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【クチコミ・感想】
3.この映画は、話を無理にひねりすぎているような印象であまり感心しない。唯一の見どころは、圧倒的な存在感で魅せるオーソン・ウエルズに尽きる。
あの不敵な面魂、声の良さ、セリフ回しのうまさ、演技の自然、どれをとってもマーロン・ブランドの上を行く。同じブロンテ姉妹の作品に「嵐が丘」があるが、ヒースクリフの役をオリヴィエではなくオーソン・ウエルズした方がよっぽど良かった、と思わせるような演技の出来栄え。まさにアメリカ映画界の産んだ鬼才。
あと少女時代のジェーン(ペギー・アン・ガーナー)もうまかった。
ジョーン・フォンティンは、演技的にはやや単調だったが、主張しすぎないところと、清楚で美人過ぎないところが逆に良かったように思う。 【kinks】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-27 22:34:46)
2.有名な44年版はジョーン・フォンテインのキャスティングに難あり。 美人すぎるうえにキャラもかけはなれ、とてもジェーンとは思えなくて。 オーソン・ウェルズのロチェスターはまだしもですが、自分のイメージとはちがい。 怪奇色を打ち出しておきながら、バーサの出番があれだけなのも拍子抜け。 よかったのは3人の子役たち、友人ヘレンのエリザベス・テイラーはすでに色香があり、ジェーンの教え子アデールは若草物語(49)のマーガレット・オブライエン、原作ではブランシュに小猿と呼ばれる彼女だけど、動くお人形の可愛さ。 少女時代に力を入れ後半はあっさりカット、セント・ジョン・リヴァースはローウッド学院付きの中年牧師にすげかえる工夫のあとが見られつつ、44年の作品にしては作りが古く感じました。 27本の映像化の中では、ティモシー・ダルトンのがよさそう。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-05 07:00:00)
1.う~ん、何か変な映画だった。原作は未読。
一応名作ということでタイトルだけは知っており、純粋な薄幸の少女の物語だと思っていたら、
かなり印象が違っていて、戸惑ったというのが正直な感想。
主役ジェーンの子役時代と成長してからの性格や容姿がまったく違うこと、
そしてジェーンが古いお城に赴いてからの奇妙なストーリー展開。
ゴシックホラーのような怪奇色が全編に漂い、何ともキテレツな雰囲気。
お城の主人役のオーソン・ウェルズはまるで魔王みたいな強烈キャラで、
ジェーンの影がすっかり薄くなってしまい、ここが一番のマイナスポイントだった。
原作もこんな内容なのかな。本作に限っては、あまりお薦めできない映画。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-07-29 21:00:34)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
4.88点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 25.00% |
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3 | 1 | 12.50% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 3 | 37.50% |
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7 | 2 | 25.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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