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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
4.ソフトゆきゆきて神軍。また一つ新たな暗部を知ることができた。これ見る限りではやっぱり国も裁判所もおかしいね。この年での懺悔は辛いだろうなあ。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-07-25 14:20:06)
3.主演の奥村氏が、病床の97歳の先輩を訪れるシーンが最も印象に残った。
「私の力不足です、申し訳ありません」と謝罪し、植物人間に近い状態の先輩は、何度となく奇跡のように反応をみせる。
国に捨てられた悔しさはどれほど凄まじいものなのかを垣間見た気がした。
高齢になった今でも、その悔しさを少しでも晴らす為に、老体にムチ打って行動に出る。
そのエネルギーはまさに負のエネルギーとも言えるもので、戦争というものが残した傷跡の深さを痛いほどに体感できた。
侵略され惨殺された中国人はもちろん被害者だが、こうした傷跡が老年になってもいっこうに癒えない元日本兵も、紛れもない戦争被害者であるのだ。
戦争はあらゆる方面で人々に深い傷跡を残した。
どんな世の中になろうとも、戦争だけは起こしてはならない。
平和ボケした現代において、その平和の有り難味を感じることのできる貴重なドキュメンタリーである。
こんな作品を観てしまうと、不景気だのなんだのと、自分の身を憂うことが恥ずかしく思えてくる。
そして、日頃のストレスなんて、ほんの些細なことだと思えてくるのだ。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-29 01:45:56)
2.こういう事実を日本政府は何とも思わない事に驚くと共に、まだまだ色んな戦犯問題が出てきそうですが年月がたちすぎていずれ忘れ去られそうなのが残念で悔しい。 【白い男】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-23 10:16:16)
1.これは良いドキュメンタリーでした。終戦後も軍命として中国に残り戦った事実を日本に訴えるため、死んでいった仲間たちの想いを背負い、中国に証拠を探しに行く姿を捉えた映画でしたが、とても考えさせる内容でした。
当時のことを思い出しながら中国をまわっていくのですが、そこで聞かされる日本兵の残虐行為は同じ日本人として情けない気持ちになりました。
そして事実を認めようとはしない日本には怒りがわいてきました。公害、薬害エイズ、C型肝炎のときも日本はなかなか事実を認めませんでした。なぜ、中国や韓国にはすぐ謝罪するのに、同じ日本国民には謝罪をしないのか? いまだに理解できません。
「死んでも死にきれない」これがこの映画のテーマだと思います。日本政府が一日でも早く事実を認めることを心より祈ります。 【のび太】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-02-05 14:28:48)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
7.88点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 12.50% |
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7 | 3 | 37.50% |
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8 | 1 | 12.50% |
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9 | 2 | 25.00% |
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10 | 1 | 12.50% |
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