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【クチコミ・感想】
4.現金輸送車の大金を、あろうことか輸送を受け持つ警備員たちが奪う、という現金強奪作戦。しかし、現場に目撃者がいたことから、思わぬ展開になる。なぜ計画が頓挫するかと言えば、仲間が“6人”しかいないからですね。「七人の~」「~の七人」でお馴染みの“7人”に、一人足りない。これがケチのつき始め。6人の中のひとりである主人公タイは、従軍経験があり、凄惨な体験もしてきたらしいが、詳しくは語られない。ドッキリにひっかかってビビりまくったり、絶対に血を流さない条件でこの計画に参加したりするあたりの、ひとの良さ(そんな彼でも道を踏み外してしまう。金が無いことの不幸。彼の従軍経験も、おそらく貧困と関係があるのだろうけれど、映画ではあえて触れられない)。流血沙汰となってしまったことで、彼は仲間と対峙し、この計画の阻止を図る。現金輸送の装甲車の中に立てこもる彼、そう、まさにこの映画は、ついつい嬉しくなってしまう“立て篭もり”の映画。それも、“立て篭もり”の内部から描く通常のパターンではなく、“立て篭もり”を破ろうとする外部から描く、一種の人間狩り、でもあります。装甲車のドアを破ろうとする手立てが逐一描写されていく、その克明さ(観てる側も正直、主人公タイではなく残り5人に肩入れしてしまいがち)。一方でタイの、どう行動をとるべきかの苦悩が描かれもする訳ですが、単にもっともらしく「今、悩んでます」という表情を描くだけではないのが、この映画の密度の高さ。彼の苦悩の表情と、その背景における何らかの「動き」は常にセットになっていて、映画の推進力が損なわれることはありません。この密度の高さがあってこそ、90分に満たない尺に収められる訳で。派手でもなく、長くもない映画ですが、意外な充実感のある作品です。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-07-05 22:46:20)
3.面白かった!!野球の試合でいうなら9回裏逆転満塁ホームランを放って勝ったような実に映画のツボを心得た娯楽作。張りつめた緊張感の中でたくさんの犠牲者を出して何が正義か?と考えると迷いそうになりますがハッピーエンドに丸く収まって一件落着。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-18 00:40:42)
2.ハラハラ、ドキドキ出来て楽しかったです。マット・ディロンをはじめとする悪役がいい味を出してましたね。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-21 20:39:59)
1.「お金が無いってや~ね・・・・・・みつを」
などと思わず相田みつを風に言ってみたくなる作品。
シリアスな体(てい)のコメディですか?
「志村!後ろ後ろ!」みたいなw
「あんたら警備員に見えね~よ」と思ってたら中身は見かけ通りだったようでw 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 2点(2010-04-02 04:32:19)
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
5.55点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 18.18% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 9.09% |
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5 | 2 | 18.18% |
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6 | 2 | 18.18% |
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7 | 1 | 9.09% |
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8 | 3 | 27.27% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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