みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.結構面白い。 最初は結構コメディタッチで、ブラックジョークみたいなの織り交ぜながら見れるのですが、どんどんしんどい展開になっていきます。チャカも金にもならないのに、明らかに労力かけすぎてしまってます。そしてやっぱりシャブ頼みになっていき、少しずつ状況がおかしくなっていくという、スコセッシ映画みたいな展開です。 ちなみに個人的なお気に入りシーンは、序盤に登場する明らかにエロバカ要素でしかない常見とウェイトレスによる「アンタ常見?電話だよ」「かわいー」「チッ、うっせーな」というしょーもないやりとりと、その常見がボッコボコにされた顔で「すみませんでした」と奥に引っ込んだ代わりに出てきたすげー怖いヤクザの黒岩による「はいこんにちはー。旭真会の黒岩です」からの一連の流れですね。「はいこんにちはー」って登場するヤクザ初めて見たと思います。すんげえ迫力です。最高。 あと余談ですが、黒岩消えた後で諸星達が散々痛めつけられるという非常にシリアスなシーンの後のTKO木下氏のセリフが「ハッハッハ。流石は道警のエース」というベッタべタな悪役のセリフみたいでちょっと笑ってしまいます。 【Fukky】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-10-29 17:32:03) 13.ピエール瀧がクスリじゃなくて淫行で逮捕されたので、実話じゃないような気がした。 中盤まではコメディタッチで面白かったけど、終盤は気が滅入る展開で切なくなりました。 登場する人たちは良い人ではないけど、一番悪いというほどでもなかった。 少なくとも人殺しはしてなかったので、二番目くらいの悪さでしょうか。 あと、どうでもいいことだけど、一番エロい女は婦人警官だった。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-11-20 00:18:37) 12.予告編に釣られ 鑑賞..クズ男と クズ道警の 物語..こんな悪い奴がいました、ってだけの映画..登場人物たちの唐突な行動が目立ち 心情の描き方が浅い..可もなく不可もなくって感じ..この題材を映画にしたってことだけは 意味があったかな... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2021-03-07 13:51:26) 11.ドキドキした。笑えるし、エロいし、暴力的。飽きずに最後まで楽しませてくれるエンターテイメント味が強すぎて、実話なのに考えさせられるとか、社会派っぽい感じがあんまりしない。逆にその説教臭さがないところがいいところなのかも。 【ブラック武藤】さん [インターネット(邦画)] 8点(2020-06-22 16:09:39) 10.綾野剛はちょっと無理してる感があって、柔道チャンピオンにも見えないしミスキャストかと。警察もノルマで大変だな。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-06-17 00:54:47) 9.最後まで飽きずに楽しめました。 なんかもっと悪いやつが他にいっぱいいそうな気がします。悪いというよりセコイ感じです。 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2019-05-02 18:16:34) 8.いやいやいやいや、まったく笑えない!なのに、笑えて笑えて、困る!! 実際の警察不祥事事件をモチーフにしたこの犯罪映画は、想像以上に胸クソが悪くて、想像以上に面白くて、とても困った映画だった。 こういう“感覚”を、日本の映画ファンが体感する機会は少ない。 その理由は明確で単純だ。こういう映画があまりにも少ないからだ。 現代社会において実際に巻き起こった事件、事故、スキャンダルを映画の「題材」とすることはあっても、それらを真正面から捉えた上で“エンターテイメント化”する文化的土壌が、この国の映画業界には備わっていない。 その昔は、そういうことをまかり通すだけの肥えた土壌があったのかもしれないけれど、今はすっかり痩せ衰えていると言わざるを得ない。 それは何も映画業界だけの問題ではないだろう。この国の文化的な民度とリテラシーそものもが矮小化し、弱体化してしまい、許容し得る度量がないのだ。 そんな中で、今作と、これを描いた白石和彌という映画監督は、明らかに特異な存在と言えよう。 事実を事実として捉えた上で、「娯楽映画」としての暴力性、可笑しさ、エロさ、猥雑さ、それらすべてをひっくるめたエンターテイメント性から逃げない姿勢が先ず素晴らしい。 日本の映画業界と比較し、映画文化の土壌が肥えているハリウッドでは、作品の善し悪しは別にしてこの手の映画作品で溢れている。 マーティン・スコセッシの映画などはその頂点の一つであろう。決して過言ではなく、今作は、かの巨匠の作品の空気感を彷彿とさせた。近年の作品で言えば、序盤の主人公が悪徳メンターと交流するシーンをはじめ、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に映画的な展開と性質がすごくよく似ていると思えた。 看過できない社会性と、直視しづらいほどの毒性、そして観る者を釘付けにするエンターテイメント性の混在。 それはまさに映画的「快楽」であり、日本でもこういう映画が作られるようになったことがとにかく嬉しい。 公開当時から観たい作品の筆頭であったが、劇場鑑賞の機会を逃したまま、期待値が高まるあまり鑑賞のタイミングを掴みそこねてきた。 ようやく鑑賞に至った動機は、この国の映画ファンにとってあまりに悲しい「ピエール瀧の逮捕」だった。 ピエール瀧が俳優としての類まれな存在感と価値を爆発させた最大のきっかけこそ、白石和彌監督の「凶悪(2013)」だったと思う。 今作においても、彼は序盤の少ない登場シーンで、前述の悪徳メンター役を嬉々として見事に演じ切っている。 無論、彼が犯した罪を擁護する気持ちは毛頭ない。一報を聞いたとき、一ファンとして、憤りと悲しみで打ちひしがれそうになった。 「作品に罪はない」という意見は概ね正しいと思うが、それがイコール「作品の価値が下がらない」ということではない。ピエール瀧の逮捕後に今作を観て、少なからず彼の演技を訝しく観てしまったことは否めなかったし、それはたとえ“過去作”であっても、この映画にとって決して小さくないマイナス要因だった。 ただそれでも、この映画がエネルギーに満ち溢れた良作であることは揺るがないし、今作に限らず、一人の演者の罪によって作品自体が蔑まされたり、日の目を見ないなんてことは間違っていると思う。 詰まるところ、重要なのは我々受け手一人ひとりの「意識」のあり方なのだ。 先に呈したこの国全体の文化的リテラシーの低下にも関わることだけれど、この社会の文化意識そものもがもっと成熟しなければならない。 その上で、「現実」と「作品」との境界線をきちんと認識し、個々人が適切な判断と評価をするべきだ。 そうでなければ、アグレッシブでオリジナリティに溢れた創造活動などできるわけもなく、結果本当に面白い映画なんて生まれるはずもない。 これからも、今作のように「現実」を「娯楽」で笑い飛ばすような映画が生まれ続けてくれることを切に願う。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(邦画)] 8点(2019-03-17 11:48:18)(良:1票) 7.諸星がころぶの早かった。まぁいいけど。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-10-23 10:30:32) 6.完全にタイトル倒れで拍子抜け。 もっと悪い奴はいくらでもいる。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-08-28 20:20:02) 5.ノンフィクションが原作と言う事だけど。コミカルに仕上げたせいか 綾野剛のキャラクターが定まって無い。内容も思ったより平凡でしたなぁ。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-07-31 16:36:16) 4.こち亀の両さんが模範警官に見えてきた。 【タケノコ】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-04-19 21:56:56) 3.綾野剛の演技が凄くて引き込まれる。初めてヤクをやるシーンは鬼気迫るものがあった、というよりむしろ上島竜平に似てた。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-04-12 00:29:36) 2.車やバイクを運転したことある人なら一度くらい、キップを切られた経験があるのではないでしょうか。その時おそらく、この点数稼ぎ野郎が、と内心思ったはず。この映画はまさにそれを証明してくれてるかのようで、所詮警察もサラリーマン、成績がものを言う組織だということがよく分かります。ま、一応フィクションらしいですが。 どうでもいいけどこの映画を観たら、誰も警察官になりたいなんて思わなくなっちゃうかもね(笑) 【Dream kerokero】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-02-05 17:46:27) 1.135分もあるんですね。物語はそれほど起伏がある訳ではないのですが、全然長くは感じませんでした。 事実を知らなくても展開は簡単に予想でき、そしてその通りに進んでいくのですがそれでも観続けられるのは綾野剛の演技あってのものですね。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-02-02 15:54:55)
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