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【クチコミ・感想】
3.シリーズ追うごとに、前衛的と言ってよいのかそれとも単にデタラメなのか、どんどんワケのわからない方向に突き進み、ついにこの第4作では監督交代と相成りました。そうするとやたら暗いオハナシになっちゃって。前作までのあのワケのワカラナサってのも、暗くなりすぎないように毒消しの効果でもあったのかな、と。
今回、さそりを目の敵にするのは、細川俊之。これが渡辺文雄とかだったら冷酷さの中にもユーモアが感じられるけど、普通に冷酷モードです。
一方、さそりが出会う元反体制活動家が、田村正和。なーんかヘンなんですけど、どこがヘンなんでしょうねえ。ははは。話し方はこの頃から、例の通りでありました。
で、この3人には、三者三様の「恨み節」があって、まあ、暗いのなんの。恨まれ役は一人もおらず、全員が恨み役。
4作の中では一番マトモ(刑務所がショッカーの基地みたいに描かれるのは不問として)な気がしつつも、これはこれで別種のアブナさのある、シリーズ最終作でした。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-08-22 18:00:55)
2.一作目の衝撃、二作目の混沌さ、三作目の痛快さからして、四作目はグズグズ。
脚本のテンポ、演出が大人し過ぎて、突っ走れていない。
「さそり・梶芽衣子」の相変わらずの美しさだけで突っ走るには、色々と邪魔が多かったように思える作品。ファンとしては非常に残念なシリーズ最終作品である。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-11-09 02:36:18)
1.シリーズ完結編。梶芽衣子バージョン4作目のこれは、監督が変わったせいか何となく今までの過激な感じがちょっと少なかった気がします。でもこれはナミが心から惚れた男が出てくるんですね。(それが何とマサカズ様なんですが、、、若い、髪型が今とは違う、いかにもお坊ちゃま、肌がツルンとしてる・・なんでこれに出てるんだろうかと始めは思った)その惚れた男の裏切りがナミは許せなかったのです。愛したぶんだけ怨みも深いという、、怖いですね~。女は怖いですよぉ~。だけれど、かっこいい梶芽衣子。黒マント着てどこかへ行っちゃった。サソリシリーズその後いろんな女優さんが演じたみたいだけど、やっぱりオリジナルにはかなわないでしょうね。美しい梶さんに睨まれたら、怖い反面ドキッとしてしまうかも。
【fujico】さん 7点(2004-05-03 17:10:58)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
4.56点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 11.11% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 4 | 44.44% |
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5 | 1 | 11.11% |
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6 | 2 | 22.22% |
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7 | 1 | 11.11% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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