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緋牡丹博徒 花札勝負

1969年【日】 上映時間:98分
アクションドラマシリーズものヤクザ・マフィア
[ヒボタンバクトハナフダショウブ]
新規登録(2004-02-15)【】さん
タイトル情報更新(2023-06-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-02-01)


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監督加藤泰
助監督本田達男
関本郁夫
牧口雄二
キャスト藤純子(女優)緋牡丹のお竜・矢野竜子
高倉健(男優)花岡彰吾
若山富三郎(男優)熊坂虎吉
嵐寛寿郎(男優)杉山貞次郎
清川虹子(女優)お神楽のおたか
待田京介(男優)不死身の富士松
小池朝雄(男優)金原鉄之助
柴田美保子(女優)金原八重子(欽之助の娘)
天津敏(男優)滝村
内田朝雄(男優)古田頼輝
山本麟一(男優)北村兼造
汐路章(男優)バケ安
藤山寛美(男優)巡査
南利明(男優)今朝松
村居京之輔(男優)千種村の修平
矢奈木邦二郎(男優)蟹江の粂蔵
林彰太郎(男優)久保寺正作
波多野博(男優)藤倉常吉
加藤浩[男優](男優)
阿波地大輔(男優)
平沢彰(男優)コレラ
関山耕司(男優)
鈴木金哉(男優)
丸平峰子(女優)
古城門昌美(女優)お君
有川正治(男優)久保寺正作
任田順好(女優)お時(クレジット「沢淑子」)
野口貴史(男優)
岡島艶子(女優)
脚本鈴木則文
鳥居元宏
音楽渡辺岳夫
作詞渡辺岳夫「緋牡丹博徒」
作曲渡辺岳夫「緋牡丹博徒」
主題歌藤純子「緋牡丹博徒」
撮影古谷伸
企画俊藤浩滋
日下部五朗
配給東映
美術富田治郎
編集宮本信太郎
録音中山茂二
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【クチコミ・感想】

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9.100分に満たない短さの中に、人物とエピソードをこれでもかと盛り沢山に配置していく、確かにその演出の手際の良さってのはありますね。実際、えらくオモシロいんです、が・・・ちょっと盛り込み過ぎて、ほとんどハミ出ちゃってますね(本作単独では意味をなさないような助っ人がイロイロと登場)。そういうバカバカしさと、高倉健あたりから漂ってくるシリアスさとが、どうも噛み合わないところもあり、クライマックスの殴り込みがもうひとつカタルシスに繋がらない感じも。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-09 16:37:44)

8.これはもう、加藤監督の演出がすべてでしょう。冒頭、子どもを助けるシーンのカット割りとか、汽車の線路下の使い方とか……。話としては特にどうってことないんですが、そこに引き込む手腕に感服。花岡の存在感もいけてます。 アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-02 11:25:28)

7.この手の映画を、初めて観た..(富司純子の 緋牡丹お滝 も、初めて..) 最初の数分だけ観ようと思い、観始めたら..冒頭の お滝が、仁義を切るシーンに、魅せられ..全編 鑑賞..(あんなにゆっくり仁義を切るのを見たことがなかったので..新鮮だった) 物語の方は、ある程度予想して(ハードルを下げて)いたので、思ってたほど酷くはなく..それなりの出来..今時の若い人が観たら、プッ と、吹き出してしまうかもしれないが..当時は、これが人気シリーズだったのだから..仕方がない... コナンが一番さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-14 13:43:35)

6.任侠時代劇の完成されたる様式美を感じるが、逆に言えば、この映画世界と肌が合わないと大変なことになる。 アラカンの完成されたるヘタクソな演技に骨抜きにされ、藤純子の中途半端な美しさに悪酔いした。 にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 0点(2009-12-04 00:08:15)

5.緋牡丹のお竜こと、藤純子演じる矢野竜子!シリーズ第3弾となる今回は、前作よりも良かった。藤純子演じるお竜は女だてらに剣を振るったり、時にはピストルを撃ったりもする。しかし、この映画が何故、ここまで人気シリーズとして確立されたかと考えてみると、例えどんなに男のように振る舞っても上品であり、それでもって、やはり美しい。美しさの中に見せる女としての悲しみみたいなものがとても解り易く描かれている。高倉健とのツーショットで見せる表情の素晴らしさ、義理に厚く、人としての生き方みたいなものが格調高く描かれているのも良い。脇を固める俳優陣の顔ぶれもこれまた凄い。個人的には前作よりも面白かったし、そして、やっぱり藤純子と高倉健、この二人の並び立つ場面での美しさ、このシリーズ、次のも早く観たい。 青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-08-13 22:24:53)

4.こんな濃密で深みのある作品を撮るなんて加藤泰、すごいたい!!!冒頭の仁義を切るシーンもさることながら、化け安との花札勝負での藤純子の札さばきを色々な角度から捉えるショット、或いは線路下での高倉健との雨のシーン・雪のシーンの瑞々しさ、熊虎親分颯爽と登場!→久々のお竜さんとの再会に思わずほにょ~ん→悪人たちを前にしてキッ!の楽しさ、西部劇を彷彿とさせる、任侠ものには珍しい馬車での逃亡シーン、出番は短くとも十分魅せる清川虹子・待田京介の存在感、母を亡くした少女を励ますシーンの叙情性、静と動のリズムがビシッと決まる殴り込みのシーン、勿論忘れちゃならない、熊本弁が実に耳に心地良い藤純子の可憐で凛とした佇まい。つまりは殆どが名シーンと言っても過言ではない。もぉ、ちびっちゃうほどゼータクな映画ぶぁ~い! ぐるぐるさん 9点(2005-02-13 19:07:15)

3.藤純子の魅力爆発の緋牡丹シリーズ第3弾。シリーズに一貫する藤純子演じる緋牡丹のお竜の圧倒的存在感にはますます惚れ惚れする。加えて今作では、お竜に対する男の気概にも目を見張る。高倉健の哀愁に、嵐寛寿郎の老獪かつ濃厚な気合。そして、シリーズ3作目にして初めて見せる熊虎親分こと若山富三郎の迫力の啖呵。濃密な男たちの中で、藤純子の存在がことさらに映える。ルールは分からないが、配られる花札一枚、一枚に溢れる緊張感に息を呑む。 鉄腕麗人さん 8点(2004-05-17 02:58:45)

2.藤純子のお竜、本当に絵になる女です。人情味たっぷりの物語を軸に、最後の様式美に満ちた殴りこみへの流れは観ていて気持ちのよいものがありました。頭でっかちの映画が溢れる昨今、一服の清涼剤足りうる作品とおもいます。 shakuninさん 8点(2004-04-03 15:38:42)

1.仁義を切る藤純子。カメラは家の外、暖簾越しに腰をかがめた姿が見える。ついで、カメラは逆に入りお勝手から、手前に湯気の立つ竈を配し、その向こうに藤純子。そしてアップ。切り返して、彼女の仁義を聞く面々。その中に山本麟一。これでもう充分。もう何もいらぬ。これが映画だ。 まぶぜたろうさん 10点(2004-03-08 13:08:06)

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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 7.06点
015.56% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
415.56% line
500.00% line
6316.67% line
7422.22% line
8527.78% line
9316.67% line
1015.56% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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