みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
39.黄濁した世界で、『白い巨塔』っぽい話かと思ってたら、このころのアメリカ映画に多かった「死後の世界」ものであった。そして結局キリスト教的死生観に落ち着いちゃう。あちらの映画で無神論者ってのはまず暗いイメージでしか登場してこない。明るい無神論者ってのもいると思うんだけど。それもラストでは「神よ! あなたの領域に立ち入ってしまいました」って改心しちゃうんだもん。がっくり。一見壁に挑戦するようなポーズをとりながら、壁を補強してるんだよね、こういうのって。しかも死後の世界で過去の罪に出会ってしまうってんだから。科学の最先端にいる医者の卵が、ほんとにこんなナイーブな夢を見ると思いますか。しろーとの私には10分も血流が停まってたら脳に障害が残ると思うんだけど。ケヴィン・ベーコンがかつていじめた黒人女性に謝るとこは、もっとまじめにやれー、と心で叫びながらも、ちょっとジーンとしてしまったのが恥ずかしい。夢うつつの境で自転車の集団が走り抜けていくとこも、ちょっと良かったな。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-01-19 09:44:56) 38.面白い設定だね。自分がみるだろう悪夢は?って考えちゃったよ。映画観ながらいろんなことを考えさせるという点では良作だな、頭空っぽにしてと言う作品も多いだけに。キャストに今となっては主役級3人もいるんでそこに惹かれて観賞だけど、それこそまだ世に出る寸前だったんだねえ。観て損はない。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-17 15:12:08) 37.危ない医学生たちのお話。アイデア自体はいいよね。 鑑賞した時は、実際に臨死体験をした人の話をそのまま映像化しているように感じた。 この後どういう展開に持っていくのか期待したのに、結局今一つ盛り上がらないまま映画は終了。 人間ドラマのように、何か言いたい事や伝えたい事を含んでいたような気もするんだけど、 全体の雰囲気がスリラー調なので、どっちつかずという印象を持ってしまったのかもしれない。 とにかく不思議な作りの映画だった。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-04 09:20:35) 36.テーマはすごくいいんだけど、こういうタッチで描くのってちょっと安易じゃない? 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-08-12 20:25:54) 35.豪華キャストですが、内容が重すぎて暗すぎて。臨死体験をした人は人生観が変わると聞きますが。。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-10-28 23:40:39) 34.臨死体験贖罪モノ。なかなか考えさせられるところもあるけどホラーチックでもある、微妙なバランスのB級サスペンス?今見ると無駄に豪華キャストですが、さて。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-06 13:28:06) 33.「フラットライナーズ」って一見アメフトのチーム名みたいですが、心静止(フラットライン)を行う人々という意味なんですよね? 印象深いんだけれど人に勧めるのは少し躊躇してしまう、そんな不思議な映画です。 【Picander】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-08-26 23:44:43) 32.一神教の国が考えそうな映画。それにしてもジュリア・ロバーツが若い。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2007-07-31 17:58:39) 31.臨死体験をすることにより性格が変わってしまいその凶暴化した生徒と 戦う物語と思っていました。戦うのは自分自身の暗い過去。 まあ設定としては悪くないと思うけど。うーんといった感じ。 【とま】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-06-19 10:19:12) 30.いやー、怖かった。罪の意識というものは、どんな形であれ、成長した大人のみんなが持っているのだろう。小学校のときにいぢめた子が、たくさん出てきそうだ。 【センブリーヌ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-29 03:27:41) 29.話の内容も当時新鮮だったし、画面の粗さとかスピード感も加わって、ありえない話なのに『起こりうる事』に、思えるところがすごい。時々ボールドウィンがおとぼけ君なのが、余計現実感が出てくる。でも、本当に死んでしまうかもしれないような同じ失敗を繰り返すところが、ちょっと嘘っぽいかも? 【さら】さん 8点(2005-03-17 13:22:07) 28.この作品、観てなかったんです。10年以上経つのに… 「8mm」のDVDに同監督作品の予告編が入ってて、豪華キャストに惹かれて観た次第です。(実はこの作品知らなかったんです) で、印象としては、重く暗い画面に派手な色彩から宗教的な作品かなぁと思いつつ、妙に道徳的な主張もあったりして、私としては決してホラーとは受け取れませんでした。(ひとつもコワクないし) テーマ自体には共感できます。科学(医学)を志す者にとって、「死後の世界」や「魂の存在」といった対象は、否定はしても避けて通れないものなのでしょうから、主人公たちの興味や疑問は無理のないものでしょう。彼らは神の怒りに触れたのでしょうか?それとも真理に到達したのでしょうか?それとも全てが幻想だったのでしょうか?観る者の信じるところによって様々に解釈できるテーマだと思いました。 私自身は… やはり過去を振り返りました。(はまった!) 【タコ太(ぺいぺい)】さん 7点(2004-09-12 14:26:48) 27.この頃キーファー・サザーランドにちょこっとハマりました。なんといいますか湿ったような憂いのある色気がいいです。題材も面白いし、セピア調の映像も好みです。でもだんだん宗教とか教訓的になっていったのが残念でした。オリヴァー・プラットだけ臨死体験はしなかったと記憶してるけど、なんでだったっけ? 【envy】さん 5点(2004-08-19 00:23:50) 26.テーマとしては面白かった。 【ボバン】さん 6点(2004-08-08 01:49:07) 25.カメラがぶれすぎな上に色彩も毒々しくて、見ていて酔いそうになった。話の内容も、はっきりいって悪趣味。生命への敬意など微塵も感じられない。ジュリアとベーコンの底力で何とか見られる程度になったという感じ(演技レベルとしては、本領発揮にはほど遠いが)。 【Olias】さん 3点(2004-07-27 01:41:21) 24.彼らの体験したものがなんなだったのか、そのとらえかたによって、この映画はホラーにもなるし、宗教っぽい映画にもなるし、医学サスペンスにもなるし、罪滅ぼしの感動映画にもなるし、学生達の危ない青春映画にもなる観客の観る姿勢を問う映画(ちょっと大げさ?)。俺はホラーとして観たからか、ネルソンの幻覚?の異常な凶暴さが他の人達の設定(特にレイチェル)とちょっと違うのが矛盾してるように思えて、イマヒトツ、腑に落ちひんかった。言い方変えれば、そこんところが説明不足な気がする。まー、とらえかたの問題やと思うけど。だから、前半は引き込まれたけど、後半はあんまりはまれんかった(スラッシャームービーっぽい展開は嫌いじゃないねんけどな~)。俳優さんはいい味の人が沢山でてるので、そーゆう部分ではかなり楽しめたかな。 【なにわ君】さん 5点(2004-07-26 10:06:44) 23.ジャンルはなんになるんだろ?SFでもないしホラーでもない。まとまりとしては中途半端なのに小さい頃にいじめた黒人の女の子にあやまりにいくところの印象だけで、なぜか忘れられない作品になった。ストーリーうんぬんより、白人と黒人の住む世界の違いに愕然とし、でもみんなそれぞれに人生があるんだなあと、あたりまえのことに感動してしまった。なにを言いたかったのかわからないし、監督の狙いとは全然違うと思うが、心にとても暖かいものが残った。 【フューチャー・イズ・ワイルド】さん 7点(2004-06-23 02:35:09) 22.映画の中で、臨死体験ののちに様々な過去のトラウマの「実体化(!)」に悩まされる医学生たち。その中のひとり、子どもの頃にいじめた女の子への罪の意識に追い立てられるケビン・ベ-コン扮する青年は、あらためて彼女の家を訪ね、心から赦しをこう…。 彼女が青年の謝罪を受け入れて、ぎこちなく微笑を浮かべた時、ぼくは不覚にも涙がとまらなかった。…そう、ぼくもそんな「女の子」を知っている。小学6年生の時の同級生で、クラス全員の男子から嫌われいじめられていた彼女。ぼくもまた、友人がふざけて頭に被せた彼女のカーディガン(赤い色だったこと、左わきのところが少しほころんでいたいたことまで覚えている…)を、床に叩き付けたことがあった。その時は何も思わなかったのに、笑っている友人たちの顔と、黙ってそれを拾い上げる彼女のことは、その後もふとしたことで蘇ってくる。…繰り返し、何回も、何回も。 …あまりにも「個人的」な、他人にとっても、映画にとってもどうでもいいことだろう。けれど、ぼくにとっては何よりも切実な「記憶」にこの作品が触れたこと、そして、映画のなかであの青年が赦された時、ぼくもまた「救われた」気がしたことだけは記しておきたいと思う。ぼくには、あの彼女の所に赴き、昔のことを謝罪する“勇気”などない。しかし(というか、だからこそ)青年に自分を重ねあわせ、見ている間だけは自分も「赦された」と思えたことを映画に感謝したいのである(もっとも、あれから一度も見直していない。やっぱり、つらすぎるので)。 ありふれた流行歌が、どんな言葉にもまして深い“なぐさめ”を与えてくれることがあるように、とるに足りないようなただの娯楽映画が、ある者にとってどんな高尚な芸術作品よりも人生の「真実」を開示してくれることがある。だからぼくたちは、映画をこんなにも愛し、あるいは求めてしまうんだろう。 ぼくも死ぬ直前に、「K.H」さんに“会う”のだろうか。その時、あの赤いカーディガンを着ているんだろうか。ぼくはきちんと謝れるんだろうか。… 【やましんの巻】さん 10点(2004-06-13 18:06:22)(良:3票) 21.ジュリア・ロバーツ見てるとモアイを想像してしまう変な私.「死に直面した時に見える何かを人工的に体験する」というテーマは悪くないが劇場公開するレベルに達していない. 【マー君】さん 4点(2004-06-06 00:08:27) 20.色んなとこいじくって改造しちゃう前の、ナチュラルなジュリア・ロバーツの顔と体をお楽しみください。 【永遠】さん 4点(2004-06-02 06:56:31)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS