みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.最初だけちょっと確認してすぐにやめようと思ったら意外に面白そうだったので、最後まで観ることにした。 ただし、途中からはダレる。善人たちの物語は確かに素晴らしいのだが、どうにも「うわべ」感が拭えない。 こういう映画で救われる人もいるんだと思う。でも自分は違ったか。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-25 21:18:55) 10.ストレートな江戸時代の人情モノで、綺麗ないい話だとは思うんですけど、台詞回しのテンポがどうも好みではないし、岸恵子はミスキャストかな。どこかで計算がありそうで、ちょっと強かな雰囲気があって、タダのいい人には見えないところがある。まあ私が疑り深くて心が歪んでるのかもしれないですが。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-02-25 11:19:37) 9.もうとにかく、台詞の1つ1つが、最初から最後までいちいち説明的・直接的・文章的で、見ていて気恥ずかしくなり、いたたまれなくなり、身の毛がよだって悶え苦しんでしまう。この脚本を渡されても、役者としても何ともやりようがありません。何かを演じるとか表現するとかいう以前の問題。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-06-04 23:19:28) 8.かあちゃんがほのぼの、実直であったかいです。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-06-02 23:22:52) 7.私にとってこれがスクリーンで見た最後の崑の新作になったわけだ。晩年の志ん生の高座は、もう姿を眺めるだけで客は満足したって言うけど、ちょっとそれに似て、屋根瓦と路地を俯瞰する構図とか、着物の裾が襖にはさまれてスッと引っ込められるとことか、崑がサインをしているようなカットに出会えばそれで満足してしまうとこがあった。長屋の連中、小猫・コロッケ・梅雀・柳昇の顔が横に並んでいる図のおかしさなど、いいなあと満足する。落語的に語ったおとぎ話のような作品で、考えてみると、この監督はけっこう『つる』とか『竹取物語』とか『火の鳥』とか、そういったおとぎ話・ファンタジー系も好きなのだった。『ビルマの竪琴』だって、歌う兵隊ってある意味でおとぎ話だったし。晩年の諸作品ではうじきつよしがいい仕事をしていたが、このコンビぶりを大きく発揮する時間がもうなかったのは残念。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-07-16 10:32:33) 6.高評価に水を差すようだけど、ギリギリのところであざとさの方が勝ってしまっている感じだった。もう少し抑えてくれれば素直に感動できるのに。もったいない。全体的に「感動しろ」と押し付けられている感じがしてしまって、かえってしらけてしまうんだ。そのあたり、同じ山本周五郎でも、黒澤明の『赤ひげ』のもっていき方はうまいと思う。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-30 23:04:57) 5.板葺き長屋にどぶ板、落語に出てきそうな長屋の店子と家賃回収に追われる大家さん、このかあちゃんにこの子供たちと江戸風情が良く出た山本周五郎の人情世話物でいい味でてるんですが、肝心要のかあちゃんが岸恵子合っていない気がします。ちゃきちゃきした感じの肝っ玉母ちゃん、杉村春子や山岡久乃のような人がベストだったのでは?まあ2人ともこの世にいないからなあ。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-12 23:27:58) 4.市川崑が奥さんの遺した脚本を映画化した作品。終始ほのぼのとしていて、見た後とても幸福感を味わうことが出来る傑作。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2005-03-27 22:52:24)(良:1票) 3.山田洋次監督が、ある映画サークルの上映会に呼ばれて参加した後の喫茶店での茶話会でメンバーの一人に「なぜ、悪人を描かないのですか?」と聞かれて「映画の中で悪人を描くのは簡単だけど、善人を描くのは難しいことなんだ」と厳しく答えたそうだ。 まさしく、その難しさを、まざまざと感じさせる映画。ここで描かれる善人を監督が信じているかどうかに、かかってるからね。善人だらけの、このドラマが説得力を持つのも、うそ臭くなるのも、監督の信念しだい。原作を読んでいた僕はラストの処理を、どうするか気になったけど、まずまずではないでしょうか。結論から言うと、大好きな映画。「どら平太」よりは数段上だと思う。日本人って、こうだったんだよな、いや、いまだって、こういう人達がいるはずだ、いてほしいと、痛切に思わせてくれる。傑作じゃないけど、フェンスギリギリのホームラン、大事にしたい佳作。 【ひろみつ】さん 8点(2004-03-28 22:25:37)(良:2票) 2.2度目の鑑賞..初観では、シリアスなコテコテのヒューマンドラマを期待していたせいか、ガッカリしたのをよく覚えています..今回は、たまたまTV放映されているのを、何気なく観入ってしまい(内容をきれいさっぱり忘れていたこともあって)、思いのほか楽しめました..古典落語のような序盤の出だし..わざとらしさを、あえて誇張した独特な演出..そこを冷静に、そういうもんだと慣れてしまえば..兄弟、妹、母(おかつ) のやり取りが、なぜか、じわじわと面白い..後半は人情味あふれる、とても イイ話に..そして、泣かせてくれる..2度目で点数UP! 7点! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2004-01-21 12:29:31) 1.ストーリーや映像に真新しいものがあるわけじゃないし、リアルな人間ドラマが秀逸だっていうんでもない。でも、この人情味あふれるまったり感と、いい人だらけなのが最高に気持いい。かあちゃんのどっしりした規矩を見ていると、こんな存在に憧れる。キャラクターも生き生きしていて、映画が終わってしまうのを惜しく感じた。安っぽくなってしまうのは承知でシリーズ化、ドラマ化を期待しちゃう。 【ウメキチ】さん 8点(2003-11-27 01:31:33)
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