みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
119.西部劇を学ぼうと思い立ち、右も左もわからないまま西部劇コーナーの前に立って真っ先にこれを選び出した自分の野生の勘を誉めてあげたい(笑)「七人の侍」を観たのは20年前のことなので正直、比較するほど覚えていなかったりするし、前作への思い入れが強ければ強いほどイメージが下がるのがリメイクの常なので、おぼろげに知っているぐらいの鑑賞姿勢はプラスに働いたように思われる。ジェームス・コバーン、スティーブ・マックイーンといった未来の大スターたちが、駆け出しの初々しさを持ちながらも後の成功を納得させるだけの存在感を醸し出しているのには率直に驚嘆させられる。特に75個しか台詞のなかったマックイーン(笑)、動く動く。とにかくどんな片隅に置かれていてもひっきりなしに何かやっている。このカウボーイハットが、後の「大脱走」で野球のボールに代えられて行くのですね。ユル・ブリンナーは大物の風格で当然圧勝といったところだが、この人の存在感だけに頼りながらも自分の強烈な存在感をはっきり自覚しているところはやはり凡人にはなし得ない一つの才能だろう。もちろん彼のカリスマ性あってのこの作品だと思うけど、これだけのメンバーが一堂に会して一点のブレもなく一本のベクトルにまとまっている訴求力は名作と言われるだけのことはある。西部劇の名にふさわしい、アメリカ大陸西南部独特の地形的なスケール感、低いアングルを多用した空と馬たちの躍動感、暗く湿った東洋の小国で初めてこれを見たおとうさんたちを、打ちのめすには十分だったに違いない。Sweet! 【anemone】さん 7点(2004-02-22 14:48:29)(良:3票) 118.さすがにスター俳優をずらっと揃えているだけあって、一人ひとりの存在感たるや見事なものです。あまりにあっけらかん、とした脚本はオリジナルと比ぶべくも無いですが、大スターのユル・ブリンナー相手に物怖じ一切せず輝きを見せた若きマックイーンらを観る楽しみがありますね。 オリジナルにあった切実さとか、真剣さといった情緒が明るい陽光のもとではきれいさっぱり無くなりまして、まあ比べることに意味なんかないんだけど でもせっかく掘った堀は活躍しないのかい、とか盗賊が律儀に銃を返すってのもシナリオの手抜きぽいな、とかどうしても心で突っ込んでしまいますね はい。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2016-03-21 00:22:16)(良:2票) 117.映画とはこうありたいね。「七人の侍」は日本人であるにもかかわらず、一度も観ていないのに「荒野の七人」は何度も観ている。 【ぷっぺ】さん 10点(2002-12-15 19:39:13)(良:2票) 116.異論は皆さんおありでしょうが、私の中では「七人の侍」を越えています。好きな俳優がそれぞれのポジションで好演しているのもあるし、音楽が最高にいいし、テンポもいいんです。印象に残るシーンをいくつか。(1)ジェームス・コバーン:駅での決闘シーン。ナイフ投げの直後の表情がいいです。(2)チャールズ・ブロンソン:子供達に向かって「お父さん達は云々」と話しかける場面。子供をかばって撃たれてしまうシーンが泣けます。(3)ロバート・ボーン:撃たれて壁に惨めにずり落ちるシーン。気を張らなくて済むという安堵感が哀愁を誘います。(4)ユル・ブリンナー:面接シーンで大きく両手を叩くシーン。たったあれだけで緊張感を醸し出す目の演技もすごいです。(5)スティーブ・マックイーン:至る所でするテンガロンハットをいじるシーンです。あの何気ない仕草、真似したけど様にならなかった(笑)。 ところで、余談ですが、外国映画の日本語吹き替えって違和感がありまくりなんですが、この映画とか「大脱走」に限っては、しっくりとするんですよね。それぞれの声が定着していたというのもあるでしょうが。皆さんはどうですか? 【オオカミ】さん 9点(2002-08-18 08:03:58)(良:2票) 115.もうTVで何十回と見ていますが、最初に見たのは子供の頃の昭和48年の秋でした、それまで西部劇は好きではなくて 最初に全て見たのは「荒野の七人」でした。この映画の一番の素晴らしさは洋画史上最高のテーマ曲でしょう、 この映画の価値の半分を占めていますね、特にオープニングの30秒とラストの10秒です、オープニングの素晴らしさは全ての洋画の 中ではNo.1ですね!そういう意味でこの映画はもっと評価されてもいいはずですが・・・この前の放送では録画して この2つの場面ばかり何十回と見ました(笑)西部劇で面白いのは「荒野の七人」と「夕日の・・・」くらいでしょう 最初に見てから何十年後に元の「七人の侍」を見ましたが全然こっちの方が良かったです それとユルとマックィーンのコンビが最高ですね!続編にマックィーンが出てなかったのは残念でした あと先に書いた最後の2人が背を向けて去るシーンは当時の郷愁が漂っていて感涙しそうですね ただ内容的にユルとマックィーン、ホルスト以外のメンバーの活躍が少ないのが難点ですね・・・ いずれにしても私の好きな洋画のベスト10には楽々入る傑作ですね。 【マロウ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2015-11-28 20:07:42)(笑:1票) 114.作り物感漂う寓話のような西部劇。ブレイク前の人も含めスターたちの若かりし頃の演技が興味深い。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-06 23:49:00)(良:1票) 113.「七人の侍」をファンタジー仕立てにしたような感じでした。 キャラクターがわかりやすいし何と言ってもカッコいい。 全然深くはないのですが、アクション作品としてとても楽しめました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-05 21:15:01)(良:1票) 112.正直、七人の侍をこえるなんて絶対に不可能だと思っていたが、案の定だった。やはり場所、人が違うとここまで違うとは思わなかった。メンバーは豪華なのは当たり前にわかるが、日本人の持つ感性・心情があふれ描かれるサムライには及ばなかったと思う。中途半端な描写といまいち消化不良のエンド。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-13 06:29:00)(良:1票) 111.安い報酬で命を賭す7人の動機がイマイチ伝わってこない。でも、それぞれの個性がよく描かれていてどのキャラクターにも共感が持てる。お目当てのマックイーンは、あまりパッとしなかった。言葉数が少ないながら、コバーンがとても良い。ルパン3世の次元の元ネタになったというのにも納得。 【おまいつ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-29 18:03:43)(良:1票) 110.今回DVDで改めて見直したら、マックィーンを始めとする「荒野の七人」たちの着こなしが思いのほか粋で洒落ているのにびっくりした。おそらくブリンナー以外は当時新人だった彼等の見分けがつきやすいようにっていう製作者の配慮だったんだと思うが。そん中でもやっぱマックィーンの藍色(?)シャツの着くずし方が抜群!この痛快無比の面白さは永久に色褪せない。 【放浪紳士チャーリー】さん 8点(2005-01-31 15:26:12)(良:1票) 109.その昔、土曜映画(洋画)劇場だったかで、前編・後編と2週にわたり放映されているのを観て、はまりました。関連の本は買うわ、サウンドトラックは買うわで、もう夢中。(リバイバルで観たのはそれから何年もあとですが)日本映画の「七人の侍」のリメイクですが、比較などせずに、これはこれで充分に面白いです。七人のキャラクターの設定が各俳優の個性と相乗効果を持って、うまく活かされています。話も単純と言えば単純なのですが、「ガンマン」という言葉の響きに酔わされ、そしてエルマ-・バーンスタインの音楽にのせられ、痛快な時間を過せます。 自分的には、劇場で観た時よりも、DVDの日本語吹き替えで観た方がかなりしっくりきます。俳優もそうですが、声優さん達も、よく考えればオールスターだったんだなあ。 【映画小僧】さん 9点(2004-02-28 13:29:38)(良:1票) 108. あの傑作『七人の侍』を、ユル・ブリンナーが観て惚れ込み、リメイク権を買い取って作られたということで、どうしてもご本家と比較されてしまいますが、僕はどちらも大好き大満足!素材と俳優、音楽、演出が優れていれば、洋の東西を問わず素晴らしい作品になる好例だと思います。まず、何と言ってもバーンスタインの、あの胸躍り高鳴るテーマ曲。これを聞くといつも、アメリカ西部劇の陽光降り注ぐ広大な「荒野」が目に浮かびます。そして、全身黒尽くめの出で立ちで、すっと背筋を伸ばして歩き、鷹のように鋭い眼光を放つ、ユル・ブリンナー。『七人の侍』での志村喬さん同様、まさに「名将」そのもの。 そして、7人の個性的なガンマンの中でも、ジェイムス・コバーン演じるブリットは、まさにいぶし銀。銃とナイフの両刀使いという練達の士、という設定ですが、何と言っても列車を背景にした、電光石火のナイフ投げのシーン。初めて観た時の興奮が、まだ忘れられない映画です。 【Harpo=ひろしХироши】さん [地上波(吹替)] 10点(2004-02-04 10:06:16)(良:1票) 107.有名すぎる映画だがちょっとした発見をした。最初のオープニングクレジットで1人の名前で出てくるのは3人。そのうち2人はもちろんユル・ブリンナーとスティーブ・マックイーンだがあとの1人は誰だと思いますか?ユル・ブリンナーの次に2番目に堂々と1人でクレジットされてるのは「荒野の七人」のメンバーではない悪役のイーライ・ウォーラックおじさん。少なくとも私の知人にはこの人の名前を知ってる人はいないのですがアメリカでは相当地位の高かった俳優さんなのかな。今でもご存命のようですが。有名な作品では「荒馬と女」でも渋い演技を披露されてます。この作品ではユル・ブリンナーのカッコ良さに比べ、あまりにも見劣りする中途半端な悪役。命も助けてるし。・・・もちろんこのページでも誰も注目されてないようですね。でも2番目!なのですよ。・・・「おしゃれ泥棒」でビーナスの像に恋してしまう変なおじさんもこの人です。 【JEWEL】さん 8点(2003-09-20 20:07:36)(良:1票) 106.たしかにパクリかもしれないけど、これはこれで面白いし、楽しめる。「七人の侍」と比べるのは野暮。意味がない。閑話休題。一番好きな役どころは、先ごろ亡くなったジェムーズ・コバーンのナイフ使いのガンマン。スレンダーでニヒルでカッコイイ。「合掌」。金に汚い賞金稼ぎが、商売抜きで命を張り、野盗と戦って、苦しめられている百姓を助けるシンプルなストーリーが好き。やっぱ西部劇の王道でしょ。 【くるみぱぱ】さん 8点(2003-07-12 00:17:23)(良:1票) 105.西部劇といったら真っ先にこれを思い出します。あのテーマ曲はいつ聞いても胸が高鳴ります。圧倒的な存在感のあるユル・ブリンナーや、セリフは少ないながら、その細かな演技の上手さでブリンナーとはまた違った存在感のあるスティーヴ・マックィーン(それがユルの怒りを買い、次にやったら降ろすぞと言われたとか)などの個性的なキャラクター達が、この物語を一層引き立てています。現実世界では惜しくも亡くなられた彼らに、謹んで冥福をお祈りします。 【クリムゾン・キング】さん 9点(2003-05-22 00:29:15)(良:1票) 104.そりゃ、西部劇で一番を選べと言われりゃ、これ以外考えられないでしょ~に。 【fat】さん 9点(2003-04-14 17:02:19)(良:1票) 103.音楽最高! 【イクモウザイ】さん 7点(2003-03-20 10:11:00)(良:1票) 102.ユル・ブリンナーほどかっこいいハゲを私は知らない。 【OR】さん 8点(2003-02-09 13:00:20)(良:1票) 101. 「七人の侍」とはまた別の面白さがありますね。 【田中さん】さん 8点(2002-10-12 16:21:30)(良:1票) 100.最初はあまり期待してなかったけど見終わった時「すげー面白い」言ったのは、これが初めてだった!!! 【ビッケ】さん 10点(2002-08-06 09:46:00)(良:1票)
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