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【クチコミ・感想】
3.すぐ向かいに住む美しいブロンドの女。毎日決まったように窓から顔を見せる。
髪や団扇が邪魔をしてその表情の全てがなかなか見えない。声も聞かせてくれない。
どういう性格で、毎日何をして過ごしているのかまるで分からない。
ミステリアス。すぐに恋してしまうかは別にして、興味を持たない男などいないだろう。
男は窓から姿を見せるだけのこの段階で既に完全にこのブロンドの女に恋をしてしまう。
この序盤のブロンドの女の見せ方や、脚の動かし方1つでその時の女の心理を表現する巧みさ。
マノエル・ド・オリヴェイラ、本作の監督がこの時すでに100歳を超えていることに驚かされます。
1時間程度の作品ですが、そんなに短い作品だとは思えませんでした。勿論それは退屈で長く感じたということではありません。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-30 00:20:50)
2.純粋な映画、映画の核。こういう映画が観たかったんだよ~。 【まぶぜたろう】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-10-13 11:34:13)
1.上映時間64分の濃密さ。
列車の座席で隣り合ったマカリオ(リカルド・トレパ)と婦人(レオノール・シルヴェイラ)が語り合うシーンの一定した構図によって、語りが進むにつれ婦人が送る視線の動きが微妙に変化していく様がうかがえるなど、芸が細かい。同じく定点から捉えられたリスボンの丘の美しい遠景ショットの反復が、鐘の音が、不可逆的な時間の推移を印象づける。
そして、通りを挟んで向き合う窓と窓の縦構図の中にルイザ(カタリナ・ヴァレンシュタイン)を妖しく浮かびあがらせていくフレーム造形の妙。
顔の右半分を隠すブロンド、正面を遮る扇、紗のカーテン。そしてカメラは彼女を主に右横からのショットあるいはロングショットで捉えるため、彼女の相貌はなかなか全体像を表さない。
玄関階段での振り返り、右足を浮かせた抱擁のショット、足を開いてソファに座り込む彼女のラストのショットまで、少ない出番でありながら醸しだされる謎めいた雰囲気は絶品である。
公証人の豪邸内の重厚な美術と照明設計。対する、洋服ダンスとベッドのみが置かれた安アパートの深い陰影など、スタッフワークも当然のごとく充実している。
【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-10-11 21:11:12)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
6.44点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 11.11% |
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3 | 1 | 11.11% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 22.22% |
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7 | 2 | 22.22% |
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8 | 1 | 11.11% |
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9 | 1 | 11.11% |
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10 | 1 | 11.11% |
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【その他点数情報】
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