みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.まったく興味のない内容だった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-09-27 00:41:04) 10.夢を追っかけてる人に「現実を見ろ」と言う人はよくいますが、逆に夢を追ってる彼らのほうが、よっぽど「現実」に直面してると思うんですが(笑)。じゃあ、「現実」をみてるあなたたちはどういう人生を歩んでるんですかと聞きたい。たしかにそっちのほうが全うな生き方かもしれないけれど、それで彼らを否定する権利はあるんでしょうか。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-21 01:47:06) 9.「今日「アンヴィル!」だよ」「あ~(一応)見なくちゃ…」だったんだけど、よかった。 カナダのHMバンドで監督はイギリス人。 「ターミナル」の脚本を書いた人(共同)で、アメリカの感動作はたいてい苦手なのにアレは例外なのは不思議だったけれど、あまりオメデタくしないで最後も質素なのがイギリス的かもしれず、これもハタから見ればミジメかもしれない彼らを(どうなるかもわからずに)淡々と見守りつづける。 スティル・クレイジーなリップスとクールなロブの友情は、すでに兄弟か夫婦の境地。 最初と最後が日本なのは、この国のプロモーターがメタルフェスに彼らを招聘したからこそ、このドキュメンタリーも完成をみた証で、(「ランナウェイズ」同様)日本の特殊な位置も見える。 あの電話から後はムードがガラッと変わるけど、必要以上に引っぱらずにタイトにまとめており、もっと見ていたいと思えるサジ加減が好ましかったし、興奮冷めやらぬ渋谷の2人も幻想的に撮れていて、イイもの見たなって気がした。 この映画でふたたび注目され、音楽1本でやっていけるようになったと知り安堵するのは、かいがいしく働いて「これでライヴがやれるんだから俺は幸せ」とつぶやくリップスを見たからなんだろう。 笑顔がこんなにうれしく感じる映画もないと思えるのは、30年の情熱の重みかもしれない。 (ヘヴィメタじゃないけど、ツェッペリンの「祭典の日(奇跡のライヴ)」の上映(17-18)も見てネ♪) 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-09 06:59:57) 8.ヘヴィメタやロックの良さがわからない人でも、 彼らの生き方を中心に描いたドキュメントなので、問題なく鑑賞できると思う。 ひたすら夢を追い続けるという彼らの姿勢に共感したい部分はもちろんあるんだけど、 実際にこれ、家族とかは大変だよね。彼らの姿はほとんど出てこなかったけど。 自分の好きな道を突き進むということは、犠牲にしなければならないことも多く、 決していいことばかりじゃないんだよね。本作を見た限りでは、自分に対しても、 また周りの人間に対しても、「根本的に甘えてるよな」というシーンが何度も見受けられた。 大人としての責任をしっかり果たし、もっとがむしゃらにストイックにがんばっていれば、 素直に共感できたんだろうけどね。子供までいる大の大人が自分の夢を追うばかりでは、 己のエゴを貫き通しているだけ、意地になっているだけ、という見方もできる。 でもこうやって映画にまでなったんだから、とりあえず夢の一つは叶えたといっても いいんじゃないの? 彼らを支えてきた家族や周りの人間、ファンの人たちには、 「良かったね」という言葉は送りたいよね。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-02 05:28:31) 7.「彼らは終わっている」・・・何て分かってないんだ!彼らは永遠になったんだ!へヴィメタはよく分からないけど、彼らの存在そのものがアートになっている。三島由紀夫が何かの本で「芸術とは統一である」と書いてあったけど、まさに彼らは人生を芸術している。リップスとロブの喧嘩は切ないけど、美しい。唇ふるわせて、怒っている。(俺も昔、工場で働いていた時、いい歳の独身の職人のおっちゃんに怒られた時、その人の唇もふるえていたっけ。職人の世界もアートだよね。)もう感情の表わし方が芸術だ。そして「お前を愛しているんだ!」こんな一直線な響き、そう誰にでも言えるもんじゃない。とある月刊誌で薦められていたから観たけど、観て良かった。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-05 21:14:35) 6.語ると長くなるので省略するが、個人的にとても身近なバンドの物語で客観的に観られなかった。同じ業界に身を置いているが、音楽業界は今とても厳しい。アーティストはただでは音楽を作れない。YouTubeや違法DLで音楽を楽しんでる若者には、このままではいつか才能のあるアーティトや良質な楽曲が生まれなくなることを分かって欲しい。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-10 21:44:03) 5.夢をあきらめない。夢をあきらめられない。五十歳になっても、成功を夢見て、バンドを続けている。「続ける」ことのすごさ。たいがいの人がやめていく中、彼らは続けている、今も。 なぜだろう、観ていて涙が止まらなかった。この涙は何なんだろう。彼らへの哀れみ?羨ましさ?二人の友情に?音楽への情熱に?あきらめないことに?ラストのライブに? 申し訳ないが、正直に言うと、やっぱり、哀れみの気持ちが一番強い気がする。しかし同時に、心の底から彼らが羨ましくも思える。 リップスの目がなんとも美しかった。五十歳を超えたおじさんがあんなにキレイで切ない涙を流すなんて。 みんなにおすすめしたいドキュメンタリー映画です!!!!おすすめしないとなかなか観てもらえないタイプの映画ですよね。もったいない。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-02-08 17:44:16) 4.ドキュメンタリーとしてのつくりは、平凡かそれ以下で、エンターテイメント性もあまり高くない。素材が足りなかったのか、ちょっと短すぎる気もした。 しかし、30年も活動し続けている売れそうで売れない50過ぎのバンドマンの生きる姿には心を打たれてしまう。夢を追うことの素晴らしさだけを表面的に描いた映画は数あれど、本作はそれがどれだけ大変で、人に心配をかけ、色んなものを犠牲にするかがともに描かれている。 そして、それでも諦めずまっすぐにつき進んでいくオヤジ達の姿はやはり美しい。 僕はメタルが好きじゃないからってのもあるかもしれないが、アンヴィルの音楽やライブは最後まで全くかっこいいとは思えないがらも、がんばってほしいなーと思うのでした。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-23 22:08:37)(良:1票) 3.馬鹿だなあ、馬鹿過ぎるよ。でもさ、こんな馬鹿な奴らがいたっていいじゃない。リップスのポジティブさと純粋さ、ロブの包容力、熱過ぎるメタル愛、家族愛、そして何より友情!に笑って泣けてしまいました。冒頭のリップスの前向きコメントに心鷲掴みされ、喧嘩シーンには涙がポロポロ、エンディングの写真にも涙腺刺激されまくり。ファンのアホさも嬉しくなる(アコギな商売の会社だったけど)。あと日本がこんなに温かく描かれてるのも珍しいですな。しかしソニーは商売上手い(苦笑)。メタルが苦手だった私ですが、この2人を通して拳振り上げて応援したい気持ちになります。ヴァイブでギター弾くなんざ、素晴らし過ぎでしょ(笑)!35年バンド続けるって、ダテじゃないぜ。Metal on Metal~♪ 【泳ぐたい焼き】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-11 10:50:03) 2.最近、流行なのか、昔の有名バンドが日本で良く復活しているが、ANVILを観るとその、解散したくせに復活、復活するくせに解散するバンドが、(ファンには、期待していただろうから申し訳ないが)みっともなく感じる。 復活すんなら、せめて活動停止にしておけば??? アンヴィルは、食品会社で肉体労働をしながら自腹でライブをして解散もせず、30年以上続けている。たとえ客が1人でも。 無名で稼ぎが無くても情熱で30年以上続ける姿は、有名でも薄っぺらなバンドより遥かにカッコイイ! ラストは、メタルファンならずとも、ウルッと来ます。 【オヴリッジ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-24 00:23:21) 1.ヘビメタとハードロックとパンクの違いが全く判らない私でも、大きな共感と感動を得る事ができました。マイケル・ジャクソンの『This is it』と対を成すような音楽ドキュメンタリー。最低な状態の厳しさを実感しながら生きる男が、夢を諦められないままに足掻く様は、滑稽ながらも哀しく淋しく、そして美しく。こんなにも熱く友情を誇れる様が、なんて羨ましいんだろう、と。『少年メリケンサック』を地で行くような世界なのですが、事実は小説より奇なり、アレよりもよっぽど面白く感動的だったりします。映画は日本で始まり日本で終わり、そしてそれがこの映画に大きな感動をもたらしている事を考えると、この国の音楽ファンの懐の深さに対して改めて感心したりもするのでした。敗者がそれでも諦めずに賭けてゆく姿、むしろこれは日本人の心の琴線に触れるような物語(ドキュメンタリーですが)とも言えます。今年、いちばんの感動作でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-11-10 18:49:07)
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