みんなのシネマレビュー

掠奪された七人の花嫁

Seven Brides for Seven Brothers
1954年【米】 上映時間:102分
コメディアドベンチャーウエスタンミュージカルロマンス小説の映画化
[リャクダツサレタシチニンノハナヨメ]
新規登録(2003-10-16)【kaz】さん
タイトル情報更新(2022-06-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1954-10-06)


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監督スタンリー・ドーネン
キャストハワード・キール(男優)アダム・ポンティピー
ジェーン・パウエル〔1929年生〕(女優)ミリー・ポンティピー
ラス・タンブリン(男優)ギデオン・ポンティピー
トミー・ロール(男優)フランク・ポンティピー
ディック・リッチ(男優)ドルカスの父
アンナ・Q・ニルソン(女優)Mrs. エルコット(ノンクレジット)
安原義人(日本語吹き替え版【TBS】)
森功至(日本語吹き替え版【TBS】)
吉田次昭(日本語吹き替え版【TBS】)
武藤礼子(日本語吹き替え版【TBS】)
苅谷俊介(日本語吹き替え版【NHK】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【NHK】)
千田光男(日本語吹き替え版【NHK】)
銀河万丈(日本語吹き替え版【NHK】)
屋良有作(日本語吹き替え版【NHK】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【NHK】)
塩屋翼(日本語吹き替え版【NHK】)
天地総子(日本語吹き替え版【NHK】)
吉田理保子(日本語吹き替え版【NHK】)
さとうあい(日本語吹き替え版【NHK】)
向殿あさみ(日本語吹き替え版【NHK】)
横尾まり(日本語吹き替え版【NHK】)
坂本千夏(日本語吹き替え版【NHK】)
滝沢久美子(日本語吹き替え版【NHK】)
脚本フランセス・グッドリッチ
アルバート・ハケット
ドロシー・キングスレー
音楽アドルフ・ドイッチ(音楽監督)
ソウル・チャップリン(音楽スーパーバイザー)
作詞ジョニー・マーサー挿入歌"Bless Yore Beautiful Hide"他
編曲アレクサンダー・カレッジ
コンラッド・サリンジャー
ソウル・チャップリン(一部楽曲のアレンジ)
撮影ジョージ・J・フォルシー〔撮影〕
製作ジャック・カミングス
MGM
特撮A・アーノルド・ギレスピー(特殊効果)
ウォーレン・ニューカム(特殊効果)
美術セドリック・ギボンズ
エドウィン・B・ウィリス(セット装飾)
ウーリー・マクレアリー
振付マイケル・キッド
衣装ウォルター・プランケット
ヘアメイクウィリアム・タトル(メイク)
編集ラルフ・E・ウィンターズ
録音ダグラス・シアラー(録音監督)
あらすじ
1850年、オレゴンのとある町にやってきたのは、山奥で暮らす7人兄弟の長男アダム。ポンティピ一家の主だ。男ばかりの生活に不自由を感じたアダムは、町のレストランで働くミリーに目をつけ、結婚を申し込む。アダムに一目惚れしたミリーは快く承知するが、山には6人のやんちゃ坊主がいた。義弟たちにも花嫁をと願うミリーは、彼らに女性の扱いマナーを教えるが……

元みかん】さん(2003-12-07)
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【クチコミ・感想】

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8.祭りの日の娘を獲りっこするダンスシーンの素晴らしさ。虹の七色のスカートがふわっとするのも美しい。動き続けること。奪い合うというモチーフを、様式化させ、しかも止まらず動き続ける。そのあとの斧の音を入れたナンバーも印象的。ミュージカルではどういうときに歌うかというと、モノローグ、会話、などあるけど、説教するようなのもあってそれも面白く、なかなか「こういうときになると歌う」と定式化できない(『雨に唄えば』では発音教室の早口言葉の練習から踊りだし、あれには興奮させられた)。歌いだす瞬間・踊りだす瞬間のときめきにこそ映画の秘密があるように思える。冒頭の無骨さを大袈裟にやるところもいい。大袈裟ってことと様式ってことが関係していよう。大袈裟・様式を通して、日常を離れた高みに上っていくこと、それがミュージカルか。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2013-02-23 10:14:48)

7.とてもミュージカルとは思えないようなタイトルからは想像出来ない映画である。確かにこれは間違いなくミュージカル映画である。けれど、ミュージカルを観ているというよりも西部劇を見ているような気持ちにさせられる。牛も出てくるし、馬も出てくるし、あの景色、町並み、山、とにかく雰囲気は西部劇である。個人的には群集劇的なミュージカルは苦手であるが、それでもつまらなくはなかったし、普通に楽しむことは出来た。それにしてもよく転ばないで踊ってられるなあ!と感心させられたし、この映画に出てる人達の身体能力の高さは、まるで体操選手のようである。 青観さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-16 21:37:05)

6.この映画の前半はめっちゃ好き!後半なんて無くったっていいくらい! よし坊さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-25 20:24:03)

5.数あるMGMミュージカルの中で一番楽しい作品です。予算が少なかったせいで映像的にはちゃちなところがありますけど、それがかえってお気楽なストーリー展開にマッチしていい感じです。ミリー役のジェーン・パウエルはとくに美人とか可愛いというわけではないのですが、ちょっと怖いけど優しいお姉さん&奥さんの雰囲気がよく出ていて、この映画を引き締めています。この映画、なんといってもお祭りでのダンスシーンが目玉ですが、ミリーが6人の弟たちに女の子の相手の仕方を教えるシーンは、「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」に匹敵する楽しさだし、見終わった後に思わず口ずさむ曲がいくつもあってミュージカルとしては申し分ない上に、女の子達の歌に乗せて季節が進めるなどストーリー展開もテンポ良くする工夫がされています。意外と知られていない作品ですがミュージカル好きの人は是非一度見て欲しい作品です。 はやぶささん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-07 00:42:09)

4.森の奥の小さな小屋にムサイ7人の男と紅一点、ってまるで白雪姫ですねぇ。 略奪された、、なんてワイルドな題名はどうかと思ったらそのまんま、誘拐・犯罪、、、なんて話をまともに見たらトンデモないよ、、というところですが、カラフルでスピーディなダンスは楽しい。特に一番の見所は町でのピクニックのダンスシーンで、男性陣はまるで中国雑技団か体操選手かというくらい アクロバティックなダンスをします。音楽もカントリー風で軽快です。ちょっと珍しい男性的なミュージカルですね。 スピーディで楽しいダンスはいいのですが、この話にはやはり違和感を感じて無視できなかったのでこの点数。 キリコさん 6点(2004-06-23 22:01:47)

3.おバカな展開だけど、それを許せてしまうくらい笑える。人によってはバカクサーって思う人もいるかもしれないけど。強引すぎてちょっと違うだろおいと思うシーンは多々あるが。しかし雰囲気が楽しいので許せてしまう。しかし曲がこれといって印象に残らなかったのでそこがマイナスポイント。 ロベルトカルバーリョさん 6点(2004-03-23 00:42:01)

2.この映画のテーマは・・・ストックホルム症候群ですかね。あはは。信じられないほど他愛無くもクダラナイお話なんですけど、ま、ミュージカルですからね。ミュージカルなら何でも許されるのか? さて映画冒頭、雄大なる自然を映し出し、おおっと思わせるんだけど、残念ながら、当時の映画にアリガチな事に、ここぞというシーン(=ミュージカルシーン)ではスタジオ内撮影に。カラーを生かした撮影は、時代性を考えると見どころの一つではあるんでしょうけど、スタジオ背景の書割にはやはり萎えちゃう。例によって照明の当て方ももひとつデタラメ。だもんで、たまに屋外シーンを本当に屋外で撮影してくれてるだけでホッとしてしまう。しかし、兄弟達のアクションシーンはなかなかの見せ場ですね。香港アクションスターもビックリ。いやそれほどでもないか。さらに後半には、何故かとって付けたように大スペクタクルシーンまで登場。作品のアホさに輪をかけてます。おそらく、ある人々に対してはミュージカルに対する誤解を解き、またある人々に対してはミュージカルに対する誤解を深めるであろう一本。 鱗歌さん 7点(2004-03-14 01:25:56)(笑:1票)

1.んなあほな・・・とつぶやきながら結構笑った。 彦馬さん 6点(2004-02-18 12:45:23)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.46点
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100.00% line
200.00% line
317.69% line
400.00% line
517.69% line
6538.46% line
7323.08% line
8215.38% line
917.69% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1954年 27回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞ジョージ・J・フォルシー〔撮影〕候補(ノミネート) 
作曲賞(コメディ)アドルフ・ドイッチ受賞ミュージカル映画音楽賞 として
作曲賞(コメディ)ソウル・チャップリン受賞ミュージカル映画音楽賞 として
脚色賞アルバート・ハケット候補(ノミネート) 
脚色賞フランセス・グッドリッチ候補(ノミネート) 
脚色賞ドロシー・キングスレー候補(ノミネート) 
編集賞ラルフ・E・ウィンターズ候補(ノミネート) 

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