みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
359.いまだに覚えてるんですよ。これ映画館に見に行った日のこと。1993年の7月17日、公開の日に行ったんですよ。まだ少年だった僕は、恐竜が大好きで、そんでもって映画も大好きで、それでこの映画をものすごく心待ちにしていたのね。子供達二人が車の中で、ティラノサウルスに教われるシーン。心臓飛び出るかと思うぐらい凄かった。音楽も最高だしね。あれほどの映画体験はいまだにないなぁ。たぶんもう二度とないかもしれない。それから4年後の「ロスト・ワールド」を見に行ったとき、映画を見ている最中に、自分があの4年前の時と比べて、子供心、わくわくする気持ちみたいなものが明らかになくなって、理性的になっているのに気づいた。そのとき、なんだか少し悲しくなったけど、でも逆に考えれば、それだけ多感な時にあんな経験ができたことは幸せだったなって。だから大人になった自分は、そんな子供心があった自分を今でも覚えていられるのはそのとき出会った映画のおかげなんですよね。いつまでも覚えていたいです。 【あろえりーな】さん 10点(2001-07-19 10:28:49)(良:5票) 358.ちょっと重箱の隅突付かせて頂きますと…この映画に登場する主役級の恐竜達(ティラノサウルス・ヴェロキラプトル・トリケラトプスetc.)は白亜紀後期の恐竜です(ブラキオサウルスはジュラ紀ですが)。因みに白亜紀を英和辞典で調べたら"Cretaceous(クリテイシャス)"と言うらしいです。だから本当は「クリテイシャス・パーク」。多分、原作者はこれじゃぁ語感的に駄目だと思って"Jurassic"を選んだのでしょう。ま、それは正解でしたね。それにしても、本当にこんなテーマパークがいつか実現するといいな。でも日本でオープンすると、ジュラシック焼きとかジュラシック弁当とか…変な売店がいっぱい出来るんだろうな。 【(^o^)y-~~~】さん 8点(2003-11-05 02:08:24)(良:1票) (笑:3票) 357.映画が新機軸のCGを本格的に導入し始めた時期の作品だけあって、初見の時は、そのインパクトはかなりものだった。だが、繰り返し見るうちに、なんだが、CGの実験作品だったような価値しか見出せなくなった。エンターティメント性はあるが深みがないし、子供騙しのように感じてしまう。案の上、シリーズ化され、ますます自虐的に陳腐になっていった。最近のスターウォーズの作品にも言えるが、時代が後押しするハイテクな技術ばかりが先行し、大切な手作り感という温かさを失いつつあるような気がする。個人的には、恐竜という地球の過去の生き物に果敢に挑戦しておきながら、白々しい生命感と躍動感に欠けた、無機質な空気しか漂っていない寂しさにため息が出た。 【叫真】さん 2点(2003-05-04 20:25:29)(良:2票) 356. まず、はじめに。上から目線を承知の上で、当作品を観賞する上での私なりの注意点から。 当作品の魅力の根幹は【恐竜が本当に生きているように見える臨場感】であって、これがあってこそのサスペンス・迫力・盛り上がりでないか…と思われます。 極端な例えを申し上げるなら…もしミュージカル映画に対し「歌やダンスに興味が無い自分としては、観ていて魅力を感じなかった。歌やダンスを見るなら、わざわざ映画でなくてもいいのでは?」という感想を述べる方がおられるとしたら、【ピント外れ】と言わざるを得ないのでは…と思われます。 もっとも、当作品は、同名原作小説の映画化であり、【文字情報】ならば【恐竜が生きているように見えるかどうか】という要素を抜きに楽しめるでしょう。したがって【恐竜が生きているように見えること】に興味が無い方は、原作小説をお読みになることをお勧めします。 さて、私にとって当作品は、恐竜の名誉を回復してくれた作品であり、この映画を機に、日本でも、現在に至る【活発な恐竜像】がポピュラーになったのでは…と思っています。 私が幼児期・少年時代をすごした1960年代後半から1970年代の恐竜像と言えば…たとえフィクションでは怪獣のように勇ましく描かれたとしても、メディアでは「本当は身体が大きいだけでノロマ」「知能が低く、ある個体が動くと、それにつられて他の個体も何となく動くことはあっても、哺乳類のような群れの行動は出来なかったと考えられる」「劣った生物だったから、地球環境の変化に適応出来ずに滅んだ」と散々な言われようでした。実際には、私が産まれる前の時期にデイノニクスの化石が発見されて以来、【活発な恐竜像】を提唱する【恐竜ルネッサンス】という新たな研究の潮流が産声をあげていたようですが…少なくとも日本では一般的ではなかったのです。 1980年代になると、一応、【尻尾は地面に引きずらずに水平に立てて、歩行時のバランスをとっていた】というスタイルが紹介され始めましたが…あくまで恐竜好きの一部の人々の間だけの情報に留まっていたようです。 それだけに、当作品を映画館で観たときの、周りの観客さん達の感激ぶりは嬉しかったです。映画が終わり、劇場が明るくなった後のドヨメキと共に「すげー恐竜!」「カッコいいぞ、恐竜!」という声が次々と聞こえてきました。今なら“やばい”と表現されることでしょう。 以降、【活発な恐竜像】は、NHK特集をはじめ、メディアで積極的に紹介されるようになり、現在に至ることは、皆さんもご存知の通りです。 なお、特殊撮影についても【恐竜が本当に生きているように見える臨場感】を可能にしたCGが用いられた革新的な作品だったことは、私が詳しく言うまでもないでしょう。 それ以上に私が貴重だと思うのは…当作品が発表されてもうすぐ30年近く経とうとしている今日にあって、CG技術は当作品に比べて格段に進歩しているはずなのに、当サイトでは、さほど【時代遅れ/チープ】呼ばわりされず、肯定的なレビューが寄せられていることです。単に【最新技術の映像だけが売りの見世物映画】だとしたら、急速に古びてしまうはずです。そうならなかったのは、たとえアラがあるにしても【娯楽映画としての普遍的な面白さ/恐竜への愛情】が詰まっている証ではないか…と思われます。 さて、採点ですが…鑑賞環境は【映画館】とし、これまで申し上げた通り【活発な恐竜像をポピュラーにした/CGを本格的に取り入れた革新性】という歴史的な意義に加え【普遍的な面白さ/恐竜への愛情】が込められていることを踏まえ、10点を献上します。 ~備考~ 私は、当作品へのレビュー投稿以前に、恐竜グワンジ(1969年)に10点を献上していますが、現在も、この点数には変わりはありません。CGが皆無だった時代に、暗さやスモーク等でごまかさず、サンサンと太陽光が降り注ぐ明るい画面で、活発な恐竜と人間の動きが見事にシンクロした特撮の数々は、私にとって、けっして色あせることは無いからです。 キングコング(1933年)に感化された少年・ハリーハウゼン氏が大人になってグワンジをはじめとする恐竜・モンスターを産みだし、それに感化された子供達の中から【ジュラシックパーク】の作り手さん達が現れた…というように、世代を越えた“つながり”を感じながら、私は一連の作品群を観ています。 【せんべい】さん [映画館(字幕)] 10点(2020-07-26 17:31:08)(良:1票) 355.自分が唯一DVDを所持している映画。 新しいテレビを買ったときは、必ずこのDVDを流して赤と緑のバランスを補正している。 要するに、この映画が映像の標準だってこと。 それにしても、もう25年前かあ。早いなあ。 今、最新作として見ても、充分に通じる内容だしね。 モニターとか電話が古いのがご愛敬なだけ。 スピルバーグは、この映画の恐竜を「怪物ではなく動物として映し出したかった」そうだけど、今見ると、それを可能にしたのは、当時最高峰のCGというよりも、絶妙の脚本によるものだと分かる。 だから、怖い恐竜、憎たらしいデブの悪役、かわいらしい子供、正しい大人の主人公。みんな見事にキャラが立ってる。 「スピルバーグってやっぱりうまいなあ」と唸らされる傑作。 【まかだ】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-01-13 23:17:57)(良:1票) 354.過去の印象ではハラハラ、ドキドキの恐竜パニック映画との印象でしたが、 あらためて観ると、ストーリー展開の巧みさ、登場人物の個々の特徴、人間模様がすごく良く 描かれている素晴らしい映画であることが分ります。 スピルバーグ監督に拍手です。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-12 21:34:22)(良:1票) 353.この映画の怖さのポイントは「舞台がテーマパーク」という設定だと思う。かつてのモンスターものは、怪獣たちが日常生活に闖入し蹂躙していくのが定番だった。私たちは、日常生活が破壊される恐怖と、日常生活が破壊される快感を同時に味わえた。私たちが私たちの世界に怪獣を迎え入れていた。しかし本作では、私たちが恐竜の世界に入っていく。もちろんこれは初めてのことではなく『ロストワールド』も『キングコング』もあったわけだが、それは「探検」の物語だった。だがこれは「探検ごっこ」である。この「ごっこ」の部分にとても現代性が感じられる。完全に制御されたスリルの場としての遊園地、日常と冒険とが奇妙にねじくれながら絡み合っている場としての遊園地、どんな危険も「ごっこ」の中で牙を抜かれてしまっていたはずのところで、不意に危険と私たちの境の網が破られてしまう。最初の襲撃のシークエンスが白眉だろう。テーマパークに入っていくときの浮き浮きした気分をたっぷり描き、おとなしい草食恐竜だけを見せて、肉食の方は気配だけに抑える。そして素早く「ごっこ」の部分を抜き去ってしまう。ヤギが消えていたり、コップの水が振動で揺れたりのスピルバーグお手のものの演出。しかし何よりも主人公たちが剥き出しにされている感覚、心理的に恐怖にじかに晒されている感覚が怖い。人類はひ弱だが知恵がある、という我々最大の自信が、つまるところ金網一枚だけで支えられていた程度のものだった、という発見が怖いのだ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-07 12:07:14)(良:1票) 352.動くティラノサウルスが見れる!これだけでこの映画の存在価値あり。大スクリーンで見たい映画。 【わさび】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-19 16:39:08)(良:1票) 351.この映画の公開当時小1だった僕は、この頃既に父の影響で映画の魔力に取り付かれており、バックトゥザフーチャーシリーズやターミネーターやスターウォーズなどを見まくっている少年でした。スピルバーグの映画も、インディージョーンズやE.Tなどで見ていたが、スピルバーグを意識するようになったのは、この映画を家族で映画館に見に行った後である。映画は字幕で、漢字の読めない僕は母に読んでもらっていた。母のおかげで存分に映画を楽しんだ僕は、恐竜マニアになり、さらにはスピルバーグを神のように尊敬する少年になった。はっきり言って映画の細かい設定なんてわからなかったが、とにかくその後の僕の映画人生に多大な影響を与えたと言うことはいうまでもありません。はっきり言って今見たら8点くらいの作品ですが、初見の衝撃と僕自身に与えた影響を考えて10点とさせていただきます。それにしても今のスピルバーグは精彩に欠けますね。僕に夢を与えてくれたあのスピルバーグはいったいどこに行ってしまったのでしょうか? 【ジャザガダ~ン】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-19 03:24:57)(良:1票) 350.スピルバーグがクライトンを映画化するってんで、未読だった「ジュラシック・パーク」を読んだ。 その原作の面白いことったら!と同時に、え?こんなの映画化できるのか!?いや、どう考えても無理なんじゃないの? 劇場でびっくり仰天してしまった。 小説を読んで頭でイメージしていた映像の大半が、その通りの映像として展開されているのだから。 口はあんぐりあいて、「へぇ~。ほぇ~」などと、馬鹿みたいに感嘆しっぱなしだった。 今は、美麗なCGが当たり前みたいになってるけど、本作は20世紀中の作品で最も映像ショックを受けた作品である。 公開当時にこれを劇場で観て感動を得られたことを嬉しく思う。 【あむ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-17 21:26:43)(良:1票) 349.なるほど。大満足です。立派に大人の為の恐竜映画である。スクリーンでは大迫力だったのでしょうね みんな満足の末に席を立ち、そして興奮しながら家路に着かれたのでしょうね そんな光景が目に浮かびます。ザッツ・エンターテイメント! 【3737】さん [地上波(吹替)] 9点(2003-12-28 01:03:16)(良:1票) 348.ただ恐竜から逃げるだけ。スピルバーグらしい。 【にゅうたいぷ】さん 3点(2003-12-03 18:27:30)(良:1票) 347.子供の頃に母親と観に行った映画。ドラえもんの時は寝てるくせにこの映画の時は寝る気配すらなかった。ドラえもんをバカにされた気がして悔しかったが、それだけこの映画が面白いってことだと思う。とにかく、子供の頃の自分にとってこの映画の衝撃はすごかった。本でしか見たことない恐竜が動いてるって事実にひたすら感動してた。ただ、人間が恐竜を管理しようとするのは馬鹿げた行為だと思うし、この映画はクローン技術ってものに警鐘を鳴らしてるようにも感じられる。ストーリーだとか映像だとかメッセージ性だとか、どの視点から見てもかなり良質な映画だと思う。 【ブン】さん 9点(2003-10-31 04:37:11)(良:1票) 346.スピルバーグらしい作品で、見る側のツボを憎らしいほど心得ている恐竜映画の傑作です。ストーリーもシンプルだがしっかりしている。肉食獣ティラノサウルスが現われるまでの細やかな描写は本当にうまい! ! さあ~ 来るぞ、とゾクゾクさせてくれた。襲撃ぶりも少々しつこいが迫力十分。 草食恐竜たちが悠々と放牧されている遠景は感動もので、恐竜好きにはたまらないシーン。キャラクター化させているヴェロキ・ラプトルと子供たちとの鬼ごっこは、ハラハラドキドキで大いに楽しめる。それと、デブ男とエリマキトカゲ?とのコントも笑えました。その他にも見どころは多く、ギャグあり笑いありでしっかりと楽しんだ2時間ちょいでした。 【光りやまねこ】さん 9点(2003-09-27 19:01:01)(良:1票) 345.爬虫類系は苦手なんですよ。この映画あたりからCGテンコ盛り映画が嫌いになっていった。すごいのはよく解るんだけどすごすぎて引いてしまうようになった。ただロストワールドがあまりに面白くなく、この映画の手に汗握るスリリングで体か固まる感覚を思い出した。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-07-21 19:37:59)(良:1票) 344.この当時は、まだ珍しかったCGをフルに使って「恐竜」をどこまでリアルに描けるか、それだけで作ったのがよかったんでしょうね。新しい玩具を持った子どもみたいな心境だったんじゃないでしょうか。これは、ただただ恐竜を見て、そのリアリティに唖然とする映画(僕は唖然としました)。人間が描けてないとか、アホな批評があったけど、くどいが「人間」を見る映画じゃないもの。「恐竜」を見る映画だもの。こういう映画を作ると冴えるんですよ。スピルバーグは。 【ひろみつ】さん 8点(2003-05-04 00:28:13)(良:1票) 343.見終わった後、他で上映していた安達裕美主演の恐竜映画(例の逮捕騒動で半額だった)を観た方が良かったかも、と本気で思いました。あまりのつまらなさに一緒に観た友人2人と泣きそうになりました。ティラノの最初のシーンの映像にはビックリしたので、そこに3点です。ちなみに原作は10点です。原作で面白かったシーンは映画ではほとんど消えてましたね・・・・。 【extl】さん 3点(2003-04-29 20:04:56)(良:1票) 342.つまらない。ジョーズとか好きな方、どうぞ。 【HAKO】さん 1点(2002-03-22 02:35:57)(良:1票) 341.音を消してみてみよう。(苦笑 【林檎☆】さん 2点(2001-08-30 04:00:08)(良:1票) 340.私はスピルバーグは大嫌いなのですが、当時のガアルフレンドに誘われて嫌々観に行きました。蓋を開けてみたら、予想通りのこけおどしのオン・パレード。上映が終って場内が明るくなりかけた時に後ろの席で見ていた4,5人づれのねーちゃんの内一人が「私これで2回目よ!」なんて言ったのを聞いて、私とガアルフレンドは「おい、おい、ほんとかよ?」と、お互いの顔を見つめ合ってしまいました。“ジュラパ”は、間違いなく私の中ではワースト1の作品です。得点も、できることならマイナス∞を付けたいと思います。 【CHANG CHANG】さん 0点(2001-05-02 12:44:01)(良:1票)
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