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【クチコミ・感想】
3.『馬』同様の、一年間を追う構成(学期ごとの章立て)とセミ・ドキュメンタリー風の手法が特長的。セットなのか、ロケーションなのか、高峰秀子らが暮らす長屋の生活実感と風情が素晴らしい。雨のぬかるみ、大雨で川のようになった路地、馬車の嵌った水たまりなど、変化に富んだ表情を見せる路地の情景にも親近感をもつ。高峰秀子が窓外に目をやると、柔らかな光に雨滴が輝いているソフトフォーカスのショットの叙情性、近所付き合いや姉弟喧嘩のやり取りのほのぼの感なども忘れがたい。教室の終礼の場面で、後席の子が立った瞬間に鞄の重みで椅子が倒れてしまうショットがあるが、これは思わぬNGをそのまま活かしたものではないだろうか。全体の写実的手法の中から自ずと醸しだされた巧まざるユーモアといえるだろう。卒業式を終え、学友たちと一本道を歩いていく後ろ姿で終わるかと思いきや、続いて就職した彼女が画面に向かい笑顔で前向きに歩いてくるショットに繋がるという、幸福感に満ちた粋なエンディングが素敵だ。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-24 20:46:43)
2.高峰秀子が若い!というか、幼い!
こんなに若い彼女を見たのは初めてなので、とても新鮮味があった。
後に、日本映画史上を代表する女優になったかと思うと、実に興味深い作品であった。
しかし、内容的には好みに合わず。
どうも、1930年代の日本映画ってのは、清水宏作品にしてもそうだけど、真面目すぎるキライがある。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-08-20 23:45:56)
1.山本監督の特集上映の際に「馬」と一緒に鑑賞。二作とも高峰秀子の少女時代の代表作ですが、この「綴方教室」の方がフィルムの保存状態がずっと良かったです。子役が達者に演技しているという感じは彼女の場合あまりしなくて、もういっぱしの一人前の女優がきちんと役を摑んで演じているという印象です。もうこの時期から後年の聡明な美しさの片鱗は窺えてそれだけでもファンとしては充分でしたが、ストーリーも心温まる展開で楽しめました。豊田正子という勤勉家の少女の自伝の映画化。「貧しきながらも楽しき我が家」って言葉を連想します。「冬の朝っていい匂いがするね」っていう台詞いいよなあ。この秀子少女が平成の世にテレビに出てきたとしても、俺は絶対ファンになると思います! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-25 12:47:33)(良:2票)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
7.43点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 14.29% |
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7 | 2 | 28.57% |
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8 | 4 | 57.14% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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