みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.面白くない訳では無いのだが、こういう映画なのでテンポが… 自分向きではありませんでした。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-06-21 21:47:13) 14.潜水艦モノとしては緊迫感が感じられない演出で、ちょっと拍子抜け。『沈黙の艦隊』を連想させるシーンがいくつかありますね。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-07-24 08:44:27) 13.戦争ものとしては戦場の緊迫感は弱いし、艦内の描写も至ってユルい。帽子を脱げば色んな髪型の人がいましたね。敵艦との攻防戦の最中に回想やロマンスが挿入されてきますが、これも作品の構成上、上手くいっているとは言えません。しかし海の特攻兵器回天をめぐる、命の尊さの分かりやすい見せ方は良かったです。攻撃よりも人命救助を優先する敵艦と、海の特攻兵器回天を搭載した潜水艦の艦長がそれを見つめるシーンが特に印象に残りました。敵艦と至近距離に対峙する戦争映画でありながらも人間ドラマに軸足を置き、ほとんど戦死者が出ていないのもこの映画らしくて良かったんじゃないでしょうか。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-06-03 00:10:44) 12.最近のこの手のジャンルの邦画にしては楽しめる映画でした。演出過剰の部分が少なかったのが良かった。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-24 13:18:13) 11.「ローレライ」とか、「男たちの大和」のような、どうしようもない “駄作” を予想していたのですが..なんと、、予想を覆す出来にちょっと驚きです..なかなか地味ですが、それだけにシンプルでストレート、観ていて分かり易く、飽きない..重くもなく、軽くもなく..確かにツッコミどころ満載、、名作「Uボート」のような、むさ苦しさ、細かいリアルな演出、が加われば、もっともっと高い評価になったと思います... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-18 12:59:18) 10.1年以上潜水艦に乗ってるわりに、全員ツヤツヤこざっぱりしてるな。「生きるために戦う」等の発言といい、敗戦間際の発狂ぶりがまるで感じられなかったのが不自然であり、残念。 【次郎丸三郎】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-08-16 05:53:16) 9.邦画の潜水艦物は糞映画という格言もありますが、この作品も確りとその流れを汲んで、かなり酷い出来栄えでした。 いきなり死なない前提で物語が始まってしまうので、終始緊張感に欠ける内容になってしまってます。 艦内の二酸化炭素濃度が上がってるとか言って大騒ぎしてる中で、サイダーの栓を開けちゃっても平気です。 絶対に死にませんから。 楽譜を入れたサイダーの瓶が水圧で割れちゃうんじゃないかという心配もありません。 絶対に相手に届きますから。 戦時中なのにカレンダーが西暦だったりするのも気にしません。 絶対に後世に残らない作品ですから。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-08-14 16:51:15) 8.監督も脚本も出演者も、み~んな戦後生まれ。そんなスタッフ&キャストにリアルな二次大戦中の遣り取りを再現しろと言う方が無理な相談なのでしょう。でも、たとえその人たちに「トラ・トラ・トラ!」と同じような口調と物腰を演じさせたところで、自分はさして意義を覚えません。誰も見たことが無い戦国や幕末の時代劇の芝居にリアル論を展開するのと同じで、65年という月日はすでに戦争を霞んだ時代の出来事にし始めているのだと思います。これはある程度は仕方が無いこと。ただ、伝えたいことのエッセンスだけは外して欲しくない。本作は人間魚雷への批判を米兵が台詞にします。「どこで間違えたんだ」って言ってましたが、それは大本営の参謀部です。当時の軍上層部の人の命の軽んじ方はヒットラー並みです。自国兵士の命を軽視するという意味ではヒットラー以下でしょう。それが伝われば、玉木宏が軍人に見えなくても私は許せます。艦長の人柄を軸に据えた駆逐艦と潜水艦の一騎打ちは「眼下の敵」と同じですが、さすがにあの名作ほどの見応えには到達していません。多くの要素を詰め込もうと欲張って、やや焦点がボケています。でも悪くない作品でした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-09 22:52:23) 7. どうせなら「オーケストラの指揮者になって、変態ピアニストを育てたかった」くらいまで言えばよかったのにってのは、冗談です。塚、原作にあろうがなかろうが真面目に映画を作ってるんだったら指揮者云々はカットが変更すべきでしたね。 しかし、ローレライの時も感じましたが、どうして過去の人間を描写するのに、その当時の人間の物の考え方、感じ方を完全に無視して現代風の人物像にしてしまうんでしょうか?何も日本刀持って暴れる半狂乱の士官を出せとかは言いませんが、潜水艦の乗組員ほとんど全員に、全く日本帝国海軍的な要素を欠片も感じられませんでした。 脚本を書いた福井さんの資質・姿勢を問題にする以前に、そんな彼の作品がある程度受けいれられてしまう今の日本が残念です。やはり半世紀前の同じ国の国民が、どのような物の考え方、感じ方をしたか、知る必要があると思います。 アメリカ人の監督の方が分かってるなんて冗談にもなりません。 戦闘シーンそのものは面白かったので残念です。福井さんはどうも、思想とか歴史とかは苦手か、無知か、無関心みたいなので全く仮想の時代、国家、戦争を舞台にしてもらえれば、もう少し抵抗無く受け入れられたと思います。 北川景子はハンサムスーツの時も感じましたが、テレビドラマ等の派手な役柄よりも、こういう清楚な役柄の方があってると思います。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-07 09:57:15) 6.好きなジャンルの作品なので期待したけど、全然良くなかった。まず出演者全員のセリフが今どきなしゃべりで違和感。戦闘中の潜水艦という緊迫した状況のはずなのに、どこかのんびりした雰囲気。艦長と隊員の会話を静かに全員で聞いているのも何か変。艦長の玉木は、かっこいいけど、何か迫力というか凄みにかける。髪も長髪だし。私が最近観たなかで、一番つまらない映画でした。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-07-05 21:03:24) 5.戦中の潜水艦という狭く暑苦しい環境、戦争末期の絶望的な状況の割には、爽やかな映像になっている。主演の玉木宏のなせる技かw 「真夏のオリオン」の楽譜という小道具は面白いが、十分に使いこなせていない感じがした。エンディングがわかってしまい、もう少し驚きが欲しかった。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-06-15 23:40:22) 4.戦争映画というより、「人間ドラマ」として観るべき映画と思う。既に日本の敗戦は確定的と覚悟もある中での出撃「同じ艦で生き抜いて1年と10ヶ月」。同僚の性格も上司の性格も把握できている。回天は東大や京大出身の「日本の最高のエリート学徒」で編成された人たち。日本が敗戦後、立ちなおる為には絶対に必要な「もったいない逸材」であるのも、潜水艦乗りなら誰でも知っていることだっただろうしね。CGはちょっと安っぽいし、陸地での玉木さんの海軍制服がブカブカなのはもったいないけど、「回天」という非人道的兵器を問う映画としては、観る側に考えさせる余地もあり独自のスタンスを感じた。小説で言ったら「行間を読め」みたいな映画。単純なドキューン!バッキューン!の戦争映画を求めて観る映画ではない。 【グレース】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-03-30 19:03:45) 3.「ローレライ」がかなり派手な印象があった作品だったのに対し、この作品はとにかく地味。ただひたすら潜水艦と駆逐艦の戦いを描いている。公式な文章にもあったけど、「眼下の敵」のリメイクをしたかったのだろう。50年前ではあのシンプルな内容でも重厚な演出で1時間半突っ走れたわけだけど、さすがに現代では無理と判断したかオリオン座や淡い恋愛描写をスパイスとして混ぜている。それはそれで構わないと思うんだけど、その結果として戦争映画なのにも関わらず緊張感や悲愴感がやや薄れてしまった印象は拭えない。更に登場人物がみな性善説をもとに行動するので、悪人が一人も登場せず対立構造を描いていないのも緊張感を削ぐ原因だと思う。ただまあ、こういうのもたまにはいいかもしれない。あまたある戦争映画の中でもこういったファンタジー要素を全面に推し進めた映画があっても私は良いと思うし、この映画が訴えかけたかった「戦争は人を狂わせる。が、敵も味方も人間であることに変わりはない」というテーマは充分に感じられた。見せ場の戦闘シーンも地味だがなかなか迫力のあるものだったと思う。考証に関してのアラや保守的な人からは批判されること請け合いだろうが、こういうのもたまには良いんじゃないか。 【ドラりん】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-07-17 23:33:52) 2.久々に映画館で映画を観ました。太平洋戦争末期の潜水艦モノで「ローレライ」と同じ原作者の作品です。かなり原作をアレンジしている印象。やはり、この時世に「戦争モノ」を造る場合、正面から切り込んでも商売にならないのでしょうか?(改めて硫黄島のすごさを実感した次第)前の方のレビューにもあるとおり、「大衆向け」で「訴えやすい普遍的なテーマ===愛」を前面に出ていると感じた。それはそれで良いのですが、全員・アメリカ兵を含め「性善説」に基づいて役作りがされているような感じが気になった。最後のシーンは「ありゃないだろーよ???」と思ったのですが、「ローレライ」同様、これは原作者の持ち味なんでしょう。その「ローレライ」の原作がとても面白かったのですが、この作品を含め、映画になるとどうしても「各々が戦争と対峙する」観念描写が薄れてしまいます。また、人間に主軸を置いた内容と解っていても、戦闘シーンの船の少なさが凄く寂しく映った。 【サーファローザ】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-06-17 22:10:58) 1.この作品の監督は、エッジの利いた映画を見なれている人よりも あまり映画を見にこない年配の人やお子さんを念頭に置いたらしい。 そして、学校の講堂で上映されるような作品にしたかったのだという。 本人が言っていたのだから間違いないだろう。 ならばこの映画は狙い通りだ。過ぎし日の給食の味がする。 これといった工夫もひねりもなく、戦争末期、最後の防衛ラインを死守しようとする日本の潜水艦と(かなり装備も悪く相手の艦を撃墜するなんてまれだったらしい) アメリカの駆逐艦の戦いを描いているのだが 乗り込み員も艦長も若く、重量感がない代わり 閉塞してはいるのにどこかから光がさしているようにも感じる、そんなちょっとさわやかな艦内である。 戦いの攻防そのものも正攻法に描かれ破たんはないが 小道具のハモニカとか、艦長と親友の妹のロマンスとか そういう大事なはずの枝葉が出てくると面倒臭くなってくる。脚本に工夫がなさ過ぎて、次にこういうだろうなと思ったら言ったか、みたいな会話で終始するのだ。 でも、講堂で上映する映画としてはこれでいいのか。 いまどきこれほど奇をてらわない戦争映画も珍しいけれど 冒頭と最後のつくりの弱さと北川景子のあり得ない演技を除けば これはこれでよかろうという気にもなる。 故人の犠牲の尊さとか、戦争の悲惨さとか必要性とか当時の人々の勇気と正義感とか そういう余計な重力がかなり軽かっただけでもまあセンスはいい。抑制って簡単なようで難しいからね。 見ていて今更驚くのは、本当にあんな狭い閉塞空間で、しかも艦長が弱冠25,6で(モデルがその年)少ない酸素で海底に潜みながら正気で戦った人々がいたという事実だ。今尊敬する人が周りにいないので誰か尊敬したいのだという人にはお勧めかな。 刺激がないので暇つぶしにはならないよ。 【あにさきすR】さん [試写会(邦画)] 6点(2009-06-10 14:48:35)
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