みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
61.素晴らしい。まさにこれこそがミュージカル映画だ。 歌って踊ることが大好きなおデブちゃんの女子高生が、テレビスターを夢見る。それに当初は反対する巨漢の母親。その母親役をなんとジョン・トラボルタが演じている。 そう聞くと、なんだかエディ・マーフィのコメディ映画みたいな印象も受けるが、ある意味、圧倒的に正統な楽しさに溢れるミュージカル映画に仕上がっている。 数日前に豪華俳優陣を揃えて大ヒットブロードウェイミュージカルを映画化した「NINE」を観たばかりだった。「NINE」は流石に豪華な大ミュージカル映画だったが、あくまで舞台ミュージカルの映像化という範疇を抜け切らなかった点が、ミュージカル映画好きとしては残念だった。 でも、今作は、映画だからこそ表現出来るミュージカルシーンをきちんと見せてくれる。 主人公の女子高生が、丸々とした愛らしいルックスで朝の街を歌い踊りながら登校するシーンからはじまり、ロケーションとカメラワークで多面的でバラエティ豊かなミュージカルシーンに溢れている。 ストーリーなんて二の次で、とにかく見ているだけで「楽しい」。ということこそ、ミュージカル映画が持つべき根本的な魅力だと思う。 その本質をしっかりと押さえつつ、“他人と違う”ということを肯定しその価値を魅力的に示すことで、あらゆる「差別」の否定にまで繋げたストーリー構成も良かった。 何と言っても、ジョン・トラボルタを自らの体型にコンプレックスを持つ母親役に配したことが、最大のファインプレイだろう。 やや引きこもり気味だった母親が、新進的な娘に刺激されて徐々に自分を曝け出していく流れは、トラボルタがどういう俳優か知っている人にとっては予定調和過ぎる要素ではあるが、巨漢の母親に扮した彼がBigな尻を振り乱し歌い踊る様は問答無用に爽快だ。 そして、すっとぼけてはいるけど理解のある人格者の父親を演じたのは、名優クリストファー・ウォーケン。 まさかトラボルタとウォーケンが「夫婦役」で共演し、愛に溢れたミュージカルシーンで共に歌い踊るとは……、拍手。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-22 12:43:08)(良:2票) 60.クドイですが自分は基本ミュージカル好きです。見終わってから見てよかったと心から思えた作品でした。 【naniwahito】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-02-20 22:32:05)(良:1票) 59.メタボメタボとヒステリックに叫ばれている中、でぶでぶした女の子がどこ吹く風とコロコロ踊ってるのを見るのは愉快である。でぶの人はだいたい主人公のドジで愉快な友人役と決まっていたものを、それを中心に持ってきただけで新鮮。そして60年代風音楽がカラフルに展開していく。キャスティングの妙。だってクリストファー・ウォーケンとジョン・トラボルタが仲良く夫婦愛を歌って踊るんだぜ。ミシェル・ファイファーの根性まがり女も楽しい。ただ、この作品ならこの曲と記憶されるような決定的ナンバーなり、ユニークな振り付けなりがないのがちょっと寂しい。デモのシーンなど、ここは大事なところだから真面目に演出しました、って感じだったが、ああいう場面こそ、もっとミュージカル的に盛り上げて、それでメッセージが濃く伝わるのではないか。とはいえラストのコンテスト会場シーンはたっぷりで満足。あの姿のトラボルタにダンスのキレを期待するのは酷だな。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-24 10:45:01)(良:1票) 58.人種問題?おデブちゃん?なぁ~に言ってんの。こっちは手繋いで一緒に踊ってんだぜ?これ以上何があるんだYO!小難しい事考えてないでこっちにおいでYO! 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-22 15:49:35)(良:1票) 57.違和感だらけの母親でしたがトラボルタでしたか… 人種や体形への偏見に対する反発ストーリーはちょっと無理やり感が漂っていますが、ハイテンションミュージカルに乗せられて一気に観てしまった。 【ProPace】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-22 21:43:09) 56.とてもノリの良い映画で楽しめました。休みの日に誰かと一緒に見て楽しめる、そんな映画だと思います。もちろん一人でも気分はノリノリでしょう。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-05-14 08:37:17) 55.ミュージカル映画とはあまり相性が良くないが、この映画はノリと勢いが心地よく、歌とダンスを楽しめた。主人公の親友の子が良い奴で好印象。それにしても黒人の、特に3人組で踊るシーンはかっこよかった。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-09-08 00:31:39) 54.60年代を舞台に差別がないなんて、ちょっと偽善的だと思ったけど、それなりに面白かったです。 トラボルタを期待すると損します。 主人公は女の子です。可愛い子だけど、ずっと盛り上がったストーリーなので、ヒロインの存在が薄れてきます。 90分くらいで終わったらよかったけど、長いエンドロールも含めて110分は長すぎます。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-06 23:17:13) 53.気持ち悪い。好みじゃない。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-09-27 00:37:29) 52.人種差別という重いテーマ(と言ってもメインは歌とダンスですが)を扱っていますが内容はとても明るいです。観ているだけ楽しくなる。歌やダンスっていいですね。 もっと慎重に扱うべきテーマだとか言うのは全く持ってナンセンスかと。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-01 08:34:35) 51.差別と偏見をテーマに盛り込んだ、学園もののミュージカル映画。 全体的に明るくて音楽もいいのだが、そもそも人種差別と肥満を同一線上に並べるというのは、 ちょっとおかしい気がする。黒人はダンスや歌が圧倒的にうまいので、 前者だけにテーマを絞った方がまだ良かった。 ヒロインの女の子は愛嬌たっぷりだが、いろいろな意味でバランスが悪く、 見ていて段々イライラしてくるし、女装したジョン・トラボルタのシーンは完全に浮いている。 詰め物をしてコミック的なデフォルメ体型なんか見せるより、ちゃんとした女優さんを使うべき。 前半はまあまあだったけど、後半で印象がガタ落ちした作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-25 07:12:36) 50.こんな脳天気なテイストで人種差別問題を語るなんて人種差別問題に失礼じゃないのか。せっかくのトラボルタなのにダンスの見せ場もなし。クリストファー・ウォーケンの修羅顔で雑貨屋の親父役は無理。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-07-10 18:25:18) 49.ミュージカル映画は好きなんですがちょっと長く感じました。あれだけはじけて踊っていたら差別とかどうでもよくなりますね。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-31 16:05:28) 48.とにかく明るいミュージカル映画。 舞台は60年代アメリカ。主人公のトレーシーはぽっちゃりめの女の子だが、ひょんなことから夢の"コニー・コリンズショー"に出演することになる。 太っているトレーシーを認めないライバルや、TV局に根強く残る黒人差別と闘っていくトレーシーの奮闘劇。 とにかく、トレーシーのママの引きこもり、黒人差別の問題、トレーシー自身の奮闘…と、エピソードは盛りだくさん。 それがほぼノンストップで、歌を織り込みながら進んでいくので、飽きはしない。 ただ、テーマを詰め込み過ぎていて、いまいち訴えかけたいこと、メッセージが明確にわからなかったのが残念。 しかし、主人公であるトレーシーの、無邪気で明るいキャラクターには好感が持てるし、ミュージカル映画の核である音楽もよい曲ばかり。 落ち込んでいるときなどにオススメの映画。 【Sugarbetter】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-27 15:38:07) 47.人種差別がテーマだったんですね。ただ少し中途半端。ミュージカル映画としては良いです。 【akila】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-16 16:21:17) 46.アッハッハ。こんなに楽しい作品だったのを今の今まで知らなかったのは不覚でした! ハリウッド随一とも聞くフェミニストのミッシェル・ファイファーがゴリゴリの白人至上主義者を演じるなんてのも、面白すぎ! トラボルタが母親役っていうんで、キワものとしか思えなくて見そびれてたのですが、お父さんがウォーケン、ミッシェルも出てるって知ったら、もっと早く見てたわよーん。トラボルタばっかり宣伝し過ぎたんでは? あっ、ところで、これってリメイクものだったんですね。ビックリ。ジョン・ウォーターズなら、ぜひ見てみたーい! しかも彼は本作でも製作にかかわってるんですね。なるほどなるほど。探してみよっと。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-22 18:00:46) 45.ミュージカル映画ちょっと苦手。でも曲調のテンポの良さで楽しく見れる。ヒロインは魅力炸裂させてたね。表情などの表現とてもよかった。でも、トラボルタウォーケンよく起用できたね。受けたねといってもいいか。軽い気持ちで見れる良い映画。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-24 17:10:45) 44.これぞデ○の生きる道。ああもうなんて可愛いの!ダイエットに汲々として食べたいものも我慢する女子は多いが、どう見てもこっちの方が幸せそう。人が何と言おうと、自分賛歌を高らかに歌えたなら、その人生は大成功なのだ。思い切った配役が話題だが、役者達がそれぞれの役を嬉々として心底楽しそうに演じているので、見ているこっちも楽しくて仕方がない。個人的にはクイーン・ラティファの堂に入ったBig Fat Mamaっぷりが最高! 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-05-21 16:58:00) 43.まさに「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の対極にあるような作品(笑) 主人公の明るいキャラクターが本作品の全てを表してるかも。 太っているからと卑屈にならない素直な性格は、見ていて本当に気持ちいいです。 劇場公開時に柳原可奈子がイメージキャラクター(?)として宣伝してたけど、 こんなにピッタリな人選も珍しいですよね(笑) ジョントラボルタのママ役も「普通に女優使えばいいのに」って思いましたが、 コミカルでマンガちっくな雰囲気がかえって良かったかもしれません。 主人公のパパ&ママのほのぼのした夫婦愛も、すごく和ませてもらいました♪ 人種差別というテーマもあるにはあるものの、中途半端なので印象薄いです。 そういうのは一切なくして、明るく楽しい青春ムービーでも良かったかな。 ともあれ、ミュージカル好きの私には素直に楽しめた作品でした。 【びくーにゃ】さん [地上波(字幕)] 9点(2010-02-09 00:42:47) 42.トレーシーの性格が魅力的で、女性の本当のかわいさってこういうことなのかなと思える。 【りえりえ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-01-23 23:44:33)
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