みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
94.豪華なメンバーによる映画でしかもアメリカ人の大好きなNFLが題材とあってそれなりに稼げる映画だったのだろう。しかし、チーム内の確執やオーナーとコーチの対立、フランチャイズ移転問題など、ちょっと詰め込み過ぎな感じは否めない。結局ポイントの分かりにくい散漫なストーリーとなってしまっている。NFLファンならどのチームの誰をモデルにしたエピソードなのかピンとくるのだろうが……。試合のシーンもカメラワークがアップで揺れるものだからちっともプレー内容が分からない。もう少しプレーシーンを楽しみたかったんだけどな。好み25/50、演出8/15、脚本7/15、演技6/10、技術6/10、合計52/100→5/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-07-02 23:03:41) 93.オリバー・ストーン監督とあってはアメフト界の内幕を暴くような作品になるのかと思いきや、なんと直球勝負のスポ根映画でした(DVDジャケットに書いてあった「大逆転の謀略!!」なんてものは一切出てきません)。21世紀に入ってからはすっかり腕前の鈍った感のあるストーンですが、本作では圧倒的な演出力を披露。そのビジュアルはアメフトの迫力を見事に表現しているし、2時間31分の長丁場にも関わらず中弛みなしの熱い熱いドラマは見ごたえ十分です。私はアメフトのルールにそれほど詳しくないのですが、そんな私でも十分に楽しめる仕上がりになっているのですから、余程よく出来た映画なのでしょう。選手達の一挙手一投足がスローモーションで映し出され、「この一撃で勝つ!」というみんなの思いがボールに託されるラスト10秒はスポーツ映画の定番ですが、そんなお決まりのクライマックスをこの映画は血がたぎるような名場面にしてみせます。この辺りの演出の巧さは本当に突出しています。キャスティングも見事なもので、アル・パチーノやジェームズ・ウッズといった定評あるベテランをいとも簡単に使いこなしてみせる一方で、映画への出演経験のほとんどなかったジェイミー・フォックスを物語の中心に据え、10年以上キャリアが低迷し忘れ去られていたデニス・クェイドを掘り起こし、当時はお人形さん扱いだったキャメロン・ディアスに演技力が要求される役を任せています。キャメロン・ディアスについては、すべての出演作中本作がもっとも彼女を美人に撮影しているし、同時に「こんなに演技力あったの?」と驚かされました。俳優の魅力や才能を引き出すことも監督の重要な仕事だとすれば、本作でのオリバー・ストーンの仕事は百点満点だったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-05-26 21:40:15) 92.数々の実話のエピソードを纏めアメリカのスポーツビジネスをリアルに描いた作品で面白いのだが、カットの組み方で思ったがパスに対するアップの多様が目に付いた。結局この映画の面白さのうちの大部分(スリルなど)はアメフトというスポーツの面白さではないのかと思ってしまった。QBがパスをしWRへ届くまでキャッチできるかそれとも突然インターセプトされるのかというあの緊張感はアメフト中継を見ている感覚と同じである。飛んでいくボールのスローモーションとスポーツに依存するスリルではなくもう少しスピーディーに中継では見れない映画ならではのフィールドに立っているかのような臨場感で攻めてほしかったところだ。その点期待感から減点しているがそれでも十分7点 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-04 02:34:06) 91.2時間半を超える長~い作品ですが、火傷するほどの熱いパチーノが大好きな方にはオススメです。パチーノのおなじみの熱い演説もしっかりとありますよ! 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-19 22:49:45) 90.アル・パチーノの、顔がもう作品に合っていた。カッコいい。 プロのスポーツの世界が少し見える。 【bluestar】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-01-12 00:36:48) 89.熱いスポ根もので私は好きである。キャメロン・ディアスの演技は少々厳しいものがあった。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-01-06 00:59:22) 88.映像に迫力があり面白いのですが、ちょっとアップで撮りすぎのような気がします。もう少し全体を撮るようにしてほしかったです。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-17 20:05:06) 87.アル・パチーノはこういう役をするとはまりますね。でも脚本がかなり荒いです。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-04-19 21:04:48) 86.珍しくキャメロン・ディアスが汚れ役で出ています。アル・パチーノ、熱すぎ!でも、GOD FATHERの頃より、今の親父なパチーノのほうが好き。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-18 23:56:44) 85.オリバー・ストーンの偏ったキャラクター造形がスポ根によくはまるというのは盲点であった。こういういかれた男たちのギラギラした熱い世界を描かせたら右に出るものはいない。マイケル・マンのナルシシズムと生真面目さは観ていて疲れることも多いが、ストーン監督のある種投げやりな明るさと単純さは実に爽快である。「ウォール街」のアメフト版がつまらないわけがない。感傷を徹底的に排したスポーツビジネスの裏側と若者の成長物語は、感動というより痛快という言葉が似合う。「ニクソン」や「アレキサンダー」など(未見だが)のシリアスな大作が失敗するのを見ると、本作のような作品をもっと撮ればいいのにと思うのだが。本来品のない人間が、重厚な人間ドラマに挑むのが間違いの元だ。しかし結局本作で一番評価すべきなのは、試合シーンの編集と音楽かもしれない。トリッピーでトリッキーな編集には昔から定評がある。「JFK」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「ウォール街」しかり。ジェイミー・フォックスが出演していたとは知らなかった。 【わいえす】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-19 03:11:54) 84.お馴染みのアル・パチーノの演説が堪能できる作品。アメフトはルールもさっぱり分かんないし、別に興味を惹かれたわけでもないけど、この映画は面白かったです。やっぱアル・パチーノはいいね。こんな上司なら毎日説教されても楽しいぞ。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-18 00:40:54) 83.スポーツ映画の佳作の一つか。人気のアメフトが題材。 コーチを中心に、選手、若き女性オーナー、その他関係者との葛藤を上手く描 いている。、 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-01 21:44:17) 82.アメフトのことはよく分からないが、一歩一歩距離を詰めていくゲームと思われる。 そういう一歩一歩の大切さをアメフトを通しながら人生の歩みについて語る仕組みは良いと思う。 「アメフトも人生も犯す過ちは気付かないほど些細なものかもしれないが、半歩遅くても早くても失敗する。何かを失ってその大切さを始めて気付くのには遅すぎる。大事な一歩は人生の至るところにある。」というのは名言だろう。 映画の中でもその一歩の大切さをそれぞれの登場人物が学んでいたと思う。 ウィリーはいうまでもないが、トニーしかりクリスティーナしかり。 そしてチームワークや自己犠牲についても描いていたと思われるが、肝心のクォーターバックの役割が映画によってゲームの主導権を握る重要なポストだとは分かるが、詳しくは何も知らないので多少つらい所。 しかし、ウィリーの自己中心的なプレイによってチームがバラバラになる姿や、トニーの演説やキャップによって一つにチームがまとまる姿や、映画の中でも散々チームリーダーの必要性やチームワークの重要性が語られてたので、同じものを目指して戦うことの素晴らしさは充分伝わってきた。 パチーノが語っていた「思い出すのはハドルの皆の顔」というセリフも重要だろう。 難をいえば、キャップがもうちっとこの点を伝えるのに適切な役割を果たしてもらいたかったものだ。 キャップは引退したいとか言い出して嫁にビンタを食らったり、自信を喪失していたりして少し役割が違うような気がした。 もっとも選手が抱えるプレッシャーや悩み、恐怖等についても描く必要はあるが、他の選手でこの点は充分描かれているのだから。 映画自体は面白いと思うが、結構様々なものを詰め込みすぎている部分が多いと感じる。 トニーが記者への暴行などはストーン得意のマスコミ批判かもしれないが、あまりストーリーとは関係ないし、エッカートは映画の中ではニックという名前があるのに本レビューの名前欄に名前がないほど存在が必要ないので彼は要らない。 クリスティーナについては、彼女の家族についての取り扱いや自分を取り戻すことについてもやや中途半端な印象。こちらはもっと大きく取り上げても良かったと思われる。 医者間のトラブルなども悪くないテーマなので多少雑な扱いという印象だった。 【六本木ソルジャー】さん 7点(2005-01-15 20:51:31)(良:1票) 81.なかなかいい作品、っつーかかっこいい。パチーノがかっこよすぎる。フットボールのフの字もわからない僕がなぜこの作品を見たかというとパチーノが出てるから、それに尽きる。彼の試合前のあの熱い語りが見てる者を身震いさせたのは言うまでないけど、あの試合中の映像の取り方、臨場感、緊張感なんか伝わってきてあれはあれでかっこいいと思う。とにかくスポーツ好きにはいいんではないでしょうか? 【AXL侍】さん 6点(2004-09-20 20:40:15) 80.あのパチーノの演説を聞いてスポーツやってたやつなら誰でも熱くなったはず。試合前あんな演説聞いたら嫌でもテンション上がるから。ウィリーを諭す場面に使われていたベン・ハーの有名な映像もタイミング的にグッド。本人も出てたし。ただキャメロン・ディアスについては必要なかったのでは。ラストのキャメロン・ディアスには引いてしまった。 【ゆきむら】さん 7点(2004-07-31 07:20:09) 79.魅かれるものがない。 【フィリップ・バルカシジク】さん 3点(2004-06-27 16:57:23) 78.アメリカンフットボールのシーンが分かり難い。でも、ストーリーは分かり易く、そこそこ楽しめる。ラストはトニー(アル・パチーノ)の意表を突いた会心の一撃で気持ち良い。 【クロ】さん 5点(2004-06-24 17:56:11) 77.せっかくアメフトを対象としていながら、カメラワークやカットワークに凝りすぎているために、肉体の躍動感とかプレイをする喜びといった要素がまったく表現されていません。というより、ずたずたにされています。ほとんどスポーツに対する冒涜といってよいのではないでしょうか。人物描写もすべて中途半端です。 【Olias】さん 4点(2004-06-24 03:37:52) 76.こういう熱いのは結構好きなんですよね。キャメロン・ディアス以外は大体良かったと思います。 【腸炎】さん 7点(2004-06-23 10:08:46) 75.アメフトについて詳しく知らないせいか、深く映画に入り込むことができなかった。オリバー・ストーン監督らしいカメラアングルは良かったと思う。もう少し選手やオーナーとの対立に重点を置いた方がドラマとして良かったのでは? テレビだからカットされていたんだろうけど。 【新世紀救世主】さん 4点(2004-06-22 03:50:48)
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