|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
7.金持ちの気持ちは理解できん。 【TERU】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-12-19 21:07:30)
6.真の富豪はケチである。損得勘定、無駄な出費はしない。
なんとも古臭く頑固なゲティ、富を得ると人の心は貧しくなっていくもの。
人間臭いリアリティがあった。
キャスティングにトラブルがあったみたいがそうは思わせない重厚なサスペンスでした。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-17 21:50:15)
5.実際の事件も、ゲティ・オイル(のちにテキサコへ売却される)、ゲティ美術館も知りませんでしたが、一族の関係会社のゲッティ・イメージは誰もがきいたことがありますね。
さて存在感ある俳優陣、再撮影や再編集が大成功したんでしょうね。ミシェル・ウィリアムズは実話ベースの作品が続きましたがさぞ研究されたみたいで、さすがでした。クリストファー・プラマーもあっぱれでしたね。相当タイトなスケジュールでしたえしょうけれどよくぞ!すばらしいです。
場所はローマ、ロンドン、アメリカ、モロッコなど、あわただしく移りましたがもっとゆっくり味わいたいですね。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-08-29 22:48:43)
4.見応えのあるサスペンスドラマでしたが、本作はキャスティングも素晴らしかった。
当初はクリストファー・プラマーではなくケビン・スペイシー、
ミシェル・ウィリアムズではなくナタリー・ポートマンという構想で動き出したそうですが、
名優プラマーの存在が作品に重厚感をもたらせたし、
鑑賞後にゲティ氏の写真を見たが、驚くほど本人によく似ていました。
また、息子を誘拐された母の苦悩、母の強さを演じたミシェルもまた素晴らしかった。
世界一の大富豪の家族の内紛のドラマとしても、
誘拐事件の攻防をめぐるサスペンスとしても見応えのある作品でした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-04-23 16:46:01)
3.緊急登板による9日間の追加撮影で金しか愛せない守銭奴ジャン・ポール・ゲティを表現したクリストファー・プラマーに拍手喝采。「巨大な敵と闘っている」ミシェル・ウィリアムズの好演も印象深い。今一つ華に欠けたマーク・ウォールバーグに代わってコリン・ファースをキャスティングして欲しかったなぁ。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-04-29 01:59:38)
2.人間の嫌な部分を、バナナの皮をゆっくりむいていくように、じわりじわりと見せつけられるようで、目を背けたいのに、目を逸らすことができない、そんな物語です。こういう映画は、好みがピタリと合う人にとっては、身震いするほどたまらない映画となるんじゃないでしょうか。クリストファー・プラマーは役を演じているだけなのに、プラマー自身を嫌いになりそうです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-15 22:47:37)
1.「地獄の沙汰も金次第」ではないけれど、ビジネスの成功は勿論、慈善事業も、教育も、犯罪も、人の生死すら、「金」でどうにかなるという現実、むしろ「金」が無ければ何も行動を起こすことすらできないという現実を、終始一貫突きつけてくる。
まさに「この世界は金がすべて」という身も蓋もない現実を、ファーストシーンからラストカットまで言い切っている。
登場人物たちが揃いも揃って「金」という概念に支配され、右往左往する様は「皮肉」に満ちており、深刻な事態を描いているにも関わらず、時には失笑すら禁じ得ない。
しかし、その観客の失笑すらも、この映画世界の内外に存在する怪物のような“二人の老人”による「支配」の範疇なのではなかろうかと思える。
即ち、リドリー・スコット監督による豪胆かつ繊細な映画作りと、緊急登板したクリストファー・プラマーのリアルで精力的な役作りの賜物だと思う。
スキャンダルによりケヴィン・スペイシーが撮影完了後に降板するという非常事態をはじめ、その後のギャラの男女格差問題に至るまで、不幸にも色々とゴタついた撮影現場の苦労は伝わってくる。
正直言って、この映画が本来到達すべき「完成度」に至っていないことは垣間見える。だがしかし、その諸々のトラブルやそれに伴う社会的な“視線”すらも、作品の“味わい”として加味し、驚くべき短期間で纏め上げてみせたリドリー・スコットには感服せざるを得ない。
また、「やっぱりケヴィン・スペイシーで観てみたかった……」という、映画ファンとしての正直な思いも否定はできないけれど、あまりにも豪華すぎる“代役”となったクリストファー・プラマーの強欲かつ哀愁漂う「糞爺」ぶりは脱帽だった。
一見、キャラクターの焦点がぼやけているようにも見えるし、ストーリーテリングはちぐはぐに見える。実際、上手く纏まり切っていない映画なのかもしれない。
ただ、だからこそ、この欲と不条理に塗れた現実世界に蔓延する「皮肉」を、巧みに表現し得たとも思える。
良い意味でも、悪い意味でも、「生々しい」この映画の雰囲気をクリエイトしたのが、御年80歳の超大巨匠であることに、またしても舌を巻く。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-07 23:48:53)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
6.86点 |
0 | 0 | 0.00% |
 |
1 | 0 | 0.00% |
 |
2 | 0 | 0.00% |
 |
3 | 0 | 0.00% |
 |
4 | 1 | 4.55% |
 |
5 | 1 | 4.55% |
 |
6 | 3 | 13.64% |
 |
7 | 12 | 54.55% |
 |
8 | 5 | 22.73% |
 |
9 | 0 | 0.00% |
 |
10 | 0 | 0.00% |
 |
|
【その他点数情報】
|