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【クチコミ・感想】
2.「あなた」がこの『ラスト・ホラー・ムービー』なるホラービデオをレンタルビデオ屋で借り、観賞していると、開始早々、映画が中断し、変な男が登場する。こやつ、このホラービデオに、自分が撮影したビデオを上書きしちゃったらしい。とんでも無いヤツだ。上書きした自作ビデオってのは、自分が実際に行った殺人の記録、すなわちスナッフ・フィルムなんだけど、そんなことはどうでもよろしい、みんなが楽しむビデオなんだからもっと大事にしてもらわないとねっ。弁償しろっ。ってな趣向の作品。ネタ的には、「今さら、なあ」と言いたくなります(例えば竹本健治の『~偽書』なり『~基礎論』なりを思い起こすと、まさに周回遅れ、という印象)。ま、そもそも、コレをビデオではなくDVDで観賞してる時点で、ハズしちゃってる訳ですけど、それは些細なことであって、最大の難点は、ドキュメンタリを装えば装うほど、墓穴を掘っちゃうってところ。全編にわたり、手持ちビデオカメラで適当に撮ってるような感じを出しており、ところどころで、この“スナッフ・フィルム”が撮られる背景を垣間見させるような「舞台裏」的なシーンも入るんですけど(例えば、実際にカメラを持っている“助手”の存在)。しかし別にノーカットで撮っている訳でもなし、“作品”として適度に編集を入れてるのだから、そもそも、そういうシーンはちゃんと切っとけよ、と言いたくなっちゃう。敢えてそういう不要なシーンを残すことが、すなわち、何とかホンモノっぽく見せてやろうという作為の明らかな表れなのであって、「ホンモノっぽく見せようとする努力の形跡こそ、最もウソっぽく見える点」というヤツなんですな。せっかく“助手”の存在を仄めかしているのだから、この存在をもっとうまく利用して欲しかった(“助手”=観察者。最も映画的な存在ではないか!)。助手は助手で、「殺人鬼」氏に内緒でシーンを勝手につけたして、映画がますます混乱する、とかねー(コレも古い手法かな?)。残念ながら本作は、最後のオチを言いたいだけのために、ダラダラとどうでもいいことを垂れ流してしまった作品となってしまいました。一応、最後にこれだけは叫んでおこう「でもこういうの嫌いじゃないぞー」 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-11-24 22:02:06)
1.普通のホラー映画かなって思っていたら、突然砂嵐が、そして一人の男が現れしゃべりだす。実はこれ普通のホラー映画の上から現実の殺人の記録をドキュメンタリーで撮った映画を録画しなおしてるとゆう設定。80年代ならうけたんだろーけどなー。今の時代DVD主体でまずありえないし、レンタルもネットとかで出来る時代なんでね~。しかもドキュメンタリー部分がちょっとうそ臭い。やられる人の中には絶対演技ってまるわかりなのもあったりします。かなり若い人やあまり映画を見ない人なら、ひょっとして本物?って思えるんやろーか?なんとなく「ありふれた事件」ってゆう映画に似てなくもないけど、あっちのほうがいくぶんかましだった。ま、あっちもそんなにおもろなかったけど。犯人がベラベラしゃべって、それを観てるのはほんまだるい。ほんで一瞬で人殺して、またしゃべる。犯人の平凡な日常もちゃんと撮っててそれがさらにだるい。緊迫感もないし怖さがまったく伝わってこないので、ただ憂鬱なだけ。この映画早く終わらないかな~て思ってしまった。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 0点(2007-10-23 01:54:38)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
2.00点 |
0 | 1 | 50.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 50.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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