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【クチコミ・感想】
2.12月、今年は“クリスマス映画”をしっかり観ようと思い、まずは昨年末からキープしていた本作を満を持して鑑賞。
アメリカの伝統的なクリスマス文化を踏襲し、ブラックジョークとバイオレンスに満ち溢れた映画世界は、世界中のボンクラ映画ファンに愛されるに違いない。
「ダイ・ハード」+「ホーム・アローン」+「バッド・サンタ」
1980年代生まれの映画ファンにとっては、特にツボにハマる要素が連発される映画だった。
ストーリー展開としては、ほぼ「ダイ・ハード」の主人公ジョン・マクレーンをサンタクロースに置き換えたと言っていい。とある大富豪の豪邸で“仕事”に取り掛かろうとしていた酔いどれサンタが、武装集団による急襲に巻き込まれる。
ユニークだったのは、主人公は正真正銘のサンタクロースではあるものの、それほど超人的な身体能力を持ち合わせているわけでもなく(1000年前は戦士だったらしいが)、割と血みどろになりながら戦う一連のアクションシーン。
その様子は、まさに「ダイ・ハード」でブルース・ウィリスが演じたジョン・マクレーンそのもの。未対面のバディとの無線でのやり取りなど、同作を多分に意識したオマージュも愉快だった。
様々なクリスマスデコレーションをはじめとして、たまたま手に取ったあらゆるものを武器にして、“悪い子”たちを血祭りに上げていくサンタの活躍が痛快である。(その咥えたキャンディーまで凶器にしてぶっ刺すなんて、遠慮がなくてとても良い)
主演のデヴィッド・ハーバーも、ベストキャスティングで、粗雑&粗暴だけれど魅力的で格好いい“バッド・サンタ”を喜々として演じていた。悪オジキャラ俳優の代表格として近年出演作が目白押しだが、本作を見て愛される理由がよく分かった。
子どものキャラクターによる「ホーム・アローン」展開もしっかりとバイオレントに描き切り、タイトルに相応しい“一夜”を過ごさせてくれるこの映画は、まさに最強(最狂)のクリスマス映画であろう。
そのくせ最後にはしっかりとハートウォーミングに帰着させる、想像以上に隙のない作品だった。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-12-15 07:54:36)(良:1票)
1.サンタも悪ボスもその過去にチョコッと触れてはいますがとってつけた感しかせず。
埋め尽くされたえげつない殺しのシーンを眺めているだけの作品。
感じの良かった少女に加点。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 4点(2024-10-03 13:42:14)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
6.20点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 40.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 20.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 20.00% |
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9 | 1 | 20.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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