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【クチコミ・感想】
5.イタリア観光名所案内を兼ねた不倫メロドラマ。そんな都合良くいく筈無いでしょ!展開へのツッコミは、美男美女カップルの色気と、御大フランソワーズ・ロゼー、ジェシカ・タンディの名脇役ぶりと、ウォルター・ヒューストン御自らの歌唱「セプテンバー・ソング」とラフマニノフピアノ協奏曲第2番フィナーレに封殺されました。しょうもないハナシを秀作に仕上げたプロデューサー ハル・B・ウォリスに拍手。 【The Grey Heron】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-29 21:12:56)
4.知名度の割に作品数が少なかった、ハリウッド随一の憂愁美人ジョーン・フォンティン三大名作の一つ。(他は「レベッカ」「忘れじの面影」)アメリカの女優にありがちな、押しつけがましさを一切感じさせない、清く澄んだ湖のような深みのある底光り的美貌の持ち主でしたね。アメリカ渡米直後のヒッチコックが、2本連続で彼女を起用した気持ちがよくわかります。サスペンスにぴったり合う繊細な雰囲気の女優さんなんて、アメリカじゃなかなか希少価値だったろうし。この作品自体は、イタリア名所旧跡観光を兼ねた、あくまで口当たりの良い上品な大人にのラブロマンスという域を出ない気がしないでもない。でもリタ・ヘイワースの「ギルダ」などと同様、観ているうちに、全盛期のジョーンの美しさにおハナシなんかどうだってよくなってくる、スターの輝きで魅せる映画だと思います。相手役の淡泊系ジョセフ・コットンもカッコいい。96歳という長寿で昨日他界されたとの事。お姉さんのオリヴィア・デ・ハヴィランドとの、長年にわたる確執は結局生前に解消されたんでしょうか・・・?心安らかに、天に召されたであろうことを心から願います。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-16 21:56:50)
3.一応不倫系のメロドラマだが、序盤から中盤にかけての設定がなかなか凝っており、
こちらの気を惹かせてくれる。もちろん不倫に対する教訓もしっかり織り込まれていて、
それなりの満足感は与えてくれるも、後半からは心に響いてくるような展開は見られなかった。
主役のジョセフ・コットンは悪くないけど、全体的にキャスティングの印象度は今イチ薄いかな。
イタリアの観光名所を舞台にしているので、観光旅行しているような気分は味わえる。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-29 01:52:53)
2.どうしようもない大人の不倫映画。
昼ドラ的展開なのだが、イタリア観光案内
でなんとか救われている感じ。
もうちょっとロマンがあるのかと思ってた。
奥さんの手紙を不倫相手に見せちゃだめでしょう。
読み上げる不倫相手もどうかしてるよ。
奥さんがあまりにも可哀想です。 【東京50km圏道路地図】さん 3点(2004-02-18 02:18:12)
1.ローマ、ナポリ、カプリ島、フィレンツェとイタリア各地の風景が魅力的に撮られていました。真面目そうな二人だからこそ、愛の逃避行もロマンティックに楽しめ、全く嫌味になりません。夫が生きていると分かってからの奥さんの変化が印象的でした。セプテンバー・ソングは本当に効果的に使われていますね。聴くたびに胸が切なくなります。邦題(原題は『九月の出来事』)のつけ方も好きです。欲を言えばカラーで見られたらもっと良かったのに、と思います。 【プミポン】さん 7点(2003-11-02 23:19:07)
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【点数情報】
Review人数 |
12人 |
平均点数 |
6.42点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 8.33% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 25.00% |
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6 | 1 | 8.33% |
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7 | 3 | 25.00% |
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8 | 4 | 33.33% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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