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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.アガサの原作は知りません。 誰かに勧められて気になっていた作品。 今回やっと見れました。
中盤まではあまり面白いという感じは無かったのだが、ラストでガツンと殴られたような驚きが・・。
なる程、登場人物がそれぞれに秘密を持っていて、本当の供述は半分程度。普通の捜査では迷走確定。
しかし、勝呂探偵の目は最初からターゲットを捉えていたのだろう。すべての不可解な行動と調査は
犯人の筋書きの荒を、一つ一つ拾い集めて推理の土台を固めて行く作業だったと・・。
そして、普段の人を食ったような素振りとは裏腹に、各人物の心の奥にあるものを確実に捉える。
推理物の古典では、現代のような科学捜査は無いに等しい。その中で犯行に至る背景、動機、
実行の可能性、そして犯行を裏付ける材料を積み上げていく。 本来多人数で時間をかけて捜査を
される工程を、実に効率よく探って行きながら、周りからは不思議な変人にしか見えない勝呂。
犯人を見事に翻弄し、気付いた時には反論の余地は残っていない。
ラストシーン、解決したものの、救われない現実を前にした孤独な探偵の表情が忘れられない。
強い印象が残る映画でした。 最初と最後が全く違う映画・・。 実にオモシロイ。 【グルコサミンS】さん [DVD(邦画)] 8点(2020-10-31 21:53:37)
2.録画してたのを今みました。
一番びっくりしたのが、CMにTOKIOが5人出ていた事だったりしますが。
原作は超有名作なもんで、
学生時代読んでますが(タイトルは「アクロイド殺し」ではなく「アクロイド殺人事件」だった気がします)、
20年以上前であり、登場人物もポアロ以外は立場ぐらいしか覚えていなかったので
結構新鮮な気持ちでみていました。
個人的には伏線やら矛盾なく
余すことなく回収した手腕は上手いなぁって思いましたが
原作知らない人でも結構オチには気づいたんじゃないですかねぇ。
先にABC殺人事件とかやってればよかった気がしますが。
気になったのは、前回のオリエント急行殺人事件の時もそうですが
野村萬斎のカメラ目線のドヤ顔がフット後藤を彷彿する所ですかねぇ。
あと「灰色の脳細胞」って台詞は言わないんですね(斉藤由貴が言ってましたが)
しかし、ミソカレーとか三谷脚本でありがちなジョークアイテムだと思ったものが
伏線になってるとは
ってことで7点 【シネマレビュー管理人】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-05-06 02:28:17)
1.前回書いたレビュー削除してしまったので、また1から書きたい。
そこまでこの作品が好きな訳では無いが、道民として大泉洋が出てるとどうしても観たくなるというのがある(謎の使命感)
。さらに、洋ちゃんの他、松岡茉優、藤井隆、吉田羊、今井朋彦、斉藤由貴、遠藤憲一、という「真田丸」キャストが勢揃いしたのもファンとしては嬉しい采配だ。
ミステリ的にはどうしても原作の良さを引き出すことは出来ない(原作読んだ人なら察し)が、別のアプローチで独自の設定なども盛り込まれているので、これはこれで面白い。
ただし、第1弾の「オリエント急行殺人事件」でいまいち好きになれなかった野村萬斎のポアロ(というよりかは別キャラ)も健在(カボチャぶん投げ登場シーンからしてウザさ爆発w)なので、そこはちょっと見る人を選ぶだろう。
なんと言ってもたまに素になる大泉洋と斉藤由貴のほのぼのとしたやり取りが面白いし、佐助‥じゃない、藤井隆との「扉をぶち破るぞ!」「一度やってみたかったんです」というやり取りなど、三谷幸喜らしい笑いが盛り込まれていて良かった。 【ヴレア】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-04-19 01:51:42)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
7.40点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 3 | 60.00% |
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8 | 2 | 40.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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