みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
30.家内と一緒に観てたら。家内が途中から登場したシャラマンを見て、「あら?意外とシャラマンってカッコイイんじゃない!」とつぶやいた。シックスセンス以来のどんでん返しだと思った! 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-08 10:44:44)(笑:2票) 29.私はシャマランを優れたストーリーテラーだと思っていました。でもそれはたんに私好みだというのがわかったのは『アンブレイカブル』や『サイン』の巷の酷評ぶりを聞いたから。シャマランの映画は宇宙人だとか幽霊だとかといった現実世界に受け入れがたい現象を見事に現実世界に融合させてきました。そうゆうのが好きだったのだ。だから酷評される上の二作品も単純に面白かった。でもこの作品の現実世界に受け入れがたいものとして登場する妖精はこの映画の現実世界に最初から受け入れられている。だから「お話」は面白くない。少なくとも私好みではない。子供がわくわくするような現象と大人の世界の折り合いは端折られ、ただひたすら幼児向けのお話が展開される。しかしそのことでより克明に浮かび上がるものがある。そして気づかされる。シャマランの映画は幽霊や宇宙人を描いていたわけではなく、それらを背景にしているだけで、幽霊ではなく幽霊を見ることが出来る特別な力、宇宙人ではなく妻が死を迎えるときに授かった特別な力こそが描かれていたことに。天から授かった特別な力。特別な力が発揮されたとき奇跡が起こる。この映画は思いっきりそのことだけに注力する。この作品こそが純粋なまでにシャマランそのもの。先に書いたように私好みの作品ではない。しかしこの作品によってシャマランその人を前以上に愛おしく思えるようになった。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-10-23 10:56:40)(良:1票) 28.「世界」の行く末を左右する「妖精」を巡る善と悪の戦いという、誰でも考えつきそうな超オーソドックスなファンタジーを、1棟の集合住宅の敷地内だけに凝縮した、M.ナイト・シャマランらしい恐ろしくスケールの小さな(文字通りの)フェアリー・テイル(ご丁寧にも、その妖精の名前が「おはなし」)。今更ながらに気づきましたがシャマランという人は、どんでん返しのストーリー・テラーでも超常現象マニアでもなく、唯ひたすら「日常」と「ファンタジー」の融合を試みていただけの理想主義者だったんですね。その手法がお馴染みの、極端に小さな世界観の構築。どんでん返しも何も無い本作こそが、実は彼の集大成的作品なのかもしれません。しかし今時、こんなものを大真面目に観せられても、素直に楽しむことはままならないと思います。それに【JEWEL】さんの書かれた通り、彼のこの姿勢が余り支持されてないことは、ガラガラの劇場を見れば良~く判りますネ、5点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-10-18 00:04:15)(良:1票) 27.狭いコミュニティで、つまり誰でもよかったってことか。 【TERU】さん [DVD(吹替)] 3点(2024-06-15 20:05:01) 26.基本シャマランは好きなのですが、いやこれもシャマランぽいというかシャマランしか撮れないとは思うんだけどあんま面白くはなかったですね。 なんでだろとつらつら考えてみるに、ファンタジーであろう話なのに子供が観るにはメタファーが多すぎて難解であろうし 大人の目で観ると説明大雑把&ご都合主義が気になってノレナイ、ということじゃなかろうか。画もあまり綺麗じゃなかったな。舞台が現代の高層マンションでは仕方ないけど。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-02-05 00:41:29) 25.ハリウッドきっての人気親子主演の最新作「アフター・アース」の日本版トレーラーにおいて、かつて一世を風靡したはずの「監督」の名前が一切表示されないことをあまりに不憫に思い、改めて“彼”の未見作品を見直してみることにした。 “彼”とは勿論、M・ナイト・シャマランのことである。 1999年の「シックス・センス」があまりに大ヒットしてしまったため、大衆向けの娯楽映画監督という印象が強く付き過ぎてしまい、その後の「特異」な映画世界に対する大衆の拒否感が必要以上に高まってしまった感のあるシャマラン監督。 個人的に最も好きな作品は、世間的には酷評が目立つ「アンブレイカブル」なので、一概に大衆向けの映画監督だとは思っていなかったけれど、その後の「サイン」「ヴィレッジ」にまったく面白さを感じられなかったので、以降彼の作品からは疎遠になっていた。 気がつけば実に9年の空白を経て、彼の映画を観ることになった。 率直な感想だが、とりあえず善し悪しは別にして、たぶん、この作品の映画世界こそM・ナイト・シャマランという映画人が本当に描きたい世界観なのだろうと思える。 正直、映画の世界観に少しでも没頭できなければ、「結局なんなんだ!?」と噴飯もやむを得ない作品であることは間違いない。 僕自身、「面白かったか?」と問われれば、実際「微妙」と答えざるを得ないというのが正直なところだ。 ただし、この特異な映画において、この特異な映画監督が描こうとしていることは、一貫している。 自分たちが存在し生きているこの世界を、「物語」そのものに見立て、世界そのものの閉塞感や神秘性、そこに生きる人間たちの宿命や運命を、ある部分では間接的に、ある部分では極めて直接的に表現しているのだろう。 それはシャマラン監督自身が、「表現者」として常にこの世界に感じている“ジレンマ”に他ならない。 「物語」がつまびらかにされるストーリーにおいて、シャマラン監督自身が「作家」を演じ、「悪役」が映画評論家なんてのは、どうしても伝えずにはいられない彼の思いがほとばしっているように見えた。 というわけで、この監督の本質が極めて大衆的ではないということは明らかだ。 あまりハリウッドの潮流に流され過ぎずに、映画作家として我を張って、自分の描きたいことだけに集中していってほしいなあ。と、映画ファンとしては思わずにいられない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-08 23:47:48) 24.激しく一般ウケしない作品。デートでこの映画を観に行って、消化不良な顔で映画館から出てくるカップルが目に浮かぶようです。 「で、結局なに?」「わかんないけど、あの女の子が鷲に乗って帰れたから、ハッピー・エンドなんじゃない?」「そっか~」 みたいな会話とか(笑)。 私自身は、この映画でシャマラン監督と相性がいいというか、彼の描く世界が好きなんだな~と実感しました。 現実世界に息苦しさを覚え、生き辛さを抱えた人間は、ファンタジーが好きだ。現実から遊離し過ぎた夢物語のファンタジーはなじめないが、寓話的要素を織り込んだファンタジーは、心に迫る。 この作品は、心に深い傷を負った人間を主役にすえ、ファンタジーを通して人とのつながりや生きる力を取り戻す「再生」が描かれている。 現実とファンタジー、サスペンスとユーモアのサジ加減が微妙(絶妙?)で、わかりやすい作品に慣れた観客は、「今の笑う?泣く?」と戸惑う所もあるだろう。そういったヌルい演出も含めて、この作品は、いい。 舞台がアパート内だけ(「サイン」もですね)にも関わらず、閉塞感や視野の狭さはなく、逆に狭い自室に籠って名作を執筆したドストエフスキーの精神の広がりと同じような、世界との豊かなつながりを感じます。そういう所も、監督の好きなところです。 興業的にどうだろうと、シャマラン監督にしか作れない作品である事は確か。一般受けはしないけど、一部に根強いファンがつくタイプの人だと思います。 【りりらっち】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-18 15:13:20) 23.日常生活の中にもっともらしく回りくどくファンタジー色をちりばめて回るシャマラン色は従前通りなのですが、さすがにこれは底が浅いというか、張りぼてっぽいというか、深く考えずに作ってしまった感が出てしまっているような・・・。シャマランの出番が妙に多いのも、粋さが足りないです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-07-30 14:40:42) 22.この投げっぱなし感が最高。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 2点(2010-10-06 23:13:20) 21.アイデアは良いのになーって思う。作り方次第では良質ファンタジーになり得た筈。勿体無い。 【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-03-05 04:56:38) 20.シャマランの評判を下げた一作。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-03-03 23:44:19) 19.妄想癖のある大人が、なんやら掴み所の無い童話を無理やり映像化したような話。 この監督の作品は、どこか映画的では無いというか、 悪く言えば世にも奇妙な物語を二時間の尺でやっているような感じ。 とにかく、怪物がチープすぎる。 独特の雰囲気を醸し出すと言えば聞こえは良いかもしれないが、あんまりにも安物の臭いがするというか。 何かと象徴的なものが現れては、観賞後、その印象しか残っていないという。 突拍子も無い意外な話は良いのだが、あまりにもマンネリ化した展開なので、もはや意外性は無いと言ってよい。 気合を入れないで、ゆるーく観る具合が丁度良い。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-26 21:27:29) 18.なぜか最後まで引き込まれました.特別盛り上がりはないのですが.キャストがみんな地味な感じです. 【noji】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-06-04 13:35:26) 17.前半、話の方向が良く分からずに混乱させられたが、ファンタジーとして割り切ってからはそれなりに観れた。それにしても展開・編集・演出(主人公以外)のぎこちなさは一体何なのか…。C・ドイルの映像は綺麗だったけど、視点の属性がはっきりしてなくて相変わらず良く分からないし。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2009-02-02 00:20:00) 16.率直に言って、物語の先がどうなるのかという期待感を持続させてくれるという意味では純粋に楽しんで最後まで観ることができた。しかし、終わったあとのこの欲求不満は何なんでしょうか。最後にあっとヒザを打つ答えが用意されていると思ったのに…。そういう点では読後感は『サイン』に近いかったかも。 あんまり触れられてないと思うが、クリストファー・ドイルの撮影が素晴らしかったのは拾いものだった。 【とと】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-30 03:22:04) 15.あまり期待はしていなかったのですが・・・まぁ、その通りでした汗 アイディアは面白いと思うのですが、もうちょっと脚本を作りこんだほうが良かったのでは・・・って感じです。 子供が見るには難しすぎる、大人が見ると粗が目立つ、微妙な映画です・・・;; 【法子】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-23 17:49:01) 14.うわぁ、酷評が多い。「サイン」と比べるとよくできていると思う。自分の好みに当てはまったんだと思う。誰が何の役割なんだろうとずっと考えさせられたので、素直に面白く感じた。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-21 01:14:25) 13.この項の「あらすじ」に「大人のファンタジー」とあるけど、これは本当に大人のファンタジー。子供にゃぁー分るまい、なんて言いたかないけど、でも子供にゃ分るまい。シャラマンのこれまでの映画制作活動のひとつの結実とも言えるのでは。大変美しい映画だと思います。 【メロメロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 22:57:27) 12.世界が狭すぎ。ヒロインもかわいくない。ナイト・シャマランなので観ましたが、これからはナイト・シャマランなので観なくなりそうです。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(吹替)] 3点(2007-09-23 03:48:42) 11.展開の持っていきようが無理やりすぎて全く入りこめなかった。なんで住人たちはこうもあっさりおとぎ話を信じてしまったんだろう・・・不思議だ。客観的にみると、ちょっとヤバい人たちの集まりだよねぇ。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-16 02:42:26)
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