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【クチコミ・感想】
5.先住民と騎兵隊の単調な追いかけごっこがダラダラと続き、眠気覚ましというかアクセントというか、度が過ぎた残虐描写が挟まれます。白人様の一方的な目線に白けてしまいます。この手の作品この手の役柄がはまり役バート・ランカスターが訳知りオヤジを通常運転で演じておりました。アルドリッチの反骨精神が見つけられませんでした。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 3点(2022-11-03 23:35:32)
4.駆け引きは面白いけど騎兵隊の作戦がよく分からない。白人目線のインディアンと騎兵隊の美学みたいなものもさっぱりわかりません。リスク覚悟で先住民族を淘汰していく征服民族の圧倒的な強さだけは伝わってきます。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-26 21:30:05)
3.西部劇の時代なのに、野球の場面でピッチャーがアンダースローで投げてなかったり、カーブを投げてたり。ってのがちょっと気になったのですが、調べてみると、なるほどコレ、時代的には別に、おかしな話ではないみたい。
ってのはどうでもよくって、それにしてもこの映画、面白い。自分が中高生の時にワクワクしながら映画観てた、あのワクワク感を思い出させる面白さで、ちょっと感激してしまいました。アパッチ族の一部が保留地から逃走、略奪や殺戮を繰り返す。で、その討伐のために騎兵隊が向かうのだけど、この敵であるところのアパッチ族一味が、とにかく強くてとにかうコワい。彼らが凄まじい虐殺を行うには、彼らなりの理屈や論理らしきものがあって、しかしそれは「こちら側の人間」には何らの共感を覚えることができないもので、従って到底理解できないもの(そういや、sympathyの字幕の翻訳が「同情」になってたように思ったけど、この場合はちょっと変では?)。この素晴らしく得体の知れない相手との死闘、いやもう、コレですよコレ。
悪意のない虐殺、悪意すらもない虐殺、という、その怖さ。その怖さに立ち向かう人々の姿。ああ、そうか、だからパニック映画って、あんなに面白かったんだ。
騎兵隊の追跡に協力する「訳知り」風のオッサンに、バート・ランカスター。さらにアパッチ族の若者も協力者として同行しており、この二人がいわば、騎兵隊と敵のアパッチ族の一味との間に位置している。ま、この味方の二人でさえこんなに不愛想でとっつきにくいんだから、敵はもっと得体が知れん訳ですな。
で、単純に「敵=悪」という勧善懲悪の物語ではなくって、悪意のない敵に対し、恐怖と怒りから、むしろ騎兵隊の中にこそ敵に対するドス黒い「悪意」が芽生えかけてくる、こういう皮肉もまた、本作の怖いところ。
そしてあとは、いかにしてこの恐るべき敵に、いや恐怖そのものに、立ち向かっていくか。その戦いがこれでもかと描かれる。ハラハラしワクワクすることこの上なし。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-05-14 23:10:45)
2.西部劇にしてはシリアスさ抜群で残虐なシーンも多数登場しリアル感たっぷりの重厚なストーリーは凄い。2作続けてロバート・アルトマンのアパッチ映画に出たバート・ランカスターの熱すぎて深すぎるこの映画にドンピシャすぎる素晴らしい演技は見もので脇を固めるブルース・デヴィッドソンやホアキン・マルティネスもいい演技してました。久しぶりに見てて静かに熱くなれるウエスタン映画に出会ったような気分です。何回もDVD再販されてるのにあんまり知名度がないのが残念でしゃあないなぁ・・。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-19 01:46:52)
1.西部劇の隠れた名作。とってつけたような日本語タイトルが酷い。原題どおり「ウルザナの襲撃」でいいじゃないの。ウルザナ役のホアキン・マルチネズがカッコいいっす。 【mimi】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-05-21 23:24:24)
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【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
6.91点 |
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【その他点数情報】
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