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渚にて

On the Beach
1959年【米】 上映時間:134分
ドラマSF戦争ものモノクロ映画ロマンス小説の映画化
[ナギサニテ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1960-02-10)


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監督スタンリー・クレイマー
キャストグレゴリー・ペック(男優)ドワイト・ライオネル・タワーズ中佐
エヴァ・ガードナー(女優)モイラ・デヴィッドソン
フレッド・アステア(男優)ジュリアン・オズボーン
アンソニー・パーキンス(男優)ピーター・ホームズ少佐
ガイ・ドールマン(男優)ファレル少佐
ケヴィン・ブレナン(男優)キング
城達也ドワイト・ライオネル・タワーズ中佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日/日本テレビ】)
翠準子モイラ・デヴィッドソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北原隆ピーター・ホームズ少佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝田久ブラディ提督(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松村彦次郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野田圭一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
矢島正明ナレーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玉川伊佐男ジュリアン・オズボーン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
関根信昭ピーター・ホームズ少佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ジョン・パクストン[脚本]
ジェームズ・リー・バレット(ノンクレジット)
音楽アーネスト・ゴールド
撮影ダニエル・L・ファップ
ジュゼッペ・ロトゥンノ
製作スタンリー・クレイマー
制作東北新社(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術ルドルフ・スターナド(プロダクション・デザイン)
フェルナンド・キャリー(美術監督)
編集フレデリック・ナドソン
録音ウォルター・エリオット
スタントキャリー・ロフティン(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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21.『海底二万哩』からアドベンチャー要素を取り除きロマンス仕立てにした作品。グレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナー、フレッド・アステア、アンソニー・パーキンスといったしっとりとした俳優達がそれなりに雰囲気を醸し出すものの、こじんまり感が否めず、街の終末模様の虚しさや終末を迎える街の緊迫感が何も響いてこないのが残念。製作費がかけられなかったのだろうか? The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-27 16:00:59)

20.避けられない死が海の向こうから徐々に迫っている、という雰囲気がイマイチだった気はしますが、一見の価値がある作品には違いありません。サンフランシスコからの謎の信号を究明するシーンは、結果を知っていても緊張しましたし、言い知れぬ寂しさを感じました。 次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-25 13:23:02)

19.核戦争後の世界を描き、核の怖さを声高にではなく、淡々と描いている。人生に先が見えてきたとき、人は何をすべきか?深く考えさせられる。全編に流れる「ワルチング・マチルダ」の音楽が印象深い。例のコカ・コーラのモールス信号打電シーンは名場面だ。このシーンで終わってもよかったのでは? 風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-24 09:49:33)(良:1票)

18.第3次世界大戦による、仮想現実の世界を描いたアイデアの面白い映画。 昭和34年製作の作品ということもあり、どうしても映像的な部分での緊張感は欠けるのだが、 そのぶん様々な苦労が窺える。役者さんたちの表情やセリフで緊張感を煽りながら、 ドラマに重点を置きつつ、ストーリーを進めていくという手法。 でもやっぱり時間は長すぎる気がするし、ドラマといっても恋愛風のエピソードまで入っていて、 さすがにこれではちょっと辛いかなという印象を受けた。 一番記憶に残っているシーンはラスト。メッセージ性は抜群で、製作者の意図は十分に伝わった。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-07 07:22:45)

17.映画製作時から見た近未来SFだが、映画がスター俳優たちのものだった頃のハリウッド映画らしく人物メインで映しているせいもあってロマンスものにしか見えない。エヴァ・ガードナーとグレゴリー・ペックがバルコニーで語らうシーンが最も力の入ったシーンで、それ自体はいいのだが「核の恐怖」の最中という設定を無視した演出はどうかと。切羽詰った感でも無常感でもなんでもいいけど、普通じゃないってところが全く描かれていない。無人のマンハッタンとかレースシーンの迫力とか随所にいい画はあるが、やはりスターの顔を引き立てるハリウッドスタイル、しかもオールキャストの弊害は否めない。 R&Aさん [DVD(字幕)] 4点(2010-12-02 14:08:02)

16.恋愛映画のようなタイトルですね いろいろ突っ込みどころがあります 主人公はいいオトコです マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-30 20:32:10)

15.シリアスな地球滅亡系の映画なんですがなんていうかまぁ、もうちょっと人々が行きかうようなシーンがあると思ったんだけど意外に静かですね。真面目に作ってるのはわかるんですがその・・すんません、死体はいずこへ?でもダンスを踊らないフレッド・アステアをメインに持ってきたのはなかなかのツボでシリアスさが表現されてるのはよかったし、静かさが逆に絶望感を漂わせてるような感じがしてよかったです。 M・R・サイケデリコンさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-17 23:45:16)

14.若き頃評判の作品もテーマが暗く何度もパスした。40年前の作品であるが今こそ一番恐ろしい時代。核戦争後の放射能汚染よる迫り来る人類滅亡を良識ある豊かな人々、家庭を通して、静かに、淡々と描写。実際はこんな静かな良識ある最後にはならない。それでも人類の愚かさと悲しみが良くでている。 ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-20 14:13:41)(良:1票)

13.キューバ危機以前にこの映画が作られた事は、今考えると凄い事だと思う。 戦後、東西両陣営の核のバランスの脅威から、時代への警鐘としての作品のはずだが、封切られて2~3年後に、現実にかなり際どい所まで世界情勢は行ってしまった訳だ。この時代にこの映画を見た人は、結構トラウマとしてその世界観をすり込まれていた事だろう。 反戦映画の抑止力がどれだけのものかなんて、誰にも判らない。 しかし、「その後の出来事」を淡々と、そして堂々と描ききったこの作品は、この時代にとってとても大きな役割を果たしたに違いない。 日本にも、もっとストレートに核戦争を描いた「世界大戦争」というフランキー堺主演の映画があり、小学生時代の土曜の午後テレビで見た記憶が、しっかりとトラウマになっている。 こういう、作り手の情熱が感じられる映画はその事だけでも評価するべき。 こたさん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-23 08:22:43)(良:1票)

12.古典映画で、そのようなものとして見れば面白いです。核戦争後の世界を描いたものですが、特殊効果による映像は一切なく、のんびりしたものです。しかし俳優の演技でそれなりに説得力のある世界を描いています。今日の我々にはもの足りませんが、1950年代末の雰囲気を知るにはよい映画でしょう。俳優も演技力のある人が多く出ていますし。 モリブンドさん 7点(2004-09-27 10:05:53)

11.内容はひたすら、残りの寿命をまっとうする人類の生き様を描いたドラマ。メンバーも凄い。グレゴリーペックは既に大スターでしたが、その他にもエバガードナー、名優フレッドアステア、アンソニーパーキンスと豪華!内容はひたすら切ないし、刻々とその時が迫る人類の無力を感じます。 もし、人間が人間の力で地球の生命体の存亡に終止符を打つとしたら?皆自国を守るためとかいって核を保有したりしてますが、自国を守るより地球を守ろう!と感じてしまう秀作なんです。 まさかずきゅーぶりっくさん 5点(2004-09-22 18:39:45)(良:1票)

10.フレッド・アステアが踊ってない! ⇒「とばねぇ豚は、ただの豚」。僕の身勝手かもしれないけど、どんなにかっこよくレーシングカー運転しても、やっぱちょっとは踊って欲しかった…。ってやっぱ無理か。 核に侵された無人のサンフランシスコが、妙にきれいな町に見えて印象的。でも、人類滅亡と自分自身が死ぬことを比べて、どちらかといえば後者のほうに関心がある人にとっては、この映画は何の意味ももたないのではないか。 また、核で世界が滅びること自体が悲惨なのではなくて、たいした考えなしの一部のアホ連中が一生懸命考え抜かずに核を使うことが悲惨なのだから、この映画の注目している点は少し的をはずしている。核への問題提起としても「博士の異常な愛情」に比べて数段劣っている。 wunderlichさん 5点(2004-06-05 22:42:53)

9.これのリメイクにあたるエンドオブ~を先に見たせいか、むこうの方が強いと思いました。こちらはこちらで独特なものを感じますが。 亜空間さん 8点(2004-02-24 18:12:21)

8.映像的に派手な演出はないけれど 核の衝撃、やがて訪れる終末の存在感などを確実に感じられる。 世界の終わりを知っているなら何をしようか、なんてことを久し振りに考えた。 ことり式さん 6点(2004-01-24 22:00:01)(良:1票)

7.だいぶ昔に小説を読んで、しばらくして映画を観ましたが、印象がとっても薄くて、こんなものなのかなあと思ってしまいました。 omutさん 4点(2003-08-04 02:56:12)

6.いわゆる「名作」なんでしょうか、これ? 豪華なキャストを並べてシリアスな政治的メッセージを垂れるのは、スタンリー・クレーマー作品の常なんだけど、これまたいつもながらにセリフで展開をつないでいく演劇っぽい語り口が、どうにも性にあわなくて…。あのコーラ瓶なんて、商品タイアップみえみえだしなあ(そのへんのあざとさも、クレーマーらしいところなんだろうけど)。エヴァ・ガードナーの美しさだけが、小生にとって救いだったです。 やましんの巻さん 4点(2003-07-25 12:33:45)

5.一見日常的な風景の中に、潜んでいる暗い影がラストになるにつれジワジワなあらわれてゆく過程は、ものすごくよかったです。わざとらしさとか全然ないし、しっかり出来てます。酒場でおじさんたちが歌ってた、あの民謡(らしい)が、妙に耳に残っています。タイトルもしゃれてますよね。 ningenfushaさん 8点(2003-02-12 21:20:06)(良:1票)

4.SF作品であるのに大掛かりな特殊効果は無く、俳優の演技のみで見せているところが素晴らしい。迫り来る核の恐怖に、愛するものを残し故郷に帰るもの、夫婦で自殺をするもの、愛車のガスを吸い自殺するもの等主要人物の葛藤をよく描いた作品です。愛し始めた女性に思わず妻の名を言ってしまうエピソードを入れるあたりは、実に細かい描写だなぁと思いました。また、廃墟と化した故郷で放射能に蝕まれながら一人暮らすことを望む水平に、館長は潜望鏡を通して会話をする。このシーンがなんとも切なく感じました。救いの無いラストですが、だからこそそうならないようにこの監督の未来へ希望を託した作品だと感じました。ラストで「まだ時間はある、兄弟たちよ!」のメッセージが全てを物語っています。 さかQさん 7点(2002-06-25 04:33:27)(良:1票)

3.こんな状況なのに、人々は希望を持って生活していて、音楽も軽快で、だからところどころある悲しいシーンがよりいっそう悲しく感じるねぇ。こんな世界だから二人の愛もより輝く。サンフランシスコを死場所に選んで釣りしてた人もなんか切ない、、、ラストは、、、あぁさらば人類。 あろえりーなさん 7点(2002-02-11 18:12:54)

2.泣きました うえっきーさん 9点(2001-05-27 23:59:23)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.26点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.56% line
4512.82% line
5615.38% line
6615.38% line
71435.90% line
8615.38% line
912.56% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review4人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review5人
4 音楽評価 5.00点 Review4人
5 感泣評価 4.50点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1959年 32回
作曲賞(ドラマ)アーネスト・ゴールド候補(ノミネート) 
編集賞フレデリック・ナドソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1959年 17回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞フレッド・アステア候補(ノミネート) 
監督賞スタンリー・クレイマー候補(ノミネート) 
作曲賞アーネスト・ゴールド受賞 

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