みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.またアカデミー作品賞というエサに釣られて、つまらない映画を見てしまった。 アイフルのCM、「そこに愛はあるんか?」を延々見せられているような感じ。 10分くらいならいいよ。 140分もやられたらたまらない。 長すぎて、最後まで見るのがかなりつらかった。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 2点(2024-07-15 03:05:28) 14.え?これがアカデミー最優秀作品賞? ってのが鑑賞後の感想。 演者のノミネートや受賞はうなづけるが、作品賞ってのは...下品過ぎるし謎。 チンコのニセモノあたりから「もしやこの後も」が当たったがハマる人にはハマるのかな。 ミシェル・ヨーもキーホイも娘もすごく良かったのに、作品賞ってのが興味持って鑑賞した組からしたら逆に足枷になるかもね。 きっと都合の良いアジア回だったんだな、2023年アカデミー賞は。 作品自体はすごく実験的?な表現が多かった。こっちも思考の速度を早めて見ていかないと迷子になるから疲れました。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2024-03-10 21:05:42) 13.監督や主人公にADHDを絡めた記事も目に付きますが、感情先行で話が飛躍しやすい多元宇宙の世界観をちょっぴり味わえたような気がします。 ストレス過多の現実から解放される別の人生みたいなものに癒やしも感じますが、肌に合わないのかついていくのが退屈でしんどかったです。 【ProPace】さん [インターネット(字幕)] 4点(2023-09-26 15:36:47) 12.まぁ覚悟はしていましたが、それを遥かに上回るダメっぷり。序盤こそストーリーがあったが、後半に進むにつれ、もうカオスがひどくてめちゃくちゃ。製作陣が楽しんでるのは判ったが、全く趣味の合わない私にはただの下品な拷問。極端に観る人を選ぶ映画。選ばれる人はかなり少数なのではないかと思われる。点数はキー・ホイ・クァンとジェイミー・リー・カーチスに。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 4点(2023-03-28 23:32:56) 11.マルチバースを扱った映画が多くなりましたが、その中でも、1番ストーリーが練られていると思います。賞を多くとったことからもわかるとおり、俳優陣の演技も見事です。先日のアカデミー賞で、作品賞を受賞しました。それよりも、ミシェル・ヨーの主演女優賞が最高にうれしかったです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 9点(2023-03-25 00:34:23)(良:1票) 10.マルチバース設定がなければ、舞台はほぼコインランドリーと税務署だけで構成されています。それらのシーンこそが主筋であり、他はすべて主人公たちの妄想や誇張された現実と捉えればややこしい内容ではありません。この映画がアカデミー賞を受賞したのは移民の家族劇・世代間の価値観の相克という物語が主筋としてあり、そこがぶれていないからでしょう。いわばこの映画は現代版のゴッドファーザーと言ってもいい作品です。イタリア人=マフィア、中国人=カンフーのようなステレオタイプを踏襲しているのも共通しています。SF要素や下品な下ネタはいわばゴッドファーザーにおける馬の首や殺人シーンのようなものです。そこだけ切り取ると単純な娯楽作品と変わりませんが、作品のテーマは別のところにあるので評価には影響しないということです。しかし、私個人としてあまり評価する気になれないのもそこが原因なのです。設定だけがSFでありふれたテーマを扱った作品よりは、SFにしか扱えないようなテーマの作品が評価された時にこそ初めてアカデミー賞は変化したと言えるでしょう。この映画ではマルチバースを地動説になぞらえていますが、私にはマルチバースなる概念(現実の物理学というよりフィクションで扱われるそれ)こそ現実を正確に表現していないただ人間の妄想=天動説でしかないと思います。 【Сакурай Тосио】さん [映画館(字幕)] 5点(2023-03-20 23:08:43) 9.ミシェル・ヨーにキー・ホイ・クァンにジェームズ・ホン(!)、そしてジェイミー・リー・カーティスですか。キャストは通好みなんですけど、しかしながら全く持って普通の内容でした。尺も長過ぎます。 これではこの映画が高く評価されたのは「ブラック・パンサー」のときと同じなのが透けて見えてどうもスッキリしません。 キー・ホイ・クァンの出演やアカデミー賞の授賞式でのスピルバーグとのツーショットなど、とても感慨深いのですが、それはまた映画の内容とは別の話なので・・・ それと、邦題が史上最悪レベルだと思います。「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」ってカタカナのタイトルはあり得ないのでは?かと言ってよくあるおかしな日本語英語で改題するのもどうかと思いますが、もうちょっと何とかならなかったのでしょうか? 【J.J.フォーラム】さん [映画館(字幕)] 3点(2023-03-17 00:01:26)(良:1票) 8.作品の熱量が大変に高いのは伝わるけど、面白くはなかったな。 奇想天外という触れ込みだけどそれほどびっくりしないです。メタバースとやらについては第一部できっちり説明してますし。 なるほど設定については分かった、となりながら第二部に臨みましたけどここからの展開のだるさはキツかった。同じ画を見せられるばかりだし、尺が長すぎです。飽きてしまって眠たくなってしまった。 画ヅラはガチャガチャしてるし、スクリーン映えする俳優もいないし、笑えるジョークでもないし、話が面白くない。わたしにとっての映画を観る喜びがひとつもない作品で、期待値が高かっただけに呆然と劇場を出ました。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 2点(2023-03-16 16:36:50) 7.アカデミー賞受賞ということで、早速見に行ってきました。 まあ、なんというか、マトリックスを見た時と同じ感じですね。 若い世代でマトリックスを見ていない人にとっては、現代版マトリックスという感じで面白いと感じるかもしれませんが、 なんというか、正直ストーリーがあってないような、この映画を見て面白かった、もう一度見たいとは思えませんでした。 というか、途中眠くなってしまい、それを耐える時間があり、前に座っていたカップルは途中退席していました。 まあ、昔からアカデミー賞は受賞作より受賞しなかった映画の方が映画的には面白いという傾向がありますからね。 なので、映像やアクションはすごいので、映画館で見るなら5点。 自宅でテレビで見るなら4点という感じでした。 キーホイクウァンは若いですね。子役のイメージが抜けないからか、初めは夫役ではなく息子役なのかと思って見ていました(笑) 【シネマファン55号】さん [映画館(字幕)] 5点(2023-03-14 19:30:22)(良:1票) 6.肩透かし感が強い。ストーリーがあるようでない。映画的興奮も、ヴィジュアルの美しさも何もない。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 3点(2023-03-11 22:54:52) 5.何だこれ。140分もかけて一体何を見せられたんだ。 ふざけんな。 【ebcdic_ascii】さん [映画館(字幕)] 1点(2023-03-11 20:45:01) 4.“あなた”を理解したいのにすべてが混沌として理解不能。これは全世界、いや全宇宙すべての母娘と夫婦と家族と隣人、そして「私」自身の物語。 評判に違わず、なかなか“トンデモナイ”映画だった。 文字通りに破茶滅茶であり、映し出される各シーン、各カットの性質はチープで下品でグロくてワケわからんのに、結果的に心が充足し、涙が溢れている。 古今東西のあらゆる映画のオマージュが乱れ打たれる描写に対して“既視感”を覚えつつも、気がつくと、まったく新しい映画世界に放り込まれていた。それは、まさしく“新しい”映画のマジックと言っていい。 自宅兼用のコインランドリーと税務署のみで繰り広げられる極めてミニマムな舞台設定が、無秩序に広がる多元宇宙と、めくるめく精神世界を自由闊達に描き出していた。 近年“マルチバース”というキーワードが市民権を得ているが、藤子・F・不二雄の漫画で育ってきたものとして、この映画が描き出したそれは“パラレルワールド”という言葉のほうがしっくりくる。(F先生の短編漫画の傑作「パラレル同窓会」を読んでいると、本作の世界観と真理がもっと腑に落ちやすいだろう) ともあれ、漫画よりもマンガ的な本作の表現方法はちょっと常軌を逸していて、決して万人受けする類いの映画ではないことは明らかだ。僕自身、そのフリースタイルぶりに半笑いを通り越して唖然としてしまった瞬間があることも否めない。 ただ、そのあまりに自由な振れ幅こそが、本作が表現するマルチバースもといパラレルワールドの本質だとも思える。 何もかもがうまくいかないストレスフルな生活を送る世界線もあれば、ふとしたきっかけでカンフー映画の世界的スターになるきらびやかな世界線もあり、一方では指がソーセージの世界で同性愛に思い悩むことも、子供が作った拙いボロ人形で終わる人生も、はたまた生物が存在しない世界の“石ころ”として日々を送る世界線もあり得るということ。 そして、その無限に分岐した世界線は、すべて繋がっていて、今この瞬間も、均衡(バランス)を保ち続けているということ。 「私」が今この人生を歩んでいるからこそ、同時に成されていないすべての可能性が存在し、そのすべては平行して流れ続けている。 ラストで主人公は、互いの気持ちをぶつけ腹を割った娘と別の道を歩むことを「選択」しかける。きっとその瞬間、それをそのまま選択した宇宙(バース)も生まれたのだろう。でも、この映画で映し出されている主人公はその選択を回避して、恥ずかしがる娘を抱きしめる。 それが「正解」ということではないし、その先が必ずしも「幸福」という話でもない。 ただそういう無数の選択の連続の上に、私たちのこの世界線は存在しているということ。そしてそれは唯一無二であるということ。 僕自身は、今年42歳になる。当然満足できることばかりではなく、年齢に応じた不安やストレスは尽きることはないけれど、相対的に見れば充分に“マシ”な世界線を生きているのだろうと思う。 決して裕福ではないけれど、家族がいて、好きな映画を見て、写真を撮って、お酒を飲む。そういうことをわりと自由にできるこの日々は、もはや代え難いとも思える。 ぽっかりと穴が空いたベーグルをそのまま食べるか、チーズを一枚はさむか、ハムをはさむか、ベーグルが見えなくなるくらいに何もかもを盛り込むか、もしくは食べきらずに途中で捨ててしまうか。 実際、それをどう食べるかは人それぞれだし、その人の自由だ。でも、そのベーグルが一つしか無いことが、変わることはない。 ならばやっぱり、たとえお腹いっぱいなることがなかったとしても、せめてやさしい気持ちで美味しく食べたいなと、至極普通のことを思うに至った。 分かっちゃいたけど、容易に語り尽くせるタイプの映画ではない。それこそパラレルワールドの数だけ、この映画に対する僕の感想も存在するのだろう。 1992年の「ポリス・ストーリー3」のミシェル・ヨー、1994年の「トゥルーライズ」のジェイミー・リー・カーティス、自分自身が小学生の頃に何度も見た両作で、主人公の世界的アクションスター以上の印象を残した二人の女優が、30年の年月を経てこのような形で共演(名演)したことにも、個人的に大きな感慨深さを覚えた。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 10点(2023-03-05 23:26:17)(良:1票) 3.IMAXでみてしまった。大迫力。もったいないような、ぜいたくなような。でも60歳であのアクションだぞ。すごいわー 【HRM36】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-03-04 18:51:21) 2.ストーリーはとっ散らかっていますが、最後は家族の絆が勝利する王道のハリウッド映画でした。 エヴリン演じるミシェル・ヨーは、アクションから演技までマルチにこなす女優として華々しい活躍ぶりで、アカデミー賞の作品賞はさておき彼女の主演女優賞は確実でしょう。 面白いし退屈もしなかったけど、私には正直あまり刺さらなかったです。 個人的にはエヴリンの旦那がインディージョーンズのあの子役というのが感慨深いが、私には彼がジャッキーチェンに見えて仕方なかったです。。。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 6点(2023-03-04 09:03:12)(良:1票) 1.ミシェル・ヨーさん「グリーン・ディステニー」の頃から好きで。 本作を楽しみに待っていました。 薄化粧で凡人の演技にはリアリティあり、マルチバースによりスターになり料理人になってもバッチリ決まる。 主演女優のオーラ、これが見たかった。 さすがです。 キー・ホイ・クァンさんは子役の姿を何度見たことか。 声が高く、勢いよく喋ると子供の頃と変わらないし。 立場の違いをスパっと演じ分ける名優ぶりには、大人になった立派になったと感心。 本作で一番ビックリはクァンさんの演じ分けだった。 観に行って良かった。 随所に入るアクション、ななめ回りや手を打ち合うさまはカッコイイ! こういうアクション作品が観たかったので大満足。 笑えるアイデアも多くあり。 設定や脚本、マルチバースについては良く分からないところもあり。 しかし、理屈ではなく映像で表現しようという努力はとても感じた。 メカはショボい。 でもでも、ミシェルさんの早変わり映像は一見の価値あり。 妙に納得させられます。 脳みそにインパクト、キターって感じかな。 劇場で「体感」して欲しい娯楽秀作。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2023-03-03 16:08:56)
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