みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
128.主人公が馬鹿過ぎる。ヒロインはもっと馬鹿だけど。最初の悩みは何処へ?なんか将来について悩んでなかった?何も解決してないって。最初から最後まで全然成長してないし。だって実は大して苦労してない。プールに浮いてただけじゃん。21ってもういい加減オトナじゃん。2人の将来が心配です…。音楽は良かった。 【M・M】さん 2点(2003-12-22 22:23:17)(良:4票) 127.なんてこったい。映画史に残る名画を見ようとしたつもりが、ただの親子丼映画。アメリカブルジョア団塊バカ息子の軽薄な苦悩なんて、どーでもいいです。超有名なラスト4分間にだけ価値があって、残りは団塊の世代がいつまでもダラダラ青春引きずって懐かしんでればそれでいいんじゃねーの、って程度のモノ。これに関しては今の時代に作られた新しい映画を見た方がマシですなぁ。時間の無駄。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-04-09 23:32:19)(良:2票) 126.ストーカー、親娘丼、花嫁誘拐(?)……。主人公の恐るべき愚行はとどまるところを知らず。吐き気がするほど最低最悪の男だったので、まったく感情移入できなかった。世間的に名作と言われていようが何だろうが、自分にとっては駄作。超駄作。 【K】さん 0点(2003-12-28 10:28:11)(良:2票) 125.自分がこれからの人生をどう生きていくべきかという事にまだ確信を掴んでいない、成功した家庭の息子が、やがて既成の権威ないし権力に異議申し立てする為、それらからの脱出を計る。アメリカ式価値観に安住して、疑う事を知らない両親との断絶は、プール・サイドでの誕生日パーティの場面で絶妙に描かれている。この作品はコメディ色が強く、ベンとロビンソン夫人の関係でも例えば、最初のキスをしている間中、夫人が目を白黒させて、終わった後それまで我慢して溜めていたタバコの煙を、ふうっと吐き出すシーンや、ベンがなんとか夫人の気を引こうとしても、ドレスの汚れを気にしてちぐはぐな生返事でしか応じないというシーン等々、M・ニコルズ監督のコメディ・センスが冴えわたる。さらにサイモン&ガーファンクルが「サウンド・オブ・サイレンス」「ミセス・ロビンソン」そして叙情的な柔らかい旋律の「スカボロウ・フェア」など、この映画の内容を旨く歌い上げている。こういった音楽の使い方や斬新な映像表現で、当時の若者を熱狂させたわけだけれど、未だにこの名作を超える青春映画は出てこない。 【ドラえもん】さん 10点(2000-10-15 23:40:05)(良:2票) 124.初めて見たのは小学生高学年の頃、日曜日の昼間に民放テレビで放送したものだったと思います。初めて見た時の衝撃や感動は40年位以上たった今でも残っており、その後何度も繰り返し見ています。そして毎回見る度に新しい発見があります。各登場人物の演技、セリフ、映像、カメラワーク、音楽、、、どれも完璧です。しかし、ベンは全く完璧な人間ではなくどちらかと言うとダメダメ人間です。でもそれで良いんです。完璧な人間なんかいませんから。現実の世界は理屈だけでは通用しません。ちなみに、S&Gの名曲をバックに、ベンが肉体的(連日の情事)にも精神的(将来への不安)にも疲れてプールで虚ろにフロートで浮遊しているところに情事のシーンがカットバックされるシークエンスが好きです。文句なしに名作です。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2019-07-22 14:29:55)(良:1票) 123.卒業 って一体何からの卒業なんだろか なんて言ってたら尾崎豊みたいになってしまうのでヤメますが、、、 卒業 とはいっても、よくよく考えてみたらば 原題自体は Graduation ではなく The Graduate でしたね。 ってことは〝卒業生〟。 だとしたなら、辻褄合ってくるんですよね つまり、邦画的に例えたならば〝大学は出たけれど〟ってな風に捉えてみればいのですよね。 ほんでラストの強奪事件については当然の如く賛否両論ありますが、結構楽しめましたね。後の わらの犬にも通じるものがあった気がする。あちらのほうが後発ですし監督だって全然違うんですけどね。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-13 22:21:47)(良:1票) 122.あれっ こんなに名作との誉れ高い作品なのに全然受け付けなくて自分の鑑賞眼に不安を抱いたものでした。だってキモチワルイんだもの。無理だよこんなストーカー男も欲求不満なおばさんも。逃げないって一緒になんか。音楽が違ったら評価急降下するんじゃないかな。 【tottoko】さん [地上波(字幕)] 2点(2011-07-19 14:54:34)(良:1票) 121. ミセス・ロビンソン役の女優さんがどうも苦手で。整った顔立ちなんだろうけど、自分的には「怖い」男顔で、ああいうタイプにはひたすら萎えます。 確かに、こういうことで映画に入っていけないのは、相当レベルの低いとい自覚はあるけれど、同じような年代でももう少し女性的なセクシーさを感じさせる女優さんを使っちゃいけない訳でもあったんだろうか? キャサリン・ロス、決して美人系でもないし、スタイルもなんかぱっとしないんだけれど、出てきた瞬間からすごく惹かれるのは不思議です。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-11-15 13:38:26)(良:1票) 120.有名なラストシーンだけ知っていたせいで、自分の苦手な「恋愛モノ」と決め付け今まで見ていませんでした。 フタを開けてみたらもうビックリ。あまりの無秩序っぷりに、中盤からもう爆笑でした。 主人公ベンは最初からずっとトチ狂いっぱなし。後半ストーカーになってからの加速っぷりったらもう正気の沙汰じゃないです。 ユダヤ人が主役になった、セックス描写、カウンター・カルチャーの象徴が随所に見られる・・など、 ニューシネマ的な見解なんかどうでもいいのです。 とにかく暴れ狂うベンを楽しむべき映画だと思います。 こんなに面白いのに全く共感出来ない映画もなかなか無いです。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-16 18:13:39)(良:1票) 119.もはや評価の決まった名作にケチつけるのもなんですが、個人的には全く受け付けませんでした、これ。否定派の皆さんのおっしゃる通り、主人公ベンがどうしようもなくアホ過ぎて感情移入のしようもない。道徳や常識の欠如という点では昨今のニート共よりも数段悪質、というか極悪です。極悪といえば映画を見ながら『時計じかけのオレンジ』のアレックスを思い出しましたけど、あの話はSFであり風刺。普通の日常を描いている本作の方が遥かにその(悪い意味での)影響力は大きいのでは? 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-09-08 18:50:04)(良:1票) 118.公開当時は日本も若者が社会や体制に反発してなにかと騒ぎが起こっていた時代だったのかしら?アメリカン・ニューシネマ世代のための辛口青春ロマンスかな?まあ、時代が時代ですし、ウブな優等生ぽいベンの行動に共感した人、ちょこっと憧れた人も多かったのかもね。なにせあのラストシーンですからね、十字架を差し込んでドアを開かなくするっていうのがウレシイといえばウレシイです。でも今冷静になってみるとですね、ムチャクチャなことやってるのね。母親とその娘両方ですよ、しっかり親子どんぶりしちゃってるわ、娘を追いかけまわし結婚式に乱入ですから。救いといえば、バスに乗り込んだベンとエレーンには笑顔がないことね「大変なことした、これから先は・・・」ていうような表情がよいです。ラブラブハッピーそのもの二人だけの世界みたいなラストだったら完全にバカですよ。サイモンとガーファンクルの曲の功績、効果も大きいと思う。 【envy】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-04-07 19:14:44)(良:1票) 117.既存の価値観、倫理観、常識、世間体に従っていくことに疑問を感じた事は、誰にでもあるだろう。20歳とは「まだ大人じゃない」という言い訳が使えなくなる年齢だ。「もう大人なんだから」という諦めと妥協に流されていった当時の多くの若者達に衝撃を与えた名作だ。自分の人生は、両親や先生や他人が決めるものではない。自分はどうすべきか、より、自分はどうしたいかを考えて行動すべきなのだ。もちろん、幸せになれる保証はない。しかし、後悔はしないはずだ。 【パセリセージ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-17 23:30:06)(良:1票) 116.誰もが知っている映画。でもこの作品を観たという人は意外に少ない。私もその一人だったので観てみました…が!非常に期待はずれです。これってストーカーなのでは!?自分の将来もロクに決めていない状態で結婚結婚とせまって…こんな風に決めちゃっていいの?う~ん。映画を観る前は素晴らしいラストシーンだと思っていたのに映画を観て逆に色褪せてしまいました。残念! 【蘭】さん 3点(2005-02-03 22:54:58)(良:1票) 115.ストーカーに夢を与える映画ですね(汗) 【アキラ】さん 6点(2004-10-14 23:57:38)(笑:1票) 114.ラストシーンと主題歌があまりに有名で、何だか見た気になっていたが、実は一度も見たことがなかった。しかも、“青春ロマンス”なんて取り立てて見ようともしなかった。が開けてびっくり。斬新な映像と洒落たカット割り、また度々使われる沈黙で飽きさせず、しょうもないストーリー(失礼っ)にも関わらず目を奪われていた。わざとらしい、あざとい、逆にダサいなんて思われそうな冒険的映像は、まさにロビンソン夫人とベンの関係を象徴するようで、作品全体にあやしい空気を醸し出しているように思う。ひとり立ちし過ぎた例のラストシーンは「ラスト」ではなく、まして「ハッピーエンド」でもなく、ベンの現状打破、現実逃避願望による衝動的行動だったとは。以上、映像と結末の意外性にびっくりしたのでありました。音楽は言うまでもないが素晴らしい! 【ちゃか】さん 8点(2004-07-13 15:18:15)(良:1票) 113.この作品は、もともと「S&G」と「斬新な映像」のコラボを意図した実験的な作品だったのでは?だからストーリーに関しては力をいれてなかった。しかし、ホフマンの演技とラストシーンが予想以上に良くできたために「感動大作」として過大評価を得てしまったのだろう。そう考えればなにもかも筋が通る。 【michell】さん 5点(2004-04-19 16:08:23)(良:1票) 112.オープニングで感動してしまいました。ある種エンディングをみているようなぞくぞくする感動でした。あぁサイモン&ガーファンクル‥大好きだ‥ それで終わってしまいました。あれれ。 【ムーンナイトロンリー】さん 4点(2004-01-26 15:47:14)(笑:1票) 111.名作と言われる映画の中で、私が嫌いなものの代表。どうしても個人的にこの映画を好きになれない。主人公も女も大嫌い。ラストシーンも痛過ぎる。一時の高揚感に身を任せた愚行でしょう、あれは。最低ですやん。バスの中でもうすでに2人とも醒めているじゃないかい。あの倦怠感ありありの2人の表情が、彼らの未来を如実に物語っています。 【ひのと】さん 2点(2003-12-19 14:31:46)(良:1票) 110.サイモン&ガーファンクルの歌が流れると、いっしょに口ずさんでる客が大勢いた。それを見つけると仲間ができたようで嬉しかった。映画は、すっごく複雑なニュアンスを含んだ映画。けっこう手強い映画ですよ。 【ひろみつ】さん 8点(2003-10-25 14:37:19)(良:1票) 109.漢字二文字の題名の映画はヒットする、ということで原題の『卒業生』ではなく『卒業』としたのは水野晴郎さんでしたっけか?お陰でちょっと意味深なタイトルになった(かな?)。音楽が有名ですが、カメラも凝ってて、印象的。しかし、ベンは、なんだかヘンなやつだ。私自身との共通点みたいなのが、観ててもっと感じられたら、さらに感情移入できたかも。 【鱗歌】さん 7点(2003-08-13 23:08:34)(良:1票)
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