みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.原作が優れているせいだと思いますが、とてもきちんと作られていると思いました。まあ、こんな状態を「うつ」と呼んで投薬治療するんだから、精神医学は混乱しますね。相当な認知の歪みの方が問題で(だからといって、認知行動療法が有効とは思えないが)、両親から伝わる、対人接触の困難さを俎上にあげるべきんなんでしょう。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-16 20:32:45) 16.大事な人を傷つけ、自身を痛めつけ、自身を嫌い抜く。リジーの眉間の深い皺を見るのがたまらなく辛かった。タイトルが心の拠り所が鬱しかない彼女を言い表しています。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-19 12:32:34) 15.なんとも中途半端な感じ。リッチを主人公にしちゃうとただのドキュメンタリーで終わっちゃう。理解したいとは思うんだけど、どうしても本人以外わからない面が多い。ミシェールの役を主役にして2番手に精神科医あたりをおいた作品なら是非見てみたい。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-24 18:51:41) 14.雄弁なモノローグが逐一解説を加えてるにも関わらず(つまり、完全に自分を把握してる)、リジーは自分の感情をコントロール出来ない。躁と鬱を目まぐるしく繰り返し、周りの人間を傷つけ、そして自分を傷つける。自分で解っててもどうにもならない。親と和解したり、理解ある恋人が出来たからって直るもんじゃない。これは脳内の科学物質の分泌バランスを崩した、明らかな「身体の」病気。だから薬が効くのです。それに、優等生で芸術的才能がありエキセントリックな性格というのは、古から続くアーティストのキャラクター。エキセントリックだからこそ自己抑制が利かず、素晴らしい文章が書けるでしょう(正に天才と何とかは紙一重)。過去の偉大な芸術家達も、プロザックがあれば自殺せずに済んだかもしれません、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-07 00:24:43) 13.これは重苦しい作品でした。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-14 15:38:05) 12.アメパイの主役がスマートになってましたね。自分がかなえられなかった期待を押し付けられた娘はとにかく悲惨。自分の意思で選択しているようで選ばされている。難しいですな。 【バチケン】さん 6点(2005-03-18 17:18:47) 11.この映画にすっきりとしたエンディングを求めるのも、はっきりとした主役の心情を求めるのはいけないと思う。私も全然主人公の心情が全く分からなかった、ただジョナサン・リース・マイヤーズを見たかっただけなのに最終的には「ぼや~」っとした心の中に何か結末が出てくるのではないかと考えたけど、うつ病みたいな経験をしたことが無いので結局分からなかった・・・。ジョナサンも少ししか出てなくてさびしかった(笑) 【愛しのエリザ】さん 7点(2004-12-30 21:40:31) 10.何か分からないが泣けてきた。 【kasumi】さん 6点(2004-11-13 20:49:50) 9.主人公に感情移入してしまいました…でも、終わり方あれでいいのか? 【kokayu】さん 6点(2004-11-11 20:19:31) 8.クリスティーナの演技が上手だった。この作品を見るまではうつ病がどうとか全然知らなかったけれど、見た事によって少し考えるようになった。実際にうつ病で苦しんで射る人はたくさんいるのは悲しい。でも、早くよくなるよう願いたいですね。 【アンナ】さん 5点(2004-08-10 20:08:40) 7.アメリカンパイのブーデー少年が立派な青年に。というのがまず先にでてきてしまった感想です。映画というのは表現の手段でありながら、実に忠実にリアリティをもって淡々と「写す」ことを成功させてしまうと、映画そのものとしての評価はなかなか上がりにくいものだと思います。クリスティーナリッチは好演でした。 【らいぜん】さん 5点(2004-08-06 07:29:28) 6.両親の不和から生まれたストレスの矛先が愛情の名の下に無意識のうちに子供に向けられていく。 子供にとっては逃れようにも逃れられない一番厄介な重荷だ。 子供はその重荷に答えようとして頑張る。 そして知らず知らずのうちに心が押しつぶされゆがむ。 親として気を付けなくてはならない身近な問題をトゥルーストーリーとしてフィルムに焼き付けたスタッフキャストの気概は評価したい。 キャストも脇役を含めみな良かった。 特にクリスティーナ・リッチの2面性のあるデリケートな演技は見て損は無い。 彼女には演技の幅を広げて是非とも大きな女優になってほしい。 底知れぬ魅力を感じます。 テーマの性質上見にくい内容ではあるが、熱気に引っ張られて最後まで観られた。 出来ることなら多くの人に見てほしい作品。 米国で処方されている薬の量を見ても、もはやこれは他人事ではないと思う。 【Beretta】さん 6点(2004-06-26 17:08:41) 5.原題がプロザック・ネイション。「マッチスティックメン」でニコラス・ケイジが 処方されていたのもプロザックだった。主流の精神安定剤であることがわかる。 映画はさながら、この薬の販促映画になってしまっている。 原作小説の著者エリザベス・ワーツェルは「うつ病への理解を」求めて執筆した そうだが、残念ながら映画はその主題をクリアしたとはいえない。 うつ病の症状を並べただけの内容になっており、快方へ向けての努力をしない主人公に は怠惰や甘えが感じられてしまう。 主演のクリスティーナ・リッチの熱演は評価したいが、演出やカメラが追いついて いない印象だ。役者の演技だけに負うのではなく、絵で感じさせる工夫が必要に思う。 うつ病の経験者にとっては共感できる映画ではあるが、そうでない者との間にある 理解の壁が、この映画をきっかけに壊れることはない。 結論は「プロザック飲めばいいじゃん」になってしまうことだろう。 【337】さん 6点(2004-06-09 09:43:17) 4.リッチの熱演がすごい!自分が主人公と同じような人に出会ったら自分はどうするのだろうと考えた。その答えはやっぱその時になってみないとわからない。 【Syuhei】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-02-17 22:01:33) 3.自殺の一番の理由が「うつ」ということを最近知り、少しでも「うつ」について知れればいいなと思い観てみることにした。母親の完璧な期待を求められた彼女、彼女の置かれた環境や、彼女に寄せられた過度な期待が次第に彼女を苦しめ自分を見失っていく・・・。彼女の痛さが痛いほど伝わってきて、何より、クリスティーナの何かを訴えるかのような冷たい目が印象的だった。クリスティーナが熱心に映画化を進めただけあって、リアルな演技。ただ一番知りたかった、彼女がどうやってうつから回復したのか全く描かれていなかったのが残念。また、うつ症状の人に周りはどう接すればいいのか、疑問。 【c r a z yガール★】さん 6点(2004-02-02 22:33:25) 2.「うつ」の苦しさはわからないけど、ちょっとしたことで不安定になり、人を傷つける言葉を吐くのではらはらしてしまう。クリスティーナ・リッチ大熱演でした。ところで、この監督は「インソムニア」のオリジナル版を撮った人です。 【イリス】さん 6点(2003-11-08 22:02:59) 1.クリスティーナ・リッチとうつ。ぴったりとあてはまる。主人公がうつ状態だから、ストーリーはあってないようなものだけど、うつの人から見た世界ってこんな感じなんだ…と少し新鮮に、けれどとても身近に感じた。何気ない一つ一つのシーンが自分の周りの空気感と同じものを持っていて共感、一体感。うつについてもっと知りたいと思った。クリスティーナのかわいさに三点献上。 【kaneko】さん 3点(2003-11-07 12:55:55)
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