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【クチコミ・感想】
4.日活映画、中平康監督、石原裕次郎、芦川いづみ。
これだけで大体のイメージはつくが、予想以上に下ネタがストレート且つ過激で驚いた!
ここまで表現が露骨だと、逆に新鮮な印象を受ける。
とにかく、卑猥な単語が連発。
清純無垢な芦川いづみの目の前で、これらの単語を連発するもんだから、現在の感覚からしたら、確実にセクハラ騒ぎなわけで、それだけでも何だか興奮。
石原裕次郎が芦川いづみを木に押さえつけて、身動きを封じた上での強引なキス。
これは現在でいう、壁ドンに近い状況。
相手次第なら効果抜群だが、相手を間違えると犯罪レベルな行動だ。
単純な青春映画というより、幾分、過激さも含んだ内容で、なかなか面白い。
優秀な遺伝子を授かる為に、夫でもない男と二週間もホテルごもりしてセックスに耽溺するエピソードも強烈。
舞台は実際に田園調布っぽいのも、個人的には興味をひかれた。
当時の田園調布らしき住宅街の映像を見られたのは、貴重な経験だった。
にしても、芦川いづみはかわいい。
藤竜也が憎くて仕方ない。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-02-11 00:41:26)
3.酒飲んで運転したり、胴上げを落としてみたり、今やったら怒られそうなことがてんこ盛りで斬新だった。
あと、とにかく喋る喋る。
何から何まで台詞で説明してくれるので非常に分かり易かったです。
デモに参加して怪我したり、レイプされたり、結構深刻な話もあったけど、作風は軽くてコント見てる気分でした。
それにしても、ちょい役の吉永小百合が光り輝いて見えたのは、それが吉永小百合だからという先入観によるものなんだろうか???
ほとんど登場シーンはなかったけど、吉永小百合の可愛らしさだけが鮮明にインプットされてしまいましたよ。
この前後の吉永小百合出演作をもっと見てみたいです。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-04-01 16:09:03)
2.私は裕次郎の相手役は北原三枝より芦川いづみの方がよいと思っているので(北原主演・芦川助演が結構多い)、本作は芦川が堂々と相手役をこなしており、裕次郎に負けず劣らず、とても魅力的。名作「陽のあたる坂道」と逆パターンで血のつながりのない父親がいるのだが(ちなみに母親は同じ役者)家庭ものというよりは学園ものの要素が強い。数少ない裕次郎&小百合の共演映画のひとつでもある。
<追記>10年ぶりに再見。これが戦後15年の世界か。ブルジョア学生の極端な世界なのかもしれないが、ネットもケータイもないが戦後70年の今よりも自由で伸び伸びしているような。
この時代から50年以上経過して現代の方が常識に縛られてどんどん窮屈になっているのではないかと憂鬱になる。それにしても芦川いづみは素晴らしいよ。裕次郎の変な歌?の作詞は谷川俊太郎なんですね。私は中々よいと思いますけど。
<追記>7年ぶりに再見。あらためてみると性と暴力をカラっと描く事による、芦川いづみ演じる女子学生の成長物語であると言えるが、現代社会からみるとちょっとファンタジーテイストでウケないのかもしれない。ただし、テーマとしては普遍的なので、現代バージョンでのリメイクは可能に思えるが。ちなみに76年に三浦友和と檀ふみでリメイクされているようである。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2004-02-15 15:36:21)
1.石坂洋次郎の原作(新潮文庫)は中坊時代の自分の愛読書。
映像化するなら登場人物は誰がいいかとあれこれ考えていた。
でも結果は・・・。原作の性についてのきわどい会話とかエピソードはかなり割愛されていて、ひたすら明るい青春映画になっちゃってた。石原裕次郎&石坂洋次郎のタッグなら、まだ「陽のあたる坂道」や「若い人」のが作品としては上。チョイ役の吉永小百合は可愛い。問題は裕ちゃんが歌ってる主題歌。かなりのインパクトで歌詞が全然意味不明。一度聞いたら忘れられない衝撃(笑撃?)
【放浪紳士チャーリー】さん 6点(2004-01-29 23:35:43)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
6.33点 |
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