みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
33.松方弘樹が釣り師ではなかったことを久しぶりに思い出した. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-08 01:20:50)(笑:2票) 32.これは決定的に何を伝えたいか?が欠けている。ただチャンバラしているように思います。226とか戦争映画のノリを単に時代劇に移しただけだと思います。桜田門でも感じたがワンイッシュー(一つの目的)だけだとそこまでの導入が長く長く感じます。これは監督の技量が問われるものであり、日本の映画作りの限界なんではないでしょうか。それにしても俳優と呼べるのは役所さんと松方氏の二人だけ。あとは素人!これだから日本映画というものから皆が離れていくのだと痛感しています。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-02-10 13:54:21)(良:2票) 31.作品のテーマとしてはおそらく封建社会や武士道の矛盾や欺瞞を暴くことを目指しているのでしょうが、結局は稲垣吾郎演ずる殿様の頭がおかしいだけで侍たちを含めた他の人間をその犠牲者以上のものとして描けているようには思えません。劇中の台詞にもあったように下が支えなければ上は成り立たないですから、その共犯関係をちゃんと描かなければ社会風刺としては不十分でしょう。伊勢谷友介演ずる山の民がもうちょっと侍社会を相対化する視座として機能すれば良かったのですが、それもコメディリリーフ程度の存在で終わってしまっています。映画としての最大の欠点は登場人物の人となりからその心情、戦略に至るまでとにかく一から十までご丁寧に全部台詞で説明してしまっているところです。一応本格時代劇の体裁を整えるよう努力はしていますが、やはりこれは当時のテレビ局製作の日本映画の限界が見えてしまっていると言わざるを得ません。そんな中松方弘樹だけはその人物像がろくに説明されないにも関わらず立ち振る舞いや顔つき、台詞の発声だけでこの人は何か違うと思わせる異様な迫力を漂わせています。何をやらせても様になっており若い頃に自分がどう動けばカメラに一番カッコよく映るか相当訓練されたんでしょうね。この映画が存在する一番の価値は松方弘樹の殺陣をある程度まともな一本の作品の中で後世に残したことでしょう。 【Сакурай Тосио】さん [DVD(邦画)] 3点(2023-08-14 23:46:29)(良:1票) 30.最後の長々と続くチャンバラシーンですが、次から次からと出てくるさまはまるで無双シリーズです。劇中でざっと○○人と言ってたシーンがあったと思うのですが、それ以上の人数がいるような気がしてなりません。あと、みんな同じような格好しているので人の見分けが苦手な私には、主要な何人かを除いて誰が誰やら分からないまま最後まで観てしまいました。 【いっちぃ】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-07-04 09:21:34)(良:1票) 29.肝心かなめの殺陣シーンにまるで切迫感がない。ただただ質の高くない物量あるのみ。「一命」の殺陣シーンしかり、「悪の教典」の殺戮シーンもまたしかり。結局、三池崇史監督はアクションやサスペンスをうまく撮れないのだろう。 【えぴおう】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-11-12 16:44:57)(良:1票) 28.この監督の映画は合わない。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-09-18 01:30:46)(良:1票) 27.なかなか良かった。伊勢谷と岸部のシーンはいらないな。シリアスに、リアルに撮ったらもっと良かったと思う。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-06-19 20:58:38)(良:1票) 26.納得いかない部分はありつつも、全体的にとても見応えのある作品でした。殿様には指か腕を切り落とすくらい、もう少しいたぶる描写があってもよかったかなぁ。/エンドロールのキャストを眺めながら「え!この人も出てたの?」と気づくくらい、キャラの立ってる一部の俳優以外は誰が誰やら分からず。とりあえず刺客の13人だけはそれなりに知名度のある、誰でも見て分かる人を揃えてもよかったんじゃないでしょうか?石垣佑磨も顔は知ってますが、いつ活躍してたのか思い出せません・・・。/おえんが新六郎の雰囲気を察する瞬間のシーンがとても芸術的に見えました。 【Monochrome Set】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-10-16 00:20:16)(良:1票) 25.三池監督作品である事を知らずに観てしまったので、随所にある軽いと言うかチープな演出・CGでひいてしまった。「命、使い捨てにいたす!」って台詞がカッコよかったので、サバサバして重厚感あるのを期待してたけど、思いのほか感傷的だったかな。あと敵が当初の見積もりより多く感じたけど気のせい?(笑)。とはいえよくある少数vs大軍のエンターテイメントとしては手堅くおもしろかった。あと何となく松方弘樹の無双っぷりがうれしかったり。 【Cobblepot】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-16 22:07:41)(良:1票) 24.黒澤明になりたいのか、タランティーノに化けたいのか、はっきりしてほしい。 「スキヤキ~」のハチャメチャぶりが懐かしい。 【つむじ風】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-05 01:07:49)(良:1票) 23.元作品の大いなる劣化作品。テンポ悪く、お下劣。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 4点(2019-01-13 23:17:20) 22.豪華キャスト、現代の技術で「七人の侍」のようなコテコテの時代劇という時点で存在価値を感じる。 終盤の長い殺陣や容赦のないグロテスク表現などが見所。 問題はメインキャラが13人もいるせいで1人1人のキャラが薄いところ。敵の稲垣吾郎のキャラだけが存分に立っていた。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-18 01:22:03) 21.時代劇フリークと言わないまでも、時代劇作品は好きで、新作が出れば必ず見ます。時代劇にも、CGやVFXが取り入れられ、古い時代には表現出来なかったものが、まざまざと表現出来るようになりました。その技術の発展は、「もう映像化出来ないものはない領域」に、入っていると思います。だけど、だからこそ、”映像化してはならないもの”、があると思うのです。特に、時代劇ではね。四股を切り落とされた娘の演出は、悪趣味としか思えません。映像化しなくても、そこは、”イマジネーション”で、伝えて欲しかった。興ざめです。チャンバラ台無しです。あの映像があるので、年老いた両親が、いくらチャンバラ好きでも、とても観せられません。役者の演技の労をねぎらって、3点献上。 【蓮】さん [DVD(邦画)] 3点(2015-04-14 12:22:12) 20.メンバー集めにも面白みはなく、あとは戦闘シーンがダラダラと続くだけの、中身のないタダのアクション映画。たぶん外人向けに作ったのでしょう。実際知り合いの外人は面白がって見ていました。日本人でも、その手の中身の無いハリウッド映画好きな人にはウケルのかもしれません。稲垣の狂気だけは少々見所がありました。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 2点(2013-12-29 12:58:58) 19.どこか超現実的な浮遊感とも言えそうな虚無感を漂わせていたあの元映画よりも、『将軍家光の乱心 激突』のスペクタクル調に近いかも知れません。だから、あのスックと立ちふさがった姿、役所広司じゃなくて千葉真一だったらなあ、と思わんでもないし、殿様の「イッチャッテル感」も京本政樹の方がストレートだったりするのですが、まあ何にせよ、この作品、“修羅場”の映画です。「タイタス・アンドロニカス」のノリとも言ってもいいかも知れない。クライマックスの破壊と修羅場を描かんがためにすべてを準備し、あとはただひたすら、殺戮、破壊、修羅場。“刺客”たちが次々に弓矢を投げ捨てる姿がひたすらカッコいいのです。そしてあの鮮烈な、「みなごろし」の文字の、どんな残酷描写よりも引けをとらない恐怖。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-09 12:05:21) 18.三池監督は個人的に合わないと感じていたがこれは素晴らしいですね。ラストの決戦は非常に見ごたえがありました。 【キリン】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-12-18 02:51:06) 17.個人的に三池監督は苦手。彼の悪ふざけ癖が受け付けない。勧善懲悪物好きだし、この作品は評判が良いので観てみたら、やっぱりあった数カ所の悪ふざけ演出…。伊勢谷君の役も監督の悪ふざけ癖か?これが彼の味なんだろうな。でも彼が撮った事と稲垣吾郎の意外な役での起用が若者の動員数を増やした結果に繋がっているんだろう。ラストのチャンバラシーンもいろいろ突っ込みどころあるが、松方、市村、役所がいるおかげでだいぶまとまっていると思う。悪ふざけがなかったら高得点だったかもな。あと冒頭の原爆のテロップ、外国人向けなんだろうけど日本公開版では省いた方が良かったね。あとは…燃える牛のCG下手過ぎ。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-20 15:57:00) 16.三池監督らしさが前面に出たエンタテイメント時代劇。 「スキヤキウエスタンジャンゴ」が変化球なら今作品は直球勝負といえる。 とにかく役者全員濃い!殺陣もお見事!大掛かりなセットも素晴らしい! SMAPの稲垣吾郎演じるヤツもほんと憎らしいほどハマっている。「愚かな道を選べ」とか素でセリフがシンクロしちゃう程天晴れな演技。彼の俳優歴でも屈指の出来栄えではなかろうか?そんなヤツだから故?窮地に陥る姿を観て観たくなるのも勧善懲悪の観客席心理をうまくついている。まだか、まだかと引っ張って、「みなごろし」を取り出して掲げる瞬間、そして「斬って斬って斬りまくれ!」の怒号から開戦する瞬間はゾクゾクするほど興奮しま した。ときおりエグいシーンもあるし、観終わった跡に余韻はあまりのこらないですが、久しぶりに楽しめる時代劇大作だと思います。 【シネマブルク】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-05 23:40:00) 15.47年前の工藤版は壮絶でありながらけして痛快ではなかったのだが、この三池版は素直に痛快だ。そして集団時代劇の中で大スターが大スターらしくいることの違和感、リアリズムに徹したストーリーに美男美女のロマンスが入ってくる違和感といった映画会社と映画監督の戦いの爪跡のようなものもここにはない。工藤版のいい所を拝借しながら派手に、下品に、つまりは今風に仕上げている。工藤版も悪玉は憎らしいほどの悪玉であり、またその悪玉っぷりこそ工藤映画の真髄でもあったのだが、三池版の悪玉はそこからさらに「(悪の)輝き」を手にする。ただ憎らしいだけではなくスター性を備えているのだ。さらに工藤版に乏しかったユーモアを『七人の侍』の菊千代をパロったであろう新たなるキャラによって補填している。少々悪ふざけが過ぎるようにも見えるが三池監督らしさが出ていて良い。様々な制約を受け入れながら自己を通し抜いた工藤版同様に三池もまたちゃんと自己を通しているのだ。二人の差はその時代の許容範囲の差に過ぎないのかもしれない。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-15 15:53:32) 14.面白い、つまらないは別にして見せる場面、絵作りがうまかったと思います。伊勢谷友介の存在が、この物語はあくまでエンターテインメントを貫くという姿勢をあらわしていた気がします。 【ちゃじじ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-29 01:28:13)
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