですけど。年末のこの時期(12/14)、各劇場は正月映画の公開が始まり、見たい作品が沢山上映されてる。しかし、時間や金には限りがあるんで全部見に行くことは出来ないっていうのに、よりによってコレを見に行く事になるとはねェ・・・。とは言ってはいるが、まあ幼い頃から「ウルトラマンシリーズ」は怪獣が好きで良く見ていますし、劇場版も全部見ているんですけどね。この作品、TVシリーズからの映画化ではなくオリジナルの話からなり、近年の仮面ライダーシリーズの影響か、かなり大人向けの作りにしたようですが、それがかえって仇となったキツイ出来の作品になっています。今更感のあるシンプルなストーリーは自衛隊などを絡めて変にリアルにしようとするし、それでいて今の日本の中でも上位とは言いがたい特撮やCG。その結果、見事と言っていいほど、どれも中途半端に仕上がっている。まったく、親にせがんでまで見に来た子供たちの気持ちや、子供の頃からウルトラマンやゴジラシリーズを見続けている、わたしのような”大きいお友達”がどんなものを見たいのかは完全に無視して作っているようだ。そんなに一般の方々に認めてもらいたいんですかねェ。 カズゥー柔術さん 3点(2004-12-20 00:32:40)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 3.71点
000.00% line
100.00% line
2214.29% line
3535.71% line
4535.71% line
500.00% line
617.14% line
717.14% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 0.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review2人

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