みんなのシネマレビュー

女優霊(1996)

Don't Look Up
(Ghost Actress)
1996年【日】 上映時間:75分
ホラーオカルト映画
[ジョユウレイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2014-09-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(1996-03-02)


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監督中田秀夫
助監督日垣一博
キャスト柳ユーレイ(男優)村井俊男
白島靖代(女優)黒川ひとみ
石橋けい(女優)村上沙織
大杉漣(男優)大谷
SABU(男優)関川
小林宏史(男優)望月しげる
飯島大介(男優)刑事
根岸季衣(女優)筒見トキコ
原作中田秀夫(原案)
脚本高橋洋〔脚本〕
音楽高木健次(音楽プロデューサー)
撮影浜田毅
製作バンダイビジュアル
WOWOW
プロデューサー仙頭武則
小林広司
柘植靖司
配給ビターズ・エンド
編集掛須秀一
録音武進
照明渡邊孝一
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【クチコミ・感想】

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67.なるほどこれが中田秀夫の監督デビュー作なんですね。尺も短く低予算を逆手にとってほぼ撮影所内限定という舞台設定も良いアイデアです。主人公も初めて劇映画を撮る新人監督というわが身を置き換えたようなキャラ設定ですが、そこに柳“ユーレイ”を起用するというダジャレというか出落ち感があって面白い。撮影現場も古き時代の職人気質の現場という感じが良く出ているし、大杉漣を始めとするスタッフたちの自然な演技がまたリアル、ホラー的な要素を別にしてもこういう基本的な演出がキチっとできたというところにも、中田秀夫は並みのルーキーじゃなかったことが判ります。ホラー度は、まあ『リング』以前としてはかなりのレベルなんじゃないでしょうか。主演した女優が事故死したことでお蔵入りになって放映されなかったドラマ、その一般人が観てないはずの映像を主人公が記憶しているという不条理、やはりホラーの神髄は不条理にあるのですよ。 余談:脚本の高橋洋によると、この主人公が小3のときに観てあまりの怖さにTVが嫌いになった番組の元ネタは、あの有名な『シェラ・デ・コブレの幽霊』なんだそうです。かつて日曜洋画劇場で一度だけ放映された幻のホラー、私も放映された予告編を観ただけ震え上がってしまい、もちろん本編放送は観れませんでした。公開時に街頭に貼られた『恐怖の足跡』のポスターを見たことと『シェラ・デ・コブレの幽霊(の予告編)』は、私の生涯の二大トラウマ・ホラーです。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-30 00:06:53)

66.ジャパニーズ・ホラー映画の原点ということで、日本独特の恐怖感をあおる雰囲気はビンビンに満ちている。 しかし、巷で言われているように稚拙な部分は多く(幽霊が出てきまくり、幽霊が肉々しいなど)、確かにあまり怖くはない。 この反省を元に名作『リング』などが出来ていくわけだから、その手のファンには必見の映画であることは間違いないだろう。 ポン酢太郎さん [DVD(邦画)] 5点(2014-12-01 20:50:05)

65.怖くもないし,引き込まれもしない。がっかり。 Yuさん [DVD(邦画)] 3点(2014-06-06 15:17:21)

64.怖い怖いと評判の一作だったので期待していたが、怖くなりそうで大して怖くならないのが残念。悪い夢は見れそうだけど! すべからさん [DVD(邦画)] 5点(2012-05-13 13:59:43)

63.うわー怖いの来そう、来そう・・・あれ?来なかった・・・ うわっ次こそ来そう!うわー・・・ん?こんなもん? うわ・・・これすごいの来そう!やばそう!・・・あれ?こんなもんか・・・ えええっ!?終わり?え!? eurekaさん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-31 13:09:49)(笑:1票)

62.ところどころのホラー演出は結構好きだけどクライマックスが一番怖くない。あの動きは完全に人間のものですね。リングの原型とのことですがリングより好きかもしれない。 ケ66軍曹さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-26 18:39:09)

61.結局おまえは誰やねん。 たきたてさん [DVD(邦画)] 2点(2011-07-06 22:36:32)

60.一部のコアな映画ファンに支持される『ラストシーン』が全くダメだったので同じ劇中劇ならぬ映画中映画の『女優霊』もさほど期待せずに見たのだが、意外に楽しめてしまったのはこれがホラー映画だからだろうか。だって見えるはずのないものが見えたとき、それを感動ではなく恐怖へと昇華させるほうがずっと簡単そうだもん。いや、全くの素人意見ですけど・・。で、この映画はその見えるはずのないもの、つまり幽霊の出し惜しみがうまいと思う。心霊写真のようなあやふやさを醸しながら、遠めでしかも一瞬、でもはっきりと確実に見せている。いるだけで何も起こらないのかもと思わせて何かが起こったときには幽霊は映されない。女性スタッフの「誰かが抱きついているのを見た」というセリフでその恐ろしいシーンを想像させてしまうのは幽霊が映されていないからだ。急展開のラストは、それまで恐怖の対象が幽霊が出るかもしれない「撮影所」だったものが一気に幽霊そのものに変わってしまい、当然ながら恐怖の質も大きく変わってしまうのだが、このバカバカしいまでのストレートな決着にこそ後にハリウッド進出を果たした中田監督の特徴が現れているのかもしれない。 R&Aさん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-12-02 17:27:18)

59.こえー、こえー。家族で寄り集まって手を握りあってみてしまった。こういう映画の見方も楽しいね。 センブリーヌさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-06-01 02:04:59)

58.この心理的恐さとか、じわじわ恐さ、画面のどこかに何かが映る恐さとか、日本らしい。でもこういうのって私あんまり恐くない。ゾンビとかスプラッタ系の方が恐いよー。最後の女の笑いもそれほどでもなかったし・・・・ Michael.Kさん [ビデオ(邦画)] 4点(2007-02-24 23:45:28)

57.●確かに今見るとショボイ。だけど当時のジャパニーズホラーの先駆けって事を考えると凄い作品だと思う。これがなかったら、リングも呪怨も生まれなかった訳だからね。●映画全体が心霊現象という新しい作り、あの女優が落ちてきて変な具合に体が折れ曲がってるのなんてホント気味が悪かった。●確かに最後のオチは無理矢理ですけどね。初めて見た時は死ぬほど恐かった(笑) ◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん [ビデオ(吹替)] 5点(2005-12-02 17:07:41)

56.予算がないからこそ殆どスタジオで撮れるものをと考えたのでしょう、映画の撮影を映画にしたのも良いアイデアだったと思います。予算がないからこそ生まれたアイデアは他にもたくさんあることでしょう、でも“予算がないからホラー映画でも撮るか”みたいな逆の発想はヤメて欲しいですね。 眼力王さん [地上波(吹替)] 5点(2005-11-25 23:54:53)

55.普通に面白くない。けっこう期待して観たんだが…湿った怖さを演出しようとするばかりで,「これは映画なんだよ」という至極当然な部分を思い切りはずしている。これじゃ「本当にあった!呪いのビデオ」の類とあんまり変わらんじゃないか。だから,柳ユーレイが足を引っ張られていく最後のシーンは,そのことに突然気づいた中田監督が埋め合わせをしようと無理矢理とってつけたとしか思えない。そんなわけで3点。 Roxyさん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-04 07:35:22)

54.こ、怖い。これを書く手が震えるほど。今までに無いホラーだ。(1998年当時)日本製だけあってどろどろした演出がそそる。特になんでもないあの写真の恐怖演出は、自分が悪夢でもみてるのかと思うぐらいトリップさせられた。しかし、難を言えばあのぞんざいなラスト。あれはだめだなあ。ありがちだし、ハリウッド的だし。これで大幅マイナス。しかし、これを機に日本ホラーがどんどん開花していったのは確か。呪怨の監督も、これに感化されたと言っているし。貴重な作品だ。 sherlockさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-20 12:15:14)

53.ラスト前の8分目までは、タラタラとしてはいるものの不気味でいい。少し匙加減が野暮ったい「恐怖感」ではあるが。しかしラストの妙な「やっつけ感」は、何?そこそこ美味しい平凡な和食店で、デザートにフルーチェ出されたかのよーな、龍画点睛(というほど大げさな作品ではないが)を欠いた感じの作品。 aksweetさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-04 04:52:19)

52.お話そっちのけ?で、画面のどこに心霊現象が起こるか、必死で探しちゃいました 笑 それにしても、最後の笑い方は無気味でしたが、ちょっとふきだして、一緒に笑っちゃう自分がいました。ごめんないさい。 キャラメルりんごさん [地上波(字幕)] 5点(2005-08-04 16:19:30)

51.あの笑い声は不快感を煽る、不安感でもいいが・・そんな感じ。ラストの柳ユーレイの演技、というか悲鳴が妙に気に障る。肝心の直接的なホラーシーンがラストぐらいなので期待したほどでも・・といった感想が出るのは必至。 HIGEニズムさん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-07-24 21:25:07)

50.いや。 ここだけの話なんですけどね? 最後の女優霊が爆笑するカット。 あれ山崎邦正に見えてしょうがないんですがどうですか? 柿木坂 護さん [地上波(字幕)] 0点(2005-07-15 05:59:44)

49.つまらないにも程がある。友達同士で出る5分で終わるような軽い怪談話を無理矢理むだに引き伸ばされ続けるので中だるみしまくり。この映画の半分以上は無駄なシーンじゃないかと思えるくらいでした。ホラーなのに怖がらせようとする気合が全く感じられなかった。 civiさん [地上波(字幕)] 1点(2005-07-01 23:47:57)

48.「男優霊」ではやっぱり駄目でしょうな。女優という言葉の響きがもつ情念を、映画スタジオを舞台に、じわりじわりと演出していきます。中田秀夫監督は、映画スタジオを“思い”染み込む舞台に仕立て上げることで、これから生きることになるその映画界への自らの熱情を表現したかのようでありました。柳ユーレイが足を引っ張られていく姿は、「こんなおっかない世界でこれから僕は生活していくんですよ、だから皆さん応援してね」てとこでしょうか。うん、応援していますので、どうか「ザ・リング2」でハリウッドに旋風を、いや情念を撒き散らしてくださいませませ。 彦馬さん 7点(2004-10-06 21:35:37)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 5.51点
011.23% line
111.23% line
244.94% line
31113.58% line
467.41% line
51518.52% line
61518.52% line
71316.05% line
81113.58% line
944.94% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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