みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.戦後すぐにこのような大作が撮られていたとは、驚きました。 内容も内容ですし。 不思議すぎました。 【こね】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-01-29 22:11:08) 2.司馬遼太郎「坂の上の雲」に触発され、日露戦争や秋山・広瀬らの軍人に興味を持った。日露戦争はなぜ起こったのか、その背景はとさぐるうち、昔この映画があったことを思い出して鑑賞。 実は映画館でも見る機会はあったのだが、いかにも右翼的ということで長い間敬遠していた映画である。 映画としては良くできており、歴史的な背景や事実関係がよくわかる。その点では良い教材でもある。明治天皇が周囲の戦争一色に対し、慎重論であったこともよくわかった。しかし最後はやはり軍部に負けたと言わざるを得ない。あれだけの権威と権力があれば、戦争を回避できたのにとも思う。 また、日露戦争そのものは多くの犠牲を払い、幸運にも恵まれて勝ったというのに、「犠牲」や「幸運」は語られず、日本は神の国、絶対に戦争に負けない国になってしまった。 東郷や乃木を大スターが演じて英雄化させることなく、日露戦争全体を描いたのは評価できる。しかし、「勝った勝った、万歳」によって不幸な歴史の始まりになったことを思うと、平均点以上はつけられない。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-03-20 08:09:02) 1.日露戦争の発端から日本海海戦の大勝利までを、あからさまに日本側の視点だけで気持ち良く描いた戦争超大作。新東宝が社運を賭けた戦場シーンは、満州進軍、旅順港封鎖、二〇三高地の攻防、日本海海戦等と、特撮と大規模ロケと無数のエキストラを駆使して圧巻の一言。また、どこまで本当なのかは知りませんが、登場人物達も嵐寛寿郎演じる明治天皇を始め、全員がとてつもない人格者ばかりとなってます。現在からは考えられないほど右寄りな内容が奏功してか、本作は大ヒット、この後いくつかの「明治天皇シリーズ」が作られたそうです。私はこれを東京MXテレビで観たんですけど、こんな映画を堂々とゴールデン・タイムに放送できるのは、日本広しと言えども石原慎太郎のお膝元くらいでしょう…、6点献上。 【sayzin】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-09-24 00:03:28)
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