みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.「燃えよ剣」の映画化、と言っても原作の一部だけ。土方歳三という人の規格外ぶりを描くには、やはり宮古湾の海戦までは描いて欲しいところではありますが、そこまで行ったらもう函館までもう一息、完全映画化の超大作になっちゃう。と言うわけで、この作品では池田屋騒動まで。え、それじゃまるで「坂の上の雲」を日清戦争までしか映画化しないようなもんだ、ってか? そう言うなかれ、ちゃんと、池田屋騒動の中にこの作品ならではの仕掛けを織り込んで、土方歳三にしっかり活躍の場を与えてます。 土方さんとか沖田さんとか、もっとシュッとしたイメージを持ってしまうのですが、この映画では皆さん、だいぶ暑苦しいです。ちょっとギラギラした感じがある、と言ってもよさそうなくらい。エネルギッシュです。 正直、監督さんも俳優さんの多くも、あまり馴染みが無く、松竹だし大丈夫かな、とか思っちゃうのですが、いやいや、しっかりした作品だと思いました。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-29 20:57:46) 4. 後半なんだか「巨人の星」を見ているような気になったんですが、音楽の担当が同じ人でした(^o^) 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-10-15 20:24:59) 3.テレビドラマの新撰組をチラ見したときにも思ったことだけど、栗塚旭という人は土方歳三にピッタリですね。自分の土方像は、冷静だけど喧嘩好き、神経質で非情、女にモテる繊細さ、計算高いが思想色は希薄、などなど…。ひと言で言えばひねくれたガキ大将で、その感じが良く出ている。近藤役の役者さんも、その正反対の役どころを上手く演じていて、新撰組の両輪という意味では自分のイメージに極めて近い。原作は、多摩の田舎の暴れん坊が、その理屈で新撰組を強固な集団へ仕立て上げ、函館で討ち死にするまでを描きますが、今作は池田屋まで。田舎郷士の立身篇という切り方としては、泥臭い感じが良く出ていますが、映画としては中途半端感が否めず、イメージも暗く、原作と照らし合わせて観ない限り楽しめないでしょう。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-06-20 12:27:21) 2.出演者がほとんど全員なじみがないのでストーリーで楽しむしかない。新撰組結成から池田屋までテンポよく進むので退屈はしないけど、そんなに面白くもなかった。やはりどうも地味な印象。キャストの地味さを消し去るぐらいの面白さがなかったのが全体的に地味な印象になった。 【バカ王子】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-26 22:04:22) 1.司馬遼太郎の原作が大好きで観たんだけど、確かに原作の雰囲気が伝わってきたものの少し内容が分かりづらかったかな。原作読んでない方にはつまらないかも。原作読んでない方はぜひ一度読むのをお薦めします(原作読まなきゃこの作品観ないか・・・)でも土方歳三役の栗塚旭は一世一代の当たり役という事もあって観ていて本当に良かった。原作を読んで想像していた土方歳三の雰囲気に近かった。栗塚旭のテレビシリーズもあるという事なのでぜひ観てみます。 【ゆきむら】さん 6点(2004-10-12 03:05:51)
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