みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
18.全編を覆うモッサリ感に萎える。極め付けが決闘シーンで目を背けたくなるお遊戯会のような立ちまわり。 テッパンの題材で名優をキャスティングしても演出がぶち壊しているトホホな作品。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 3点(2023-10-01 03:19:23) 17.ジジイになったロビン・フッドが(と言っても演じてるショーン・コネリーは40代半ばだけど)シャーウッドの森に久方ぶりに帰ってきて、悪代官ロバート・ショウと戦うオハナシ(いや、別に「悪」代官ではない気もするけど)。S・コネリー、A・ヘプバーン、R・ショウの3人が主役として同時にクレジットされているけれど、R・ショウはなかなか登場せず、A・ヘプバーンはさらに登場が遅れた挙句に尼僧姿に身を包んでおり、顔かたちを我々の前にはっきり見せるのは、映画も半分を過ぎるくらいになってから。と、そこまで引っ張っておきながら、彼女の髪型がいかにも「ママさんパーマ」風なので、ちょっと萎えてしまう(笑)。 そういう意味では、ロビン・フッド伝説を取り上げてはいても、地味というか家庭的というか。 ここではロビンもさほどスマートな男ではなくって(とは言え、S・コネリー、自分でそこそこのアクションをこなしてガンバってる)、『~最後の聖戦』と同じくデンホルム・エリオットとのユーモラスな組み合わせが、なんだか微笑ましかったり。 決してカッコよくは無いラストの描き方も、そういう路線にのっとったものかも知れませんが、さすがにちょっと弱いかな、と。 妻マリリンがあまり描かれていないから、妻との関係の深まりもあまり描かれず、そういうエピソードの支えがないから、要するにいかにも唐突なラストなんですね。ただ、ラストシーンを締めくくる「どこまでも飛んでいく矢」ってのは、これは何ともシャレてます。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-17 07:59:11) 16.何度も映画になったロビン・フッドの物語ですが、本作はこれらロビン・フッドの冒険活劇のその後の物語といった感じで、 どちらかと言えば活劇よりもロビンと修道院の院長になっていたマリアンとのロマンスに軸足が置かれています。 典型的な賛否が分かれるラストですが、 そこまでのショーン・コネリーと、久しぶりに映画に復帰したオードリー、2人の落ち着きのある大人の演技がいいですね。 脇を固める助演陣もなかなか渋い顔触れが揃っています。 作品の雰囲気を絶妙に作り上げるジョン・バリーの音楽もいつも通り素晴らしい。 「暗くなるまで待って」以来、約10年ぶりに復帰のオードリーはやはりお年は感じますが、 それもショーン・コネリーのシブい魅力とうまく相まっていました。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-05 15:56:11) 15.ラストは切なかったなー、感動してしまいました。1000年くらい前のアイルランドの農民の生活ってああだったんだろうな、と感心、よく再現していると思いました。よい映画でした。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-07 22:09:02) 14.主役の2人が、ロビン・フッドとその恋人というよりも、長年連れ添った老夫婦のように見えてしまうので、さっぱり話に入り込めない。美術や衣装関係もチャチすぎ。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-04-21 23:21:37) 13.「暗くなるまで待って」以降の、評価ガタ落ちの晩期オードリー作品は観たことなく、これも池田昌子さんの吹替え版入りDVDが出ていたので手に取った次第。やっぱり池田さんとオードリーの個性との相性は最高ですね~。歳を重ねても繊細で優雅なオードリーの物腰と、池田さんの吹替えは見事にマッチしています。ただ、肝心の映画の内容はイマイチ。事実上役者引退宣言したショーン・コネリー(インディ最新作では写真のみの登場)と、オードリーとの2ショットは感慨深いものがありましたが・・・。世界一カッコイイハゲの二代目を、ジェイソン・ステイサムが立派に引き継いだのを見届けて安心したのかな?コネリーは。クライマックスの一騎打ち勝負の後、数少ない味方の兵を見捨てて(←そういう描写に見える)修道院に戻ってしまうのは、深い痛手を負っているにせよロビン・フッドにしては有り得ない行動かなと。矢を放つラストシーンとジョン・バリーの憂愁漂う音楽は良いですね。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-08-24 10:34:58)(良:1票) 12.古き善き時代の映画という印象。でも有名なロビン・フッドの晩年を素材にして いる点が面白いし、それに合わせてピークを過ぎた豪華俳優陣の遊びのようなゆうたり、のんびりした演技が観れるのも楽しい。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-03 17:25:39) 11.全然印象に残らない映画だったなぁ。ジョン・バリーの壮大なスコアは良かったけど。オードリーとショーン・コネリーのカップルには違和感があった。お似合いじゃないというか釣り合っていない感じがした。んー何でやろ。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-05 00:04:27) 10.当時ヘプバーンの存在を知らずに観ましたが、印象に残っていません。ショーン・コネリーは渋くて良かったと思います。ストーリーは有って無いようなものなので、映画としての評価自体は高くないです。 【金子淳】さん 5点(2004-07-25 13:16:51) 9.有名人のその後というのは、「え、そうなの!」という反応か、「なんかガッカリ」という反応が大半だと思うのですが、その両方が味わえる作品ですね。脇を固める、ロバート・ショウ、リチャード・ハリス、イアン・デンホルム(”インディ”シリーズに出てますね)などのイギリス人が、中世イギリスの雰囲気をよく出しています。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-20 08:15:06) 8.オードリーに関して言えば、「昔と変わらない美しさ…」という意見には同調しかねます。やはりそれなりに年をくってました。けれど清純な雰囲気は若い頃と変わっておらず、それこそ彼女の魅力だったのだと再認識しました。この頃になると、彼女はほとんど映画に出なくなっていただけに、どうせ出るなら現代劇に出演して欲しかったです。 【プミポン】さん 3点(2003-11-07 07:02:38) 7.オードリーが“この作品になら!”とほとんど引退状態からカムバックした作品。しかも老いたマリアン役!で、仕上がりはというと…なんとオードリーの最後の代表作になってました!もう助からないと知ったマリアンがまず自分で毒を飲んでロビンにも飲ませ、その尼僧であるマリアンが“神よりもあなたを愛しています”と最後に告げる所、伸ばしてももう毒で届かない手と手。可哀想で涙が止まらなくって、映画館でライトがつくのが困りました(笑)。ロビンが最後に放った矢は空に遠く遠く吸い込まれますけど、その寸前にオードリーが写るシーンではさすがオードリー!セリフはないのに、瞳で語っていました。年をとってもやっぱりオードリーは素敵! 【みつお】さん 10点(2003-07-15 15:49:26) 6.晩年のヘップバーンが中々の美人でほっとしましたが、作品はつまんない。何故?ヘップバーンはこんな映画に出演したのでしょうか?やはり仕事が無かったのかな? 【ハムレット】さん 3点(2003-07-09 23:13:29) 5.年取ったロビンとマリアンなんて誰が想像するだろう?でも、演じられるのはかつて「妖精」だったオードリーと、そしてショーン・コネリーだけかもしれない。そろそろ老いが見え始める2人だけれど、気高い雰囲気をかもし出していた。舞台設定も、徹底的にイングランドの匂いにこだわっている。 【あでりー】さん 7点(2003-06-26 10:18:10) 4.スター俳優が大勢となると、小奇麗になりがちだけれど、ここのロビンは本当にばっちくて老醜を感じさせるし、しかも懲りない男の部分が面白い。そしてマリアン、小奇麗だけどどこでも寝れるこの時代の女のたくましさ!当時45?痩せ型の女優は老けて見えるね。それを変にカバーせずにそのままのオードリーで出たことが逆に魅力的。一見たおやかに見えたマリアンはたくましいだけでなく実は恐ろしい事も出来たのでした、、、と。当時の生活の様子もきちんと伝えてくれてるのもうれしい。 【ユーフラテス】さん 6点(2003-06-19 17:51:13) 3.ロビン・フッド伝説の、最期の場面。ロビンが毒を盛られ、死の床で矢を放ち、矢の落ちた場所に埋葬してくれと頼んで息を引き取る。それはそうなんだけど、毒を盛ったのがマリアンという設定にするのは、どうかなぁ。ちょっと悲しいなぁ。老いてなお魅力的なショーン・コネリーに比べたとき、正直言ってオードリーは輝きがない。それが、冒険へ戦いへと旅立ってしまうロビンと、共に静かに暮らしたいと願うマリアンに重なって、作品としては良くできている。ちょっと盛り上がりに欠ける。 【ルクレツィアの娘】さん 7点(2003-06-17 19:14:15) 2.確かにショーン・コネリーや他出演者は渋くて貴重な方々。オードリーのスクリーン末期のお姿が見えるだけでも貴重品です。 【キリコ】さん 5点(2003-06-01 21:46:53) 1. 伝説の英雄ロビン・フッド。14世紀のイギリスはシャーウッドの森の仲間達と共にノッティンガムの悪代官や暴虐な貴族から金品を奪い、貧民・弱者に施した義賊の彼は日本で言えば(ややスケールダウンするが)「鼠小僧次郎吉」てな感じ…かな。その彼の後日談を描いたのが本作。老けて中年になったロビンを演じるはヅラを外し007から足を洗ったショーン・コネリー。事実上本作からシブさで売り出しにかかったと見て間違いないだろう。恋人マリアンを演ずるは…「暗くなるまで待って」以来、出演作がなく既に引退したと思われていたオードリー・ヘプバーン(奇跡のカムバック!とか言われたっけ)。凡そフレッシュな魅力に程遠い二人の主演とくれば、内容は推して知るべし。コネリーはシブさが完全にトレード・マークとなるには80年代を待たねばならず、オードリーに至っては老醜(と言うのは45歳の彼女には酷か)のまま、清純なかつてのイメージでブリブリに演じられても…。とは言えリチャード・レスターの演出は案外マトモだし、ノッティンガム公役のロバート・ショウ、獅子心王役のリチャード・ハリスと脇は確かにシブいので捨てがたい味わいがある。何か乾物屋の干物やレーズンみたいな本作には…まぁ、6点が相応しい。 【へちょちょ】さん 6点(2003-03-30 11:37:10)
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