みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.ジョン・ヴォイトとジェーン・フォンダの不倫物語。夫として軍人として立つ瀬のないブルース・ダーンがあまりにも憐れ。どこか居直った感のある妻と人妻を寝取った男の反戦メッセージを醒めた思いで見る。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-12-08 16:00:29) 12.終盤にかけて急に考えさせるが、そこまでの流れは一流感を感じさせない。それが評価を難しくさせる作品だと思う。 戦争反対を淡々と述べていく強さは感じる。そういう意味では意義があるのだろう。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-03 00:02:20) 11.同じ年の製作である「ディア・ハンター」と重なるものを多く感じる作品です。 戦場のロシアンルーレット、ニックの壮絶な最期など見る者に強烈なインパクトを残す「ディア・ハンター」と比較すると、 終盤までは淡々と帰還兵と夫の帰りを待つ女の日々を綴る本作は地味な存在ですが、 両作品とも、心に、身体に、傷を負った帰還兵と夫や恋人の帰郷を待ち続ける女、 その心の奥を描き出した素晴らしい作品であり僕にとってはどちらも甲乙つけがたい映画です。 本作はジェーン・フォンダとジョン・ヴォイトのラブストーリーを軸に展開していきますが、 出番は少ないもののブルース・ダーンの存在が効いている。 ラストのヴォイトのスピーチがいい。 その強烈なメッセージと交互に挿入されるブルース・ダーンの姿が哀しい。 当時の空気が感じられるような挿入曲の使い方も素晴らしい。 80年代以降も様々なアプローチ方法でベトナム戦争を扱った映画は作られ続けますが、 当時の空気が伝わって来るかのようなこれらの作品には独特の悲しさが感じられます。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-15 15:40:46) 10.公開当時の宣伝がお涙ちょうだいものと誤解させるやり方だったのでずっと敬遠してたのですが、見てよかった、と心から思える作品でした。音楽の使い方も秀逸。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-12-31 17:13:18) 9.いい音楽とともに淡々と進むストーリー、ラストがまた切なくて、しばらく後を引きそうです。“Coming Home”を「帰郷」にせず「帰還(兵)」などがとっつきやすいのかもしれない、、、 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-24 13:41:31) 8.戦闘シーンは一秒もないものの、変な反戦映画よりよっぽど説得力や重みがありました。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-26 00:59:49)(良:1票) 7.戦争によって体だけでなく心にまで傷を負った若者たちの姿に心打たれた。音楽の使い方も上手でストーリーをより一層引き立てていた。 【ゆきむら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-11 14:37:02)(良:1票) 6.冒頭のビリヤード場は本当の帰還兵だそうで生々しく興味深い会話のシーンになっている。なぜ戦ったかを力説する男に、「戦ったことが無駄だと思うとやりきれないから、あれこれ理由をつけてやったことを正当化しようとして自分に言い聞かせているだけ」と反論する男の言葉は多分真実をついている。 心身ともに傷ついた帰還兵を通して、戦争は無意味で敵味方なく人を傷つけるだけ、、という反戦のメッセージを伝えてくる。会話や個々の話にとてもリアリティがあり、演じる俳優たちの力演もあって訴えてくる力が強い。 その他にも障害を負って荒れていたジョン・ボイドがジェーンとの出会いで立ち直る、というラブストーリーもロマンティックで美しい。ラストのブルース・ダーンの海辺のシーンは寂しくて悲しいが、ジョンのスピーチのショットも交え印象深い余韻を残す。 【キリコ】さん 8点(2005-03-26 23:25:50)(良:2票) 5.俺達には戦う、戦わないそんな選択の余地があるという事を、教えてくれた映画。今のハリウッドにこの様な映画を作れる雰囲気があるのでしょうか?映画の方は悲しくも美しい映画でした。必見! 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-10-06 02:20:51)(良:1票) 4.戦争というのは形は様々でも多くの人を不幸にする。同時期に作られた「ディア・ハンター」「ビッグウェンズデー」「地獄の黙示録」等と共に『ベトナム戦争後遺症映画』と呼ばれたが、本作は正面から反戦を訴えたという点では他の作品とは一線を画す。ストーンズを中心に数々の60年代ヒット曲が流れ、特にオープニングで使われた”Out of Time”を聴くと「彼ら」の二度と戻らない奪われた時(とき)を思う度に切なくなる。 【nizam】さん 8点(2004-06-18 12:54:06)(良:1票) 3.くだらない戦争で心と体が傷ついた男たちの愚痴や甘えが満載。それがストレートな本音なだけに素直に伝わる。人間は基本的に反戦なのだな、と。傷ついた心を癒された男と、傷ついた心をさらに傷つけられた男とのラストの対比が哀しすぎる。名作。 【ラーション】さん 9点(2004-04-23 00:30:29)(良:1票) 2.今見ると、そこまでの衝撃はありませんが、ベトナム戦争に対して正面から抗議した、初めてのメジャー映画ということで、その衝撃も大きかったのだと思います。ただ、作る方は、反戦映画ではなく、恋愛映画であることを意識して作ったのだそうです(DVDより)。確かに、男女の関係や心の世界をよく描けていると思います。女性に対する扱いや描き方に当時の世相を感じました(本当に、女性は男性の付属物であることが当たり前だったんですね)。もっと、もっと、みんなに見られても良い映画ですね。 ◆7月4日のトムも名演でしたが、こっちの方が、当時のリアリティを伝えるという意味では数段上だと思います。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-02-11 09:13:19) 1.主役の二人がオスカーとは、選考委員はリベラルな人が多いのかな。ベトナム戦争の反省と、簡単には否定できないジレンマが淡々と描かれている。音楽がいい。監督はストーンズのドキュメントも撮っている。 【パセリセージ】さん 8点(2003-12-24 22:26:16)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS