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【クチコミ・感想】
3.本物のクモを拡大合成により巨大にみせる。そーゆうのんて、バート・I・ゴードンがよく使った手法ですが、彼の撮る映画とこの映画ではあきらかな違いがある。それはこっちの方がかなり迫力ある映像に仕上がってること。だたっぴろいハイウェイを巨大なクモがノシノシ歩く映像は、モノクロ効果もあってか、結構、リアル感ばっちり。遠くの山から、ニョキニョキ現れる映像も、その巨大さ、昔にしては合成映像のたくみさ、さらに本物を使ってるので、動きのリアルさから、衝撃の映像となっております。冒頭、いきなり、顔中パンパンに膨れた男の登場シーンから映画へののめりこみ度もいい感じ。テンポも悪くなく、不自然な描写も少ないので、ストーリーは単純でも素直に楽しめました。家破壊、戦闘機と巨大クモの戦いなど、予算的にもしっかり作ってある感がします。片田舎の出来事なので、人々が逃げ惑うパニック映像がなくても納得できるし。字幕つきなら、もっと理解できて点数高くなると思います。日本でのDVD化希望です。 【なにわ君】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-23 00:24:16)
2.タランチュラが巨大化します。そう、映画に出てくるクモは大抵巨大化するのです。しかしこれは古い、モノクロ時代の映画。それにしてもよく出来ております。後半、巨大化したクモが暴れるわけですが、これは実際のクモをクローズアップで撮影してます(麻酔でもかけて動きを鈍くしてるのでしょうか)。これが、広角レンズというのでしょうか、何とも遠近感の狂う撮影なので、クモがノッシノッシ歩く姿に独特の迫力があります。で最後はダイナマイトでやっつけろ!爆弾しかけて、間一髪、爆破! しかし、これが効かないのだよ。さあ大変、クモはいよいよ町へ迫ってくる・・・。こういう「やっつけた!と思ったら効いてなかった!どうするんだよ!」という映画を、私は断然支持します。 【鱗歌】さん 7点(2003-11-30 01:28:57)
1.実は、クモがこの世で最も恐ろしいんです。だから、最初の方で、研究所のモニターか何かにクモの大きなシルエットが映し出されたときには卒倒しそうになりました…。じゃ、何でそこまでして見たのかって? だって、若き日のイーストウッドが出演していると聞いたもんだから…。でもそのイーストウッドが、ラスト近くでようやく登場したと思ったら、ずっと酸素ボンベみたいなもので顔を覆ったままだなんて(あのパイロットが彼だと知ったのは、呆然と見終わってからだった)。…今までに最も苦痛を伴った映画鑑賞を、どうもありがとう(涙)。とにかく、本物のタランチュラを合成した本作は、世の”アラクノフォビア(クモ恐怖症)”にとって永遠の「No1ホラー」のひとつでありましょう。 《追記》その後、“最恐のクモ映画”の座を『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』に譲ることになったものの(いい歳して、マジでチビリそうになった…)、今思い返してもなかなかのSFホラーだったんじゃないかなぁ。「巨大クモが砂漠に現れ、街を襲う寸前にジェット戦闘機のナパーム弾に焼き殺される」とひと言で要約できる単純なストーリーを、フラッシュバックによる過去のシーンと現在を巧みに組み合わせた語り口が、見事にサスペンスを持続させていたっけ。二度と見たくない、でも見直してみたい1本であります。 【やましんの巻】さん 7点(2003-11-27 16:16:59)(笑:1票)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 25.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 3 | 75.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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