みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
151.チャーリーズエンジェルのキャメロンのスパイダーマンパンツよりもケイトのピンクパンツのほうがオレは好きだ。しかしあのシーンは必要だったのかライミ監督?(オレには必要だったが..) 【デヘデヘ】さん 7点(2003-08-18 17:33:08)(良:1票) (笑:2票) 150.サム・ライミほど、自身のキャリア形成に熱心な監督はいないと言われています。特段ホラー映画が好きというわけでもないが、低予算でも観客から注目される可能性が高いということでデビュー作に『死霊のはらわた』をチョイス。同作のシリーズ化により10年かけて世界中の映画オタクに名を売ったところで、一流俳優がズラリと顔を揃えた『クィック&デッド』に挑戦。しかし、この挑戦が不発と見るや、『シンプル・プラン』を撮って「私には映画監督としての基礎的スキルがあります。決してキワモノ監督ではありません」ということをアピール。そして、ハリウッドへの再度の橋渡しのため、これまた実力派俳優が名を連ねた本作を作り上げ、『スパイダーマン』へと繋げたわけです。。。 本作は、ビリー・ボブ・ソーントンが無名時代に書いた脚本がベースとなっていますが、この脚本は超能力者の悲劇を中心に、田舎町での殺人事件や、家庭内暴力、幼児虐待といった複数のテーマがギューギューに詰め込まれており、もはや闇鍋状態。サム・ライミはこれを驚くほど丁寧に整理し、2時間以内で完結するコンパクトなドラマとしてまとめています。あまりに美しく片付けすぎて、主人公自身の家庭の物語や、DV夫に悩むDQNねえちゃんの話などは途中でどっかに行ってしまいますが、語り口が極めて洗練されているので、そのような欠点も鑑賞中には大して気になりません。人間ドラマとサスペンスが絶妙な比率で混ぜ合わされているし、音でビビらせるというホラー演出も随所で効果をあげており、2時間はきっちり楽しめる映画として仕上がっています。。。 ハリウッド進出して間もない頃のケイト・ブランシェットを中心とし、ジョヴァンニ・リビシとヒラリー・スワンクという実力派に脇を固めさせ、キアヌ・リーブスとケイティ・ホームズがそこに華を添える。完璧に計算されたキャスティングです。ブランシェットは後の大女優の風格と技術をこの時点で見せつけているし、リビシはすべてが良すぎます。こんなメンツに囲まれたキアヌはちょいと可哀そうですが、新境地開拓に熱心な姿には好感が持てました。『スパイダーマン』の編集長やメルおばさんも顔を出し、俳優を見ているだけでも楽しめる映画となっています。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-07-11 01:18:18)(良:2票) 149.サスペンスというには怖さが今ひとつ、キアヌが下手くそだからかね?こんなに大根だったかなあ。やっつけ仕事したんじゃなかろうな。それに予言をするならタロットを使ってほしいしとかケイティ・ホームズが可愛くないしとか文句を言いつつ、ケイト・ブランシェットとジョヴァンニ・リビシが好演なので結構面白く観てしまった。ケイトは冷やっとした怜悧な美貌がいかにも霊感ありそう、でいながら男の子3人を育てるお母さんのどっしりした感じもちゃんとあって上手いなあと思う。居間を片付ける手際の良さとか、大きな買い物袋を片手で抱えてさっさと車から降りる姿とか、実生活でも本当にこの位こなしてそうだ。ラストのオチにはびっくりできて、嬉しかった。スレてない自分に安堵。映画はまだまだ楽しい。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-15 00:52:32)(良:1票) 148.夫の死を予見しておきながら死なせてしまった過去。何故か与えられてしまった特別な力を裏切った過去。だからこそ彼女はその特別な力を発揮すべく占い師として人々に道を示す。だからこそ魔女と呼ばれようとも冷たい視線を浴びようとも、あるいは自分に敵意を向ける男が助かることになろうとも、そしてそこに自らの危険があろうとも、真実を導かずにはおれない。大いなる力を持つものには大いなる責任が伴う。後に『スパイダーマン』に継承されるテーマがはっきりと浮かび上がる。ビッグネームの脇役たちの存在感がありすぎて作品の空気に合ってない気がするが、ホラー演出に磨きがかかり、洗練された映像にサム・ライミの新境地を見る。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-10 13:41:38)(良:1票) 147.ホラー、サスペンスとしては先が見えて残念。しかしケイト・ブランシェットやっぱりいいですね。彼女は神秘的な感じの役どころが多いような気がしますが、ちゃんとその役ごとに表現が違うのですね。あたりまえだけど。この映画では超能力がありながらも、女手ひとつで子供を育てている生活感がある、そんな微妙な感じが、ちょっとしたしぐさにも表れていました。ムリだとは思うけれど、彼女のように微笑むことのできる女性になりたいなあ…と思いました。 【ETNA】さん 6点(2005-01-27 20:26:04)(良:1票) 146.ケイト・ブランシェットが大好きな私だが、これはかなりビミョーな作品だった。断片的な霊視ビジョンを頼りに謎を解いていく物語ならば、日本の漫画のほうが多彩な作品を生み出している。だから霊能力者モノとしてはインパクトが弱すぎるし、この映画のストーリー展開・キャラ設定は、全体的に子供だましだ。ただ、決して万能ではない霊視能力をカウンセリングに使いながら細々と生計を立てる主人公に、そこそこリアリティがあるので、なんとなく鑑賞してしまう。あの、どことなく疲れきった感じも切ないが、映画制作当時は流行だった少女趣味的な薄もののキャミソールドレスを着こなしてしまっているケイト・ブランシェットの薄い体も切ない。若くもなく年寄りでもなく、現実に子育てしながら生きる無力な占い師の日常が、ミョーにリアルなのは、やっぱりケイト・ブランシェットの存在感が一番大きいと思う。自分の能力を「ギフト」と受け入れていくことの悲しみや、周囲から浮きまくってもいる感じが、なんだか「スパイダーマン」とも共通してもの悲しい。相手役として、リビシは思いがけなく良かった。そして、リビシを引き立てるかのごとく出演しているキアヌ・リーブスには、ちょっと驚いた。決して演技が上手いとは言えないキアヌが、髭面になってあの甘いマスクを隠すことで、なかなかイイ味出してしまっている。やはりラストシーンは、夜中に見ると怖い。 【ルクレツィアの娘】さん 5点(2004-07-13 22:31:39)(良:1票) 145.サスペンスかと思って観てたらホラーだった。せっかくケイトが頑張ってるんだけど…裁判シーンなどで中途半端な意固地さがあるのに、芯の強さが感じられない霊能者にはイラだちが募りました。犯人バレバレでサスペンスとしては、いまいちです。が、ラストはちょっと良かったのでオマケの点。 【ゆうしゃ】さん 5点(2004-03-24 09:44:17)(良:1票) 144.霊感を持った人は大変だなと。話的には普通。ライミは早くはらわた4を撮れと。 【ロカホリ】さん 7点(2003-10-13 01:04:05)(笑:1票) 143.超能力を絡めたサスペンスものだが、人間ドラマとしても良く出来ており満足のゆく一本だった。作品全体としてはそつなくまとめ上げており、緊張感と吸引力は充分にある。何といってもこの映画では、主役を演じたケイト・ブランシェットがすべてに尽きる。幼子3人を背にこわごわながらも立ち向かってゆく姿には、勇気づけられるものがあったであろう。また心の病を持った友だちに、優しく接する姿にも大いに好感が持てた。期待どおりのヒロイン像を、ケイト・ブランシェットは魅力たっぷりに演じてくれた。正統派ミステリーの秀作です。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-05-25 11:40:03)(良:1票) 142.普通に面白い。しかしそれが一番の欠点だな。ライミ先生、あんたは手堅くまとまってはいかんぞ。 【GO】さん 6点(2002-02-18 00:27:04)(笑:1票) 141.何回か目を覆ってしまったシーン(「く、来る!」ビビり屋なもんで)があったけど、決して怖いだけじゃない。「出てくる」にはちゃんとした理由があるということ、やや似た設定の「ホワット・ライズ・ビニース」よりはるかに出来がいい。「怖がらなくていいのよ、ギフトなんだから」というブランシェットのお祖母ちゃんの言葉に、観ている私もかなり落ち着いた。それに「ギフト」を受け入れて生きるブランシェットが、ちゃんと見すえようとしていることが励み(?)になる。ブランシェットも良かったが、この映画のジョヴァンニ・リビシーがものすごくいい。前半と後半、顔が全然違うのよ。それから、法廷での弁護人は、「グリーン・マイル」のあの人。ちょっとしか出なかったけど、存在感あった。 【ぶんばぐん】さん 8点(2001-07-19 15:09:44)(良:1票) 140.演出的な丁寧さとスティーブン・キングっぽい怖さが重なってなかなか良い出来だった。冒頭のシーンはなかなかホラーっぽくて、ぞくぞくした。(笑)あまりセリフが多くない分、演技力と演出がものいうだけにサム・ライミの演出は結構ツボにはまった。「ん・・?何かおきそう・・」という微妙なシーンが結構心をかきみだしてくれて、目が離せない。(笑)脚本と演出の出来もかなり良く出来ていたけど、ケート・ブランシェットの演技で更にプラス。やっぱ彼女は上手いね。もともと美人顔ではないけど、人生の重みというか経験を顔一つで表してしまうほど、彼女は顔で演技?するのが上手い。とにかくあっという間に終わっってしまった。 【mmm】さん 7点(2001-07-06 14:35:58)(良:1票) 139.謎解きや犯人当てなんて気にしてたらきっと楽しめないはず。そんなのはどうでもいい事。キャッチコピーには新感覚ホラーなんて謳ってあるけど、全然新感覚じゃないよ、これは八十年代ホラーの再来ですよ。なんてったってサム・メンデス?いやいや我らがサム・ライミ!彼はやっぱりこういうの作らなくちゃ。いかに驚かす映像を、いかに不気味な映像を見せてもらえるか。それが醍醐味じゃないでしょうか。そして見事にやってくれましたサム・メンデス。いやいやサム・ライミ!そしてキャスティングがこれまたため息が出るくらい面白い。キアヌは自ら希望しただけあって、役の幅を広げる、ふだん見られないようなDV夫を演じてるし、スワンクは実に彼女らしい役どころ。ジョヴァンニ・リビシーの演技と独特の声がさえて素晴らしい演技をみせてくれます。他には「アイス・ストーム」の彼女に「インビジブル」の彼女「恋愛小説家」のゲイ隣人と、なんでこんなに好いキャストばかり集まったのか不思議でしょうがない。やっぱり実力派監督サム・メンデス、いやいやサム・ライミだからだなきっと。もちろんケイトの演技とスレンダーなスタイルが最高さ~ 【あまぬま】さん 8点(2001-06-18 19:44:55)(良:1票) 138.犯人や結末がすぐに分かるのは、ギフトのおかげ? 【TERU】さん [DVD(字幕)] 5点(2024-04-17 22:08:24) 137. よくできていいると思った。ただ、意外性はさほどなかった。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-01-31 22:40:00) 136.まずは豪華キャストに驚き。キアヌ・リーブスとか、ヒラリー・スワンクとか、どうしてここにいるの? という感じ。終盤にもうひと花咲かせるのかと思っていたのに、それもないし。当時はまだ、駆け出しの扱いだったんでしょうか。 それはともかく、裁判のシーンまでは秀逸。ホラーとサスペンスの要素に加えて、霊感のような特殊能力に対する世間一般の〝魔女狩り〟的な偏見も描かれていたのがいい。たしかに特殊能力のない多くの人にとって、能力があると自称する一部の人は胡散臭く見えます。しかしその一部の人は、見たくないものまで見えてしまうわけで、しかもそれを誰にも相談できないわけで、それはそれで孤独な世界だろうなと。そのあたりを、言われてみればいかにもそういう能力を持っていそうなケイト・ブランシェットが見事に演じていたように思います。 ただし裁判後からラストの謎解きに至るまでは、いささか駆け足で予定調和的。「ギフト」の意味を、もう少しゆっくり噛み締めたかった気もします。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-12-16 01:58:06) 135.面白かった。サム・ライミ監督作品に外れなしです。根本的に、映画を作るのが上手な人なんだろうなと思います。 【えぴおう】さん [インターネット(字幕)] 9点(2017-08-24 11:58:31) 134.サスペンスの雰囲気は満載で上手くハマったらいいかもしれないが、謎解きとしてはちょっと浅い。 惜しい。もう一捻りか。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-12-10 17:50:48) 133.霊感物ってのはだいたい最初から全部は暗示してくれないんですよねー。だから面白いのですが。でも今回の話の運び方は私の好みでは有りませんでした。でも大好きなケイト・ブランシェットが堪能出来たからこの点。彼女は本当に上手ですね。 【movie海馬】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-09-19 21:24:40) 132.予備知識なしでの観賞でしたが、人間ドラマがしっかりしていたので、ドキドキ感は凄かったです。 サイコサスペンスっていうんでしょうか? スティーヴン・キングとジョン・カーペンターがタッグを組むと、こんな仕上がりになりそうな…そんな映画でした。 極力VFXに頼らずに進行していったのも面白かった要員の一つです。 ケイト・ブランシェットは最高でしたが、キアヌ・リーヴスはミスキャストのような気がしました。 主演がケイト・ブランシェットではなく、昔、テレビに頻繁に顔を出していた、おばさん占い師だったら、また違っていたかもしれませんね(苦笑)。 ヒラリー・スワンクの時代遅れのヘアースタイルに、携帯電話が全く出てこなかったことから、原作は80年代なのかなって感想も持ちました。 2時間のサスペンスものとして考えるとショボいかもしれませんが、感情を揺さぶることを考えれば、見て損はない作品です。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-05-21 23:23:20)
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