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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3. 数年前に観たのだが、とにかく他の方がおっしゃるようにヒロインの魅力のなさが目立つ映画。
大林作品の生命線ともいえる、要素において、なぜ、こんな作品が生まれてしまったか?
世の中には 当たってほしくない推測もあるもんですねえ。
今回 大林宣彦 全作品を語る という本を読んで、謎がズバリ解けました。
ただ、解けたからと言って、全然嬉しくない。逆に失望感ばっかり。
「(前略)鈴木(政徳)さんというプロデューサーの方と出会うんですが、この人に鈴木聖奈というお嬢ちゃんがいて、なかなか意欲に満ちた子なので、娘のために映画を撮ってやりたいとお父さんが思っていて、他で何度かそういうことがあったんだけど、なかなか娘さんを映してもらえないと(笑)まあ普通のアイドルの感覚からいうと違いますからね。それで娘のために主演映画ができませんかというので会ってみたら(後略)」 大林宣彦、全自作を語る P603より。
少し、補足すると鈴木政徳さん、プロデューサーとなっていますが、他に全く作品が見当たりません。これ、一本だけです。なにかIT関連では成功された方のようで。
要は、金が余ってしょうがない父親が、全く身の程知らずの娘のために、道楽で金を出して作ったと。
いや、別にそれはそれで、人の金の使い方は自由だし、どんな娘でも父親の眼には可愛く見えるのはよくあることなので、非難するつもりは全くありません。
ただ、そんなんに大林監督を使って、大林映画にするなよと。
そして、大林監督も、映画さえ作れればなんでもありだったのかなと、ものすごい失望感が。
おそらく、こんなこったろうと思ってた自分のゲスな推測がもろに当たってしまってがっかりです。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 0点(2022-04-21 11:24:39)
2.「この世代の人たちはこういう人たち」という決め付けが気に入らない。そのうえそのことを登場人物の口から言わせる不自然なセリフ群が気持ち悪い。おそらくは確信犯なんだろうけど、いったいこの朗読会のような演出になんの意味があるのか。どうもこの監督とは合わない。セメントの元となる白い山がでーんと表れる画はなかなか壮観。これが撮りたかっただけなんじゃないかってくらい。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-12-19 15:16:45)
1.すべての登場人物がいとおしい。なぜならすべての登場人物が不完全だからだ。そしてロケ地ありきで始まったこの映画が、見事にロケ地を活かしている(絵葉書的観光地的扱いではなく)ことに、賛辞を送りたい。 【とと】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-28 03:43:54)
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【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
4.00点 |
0 | 1 | 16.67% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 16.67% |
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3 | 1 | 16.67% |
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4 | 1 | 16.67% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 16.67% |
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8 | 1 | 16.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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