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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
5.邦画評論家ドナルド・リチーの追悼映画祭での一本として鑑賞。
今村昌平初のカラー作品であり前半期の集大成とも称される本作は、返還直前の沖縄付近の様子を強烈に切り取ってくれている。戦後の経済成長に揺れる南海の「くらげ島」で繰り広げられるその人間臭い愛憎劇はかつて日本のどこにでもあったはずの土着宗教や若衆制度がどういうものだったのかというものをまざまざと魅せつけてくれる。このお話をどこかの南海の昔語りとして受け取るのではなく、こうしたこうしたものが今でも我々の意識下の根底に流れているのだということにぼんやりとでも気づきながら鑑賞することによってその価値は倍増する。
今村プロ設立時の社員でもあった武重邦夫氏による撮影当時の手記が作品研究資料としてネット上に存在。その内容の量と濃さ故に鑑賞後の閲覧を是非お薦めする。 【kei】さん [映画館(邦画)] 7点(2014-03-31 07:10:21)
4.与那国島が舞台というのが、実際にその場所に行ったことのある私にはすぐ分かった。
「クブラバリ」という、その昔、人減らしの為に妊婦を飛ばせたとして知られる気味の悪い場所が実際にある。
私はその現場を観たことがあるので、鑑賞中は怖くて仕方なかった。
本作で登場する“西の神島”とは、台湾のことであろう。
実際、与那国島(クジラ島)から肉眼で観ることができる。
本作はとても長く、決して面白い作品ではない。
ただ、南方の島国の閉鎖的なムードは良く表現できているように思う。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-03-20 16:39:03)
3.人間と自然がぶつかったような映画だった。
(ビデオ) 【zero828】さん 8点(2004-02-25 20:34:06)
2.夏の暑さを表現させたら、三国連太郎はうまいですね。ただ、今村昌平映画独特のふくやかで淫らな女性は嫌いです。また、南国の民族信仰というものはなかなか理解できない部分があります。東北民話なら理解しやすいのですが。 【上海魔人】さん 5点(2003-06-17 03:28:32)
1.全然わかりませんでした(笑)。でもすごいパワフルだよね。人間より動物の方が偉いですか、、、、。あの岩と穴はなんでも男のあれと女のそれらしいです。 【あろえりーな】さん 7点(2002-05-14 00:20:31)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
6.62点 |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 25.00% |
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6 | 1 | 12.50% |
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7 | 3 | 37.50% |
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8 | 2 | 25.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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