みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.前作同様、躍動感あふれる戦闘シーンのオンパレード、なのに、なんだろうこの面白くなさ。前作はスパルタの異常なまでの戦闘への意欲、勝利への欲望があって、ここではない、今ではない何かを感じられたが、今作は全く感じられなかった。女司令官の妖艶さ以外は見るところがなかった。やたらと血しぶきが多い映画だった。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-04 21:13:30)(良:1票) 8.海の上でも裸とか、落ちたら死ぬんじゃ。いや鎧を着たら沈むか。 【TERU】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-12-13 21:42:25) 7. 前作の続きにするほどの内容ではありませんね。残念。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-01-26 17:12:39) 6.前作と比べてインパクトに欠けた。レオニダスが主人公じゃないだけでかっこよさが半減して・・ 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2016-02-17 00:12:53) 5.前作をしっかりと踏襲しつつ、しっかりと一つの作品に仕上げている。及第点といったところ。主役はエヴァ・グリーン。彼女の存在感がなければ印象は薄くなっているでしょう。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-09-09 21:05:45) 4.“インパクト”のみで勝負し、娯楽映画として見事に勝利してみせた「300<スリーハンドレッド>」から早8年。 8年越しの続編は、物語の時間軸的にはほぼ同時進行の「番外編」という立ち位置だった。 スパルタ王レオニダスの死闘の裏では、また別の死闘が繰り広げられていた!という話。 前作自体が好き嫌い大別される作品だっただけに、もはやこの第二作目においては“好きな人以外立入禁止”にすべきだろう。 まず最初に断言させて貰いたいのは、「セックスより上手ね」と、最後の死闘の最中に敵役の最強最悪の女傑に言い放たせた、この「番外編」の在り方は正しい!ということだ。 前作でスパルタ王を演じたジェラルド・バトラーが、あまりに熱苦しく、あまりに豪傑だっただけに、今作の主人公テミストクレスを演じたサリヴァン・ステイプルトンなる俳優の存在感が希薄だったことは明らかだ。 彼が率いるアテナイ軍も、豪傑揃いの精鋭300人だったスパルタ軍と比較してしまうと、当然ながら脆弱に映ってしまい、映画に添えるべきインパクトに欠けていたと思う。 しかし、その希薄さや脆弱さは、ある意味必然的なことだ。続編であり番外編である今作が、物語の本筋である前作に対して“同様”のインパクトで勝てるワケがないし、勝つべきではない。 その代わりに今作は、また別のインパクトをちゃんと用意出来ていた。 それこそが、前述の「台詞」を放つペルシャ帝国海軍指揮官アルテミシアなる最恐の悪女であり、それを演じたエヴァ・グリーンに他ならない。 彼女一人で、主人公率いるアテナイ軍はおろかペルシャ王すらも凌駕する存在感を放っている。 最近数作では印象的な悪女ばかりを演じているエヴァ・グリーンだが、彼女が現役最恐の“悪女女優”であることは間違いない。 彼女と主人公の「一戦」が、今作の最大のハイライトであることは言うまでもないだろう(ニヤリ)。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-17 22:56:52) 3.前作からのスタイリッシュな映像や流れるような殺陣シーンにはさらなる磨きがかかっているものの、同じような戦闘シーンの連続でいささか飽きてくる。前作のスパルタ軍にもあったがギリシャ軍の「自由のため」とか「仲間のため」という大義名分もさらに鼻につき、これもまた食傷気味。前作同様史実をベースにしているものの、史実そのものにドラマ性が薄いためか、アルテミシアなる強烈なキャラクターを創作しているが、「スパルタのレオニダス王と300人の戦士」の精神性やドラマ性には遠く及ばす、何らのカタルシスを得ることができなかったのは残念。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-11-15 16:05:34) 2.主人公に魅力を感じない。祖国のために戦っているのは分かるが、結局それ以上でも以下でもない。前作の主人公及びスパルタ側には、戦うことで己の存在意義を見せつけていたのに対し、今回の主人公は義務感で戦っているように見えた。またペルシャ側の女指揮官もありがちな設定のままで、特にこれといった印象に残るような魅力がなかった。なので平均点同士の戦いからは平均点しか生まれない。次作ではもっとハチャメチャしてほしい! 【Dream kerokero】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-07-01 18:57:07) 1.IMAX-3Dにて鑑賞。 「もはや300って数字は関係ないじゃん」というツッコミはさておき、ザック・スナイダーのビジュアルを完全移植した見せ場の出来は素晴らしく、特に、冒頭とクライマックスにおいて主人公・テミストクレスが披露する、雑魚を斬りながらラスボスへ近づいていくという流れるような殺陣の迫力と美しさは、前作をも上回っていたと思います。ただし、やたらと畸形を登場させたり、忍者軍団や妖術軍団といった訳の分からん敵が続々現れたりした前作と比較すると、本作にはマンガ映画ならではの遊びが少なかったように思います。多少ビジュアルに凝った史劇という印象であり、この生真面目さは『300』の続編にはそぐわないと感じました。。。 生真面目と言えば、本作の主人公・テミストクレスも同様です。前作において、精神論を大声で叫ぶだけのレオニダス王の脳筋ぶりは見ていて実に楽しめたのですが、他方、テミストクレスは現実的な解決策を模索する良心的な指導者であり、破天荒さに欠けていました。交渉のためにスパルタを訪れたテミストクレスがスパルタ式の過激な新兵教育を見てドン引きしたり、兵士たちに「死ぬな」と言って聞かせたり(レオニダスは「戦死こそ名誉」と部下に説いていた)、彼が率いる軍隊は、前作でレオニダスが鼻で笑っていた素人の寄せ集めだったりと、あらゆる点でレオニダスとの差別化が図られているわけですが、そんなテミストクレスならではの強みが分かりやすい形で打ち出せなかったために、主人公ながら影が薄く感じられるのです。。。 そんな主人公の弱さを補ったのが、敵のボスであるアルテミシア。悲惨な生い立ちゆえに人間性が失われ、ギリシアへの復讐のためなら手段を選ばぬ鬼と化した女戦士ですが、悪人顔のエヴァ・グリーンが、脱ぐわ、暴れるわの大怪演でこれになりきっています。小粒のテミストクレスではなくレオニダスと対決させたいと心から思う逸材であり、彼女の存在により、映画はかなり救われていました。。。 3D効果については、血飛沫や槍の切っ先といった定番の飛び出し効果や、見下ろしたり、飛び降りたりする場面での高さの表現などにおいて素晴らしい3D効果を体感できる反面、クライマックスの戦闘場面では3D効果がほとんど追求されておらず、その謎のペース配分には驚かされました。3Dで見て損はありませんが、2Dで見ても情報量はそれほど変わらないと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-06-22 02:18:25)
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