みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.原作未読。物語自体は他愛のない悲恋ものでアルマンの未練がましさにイラッとしますが、二人のお顔のみならず立居振舞全てに於いて気品ある美しさに格調の高い作品となっています。ライオネル・バリモアの何時も通りの目力で示す存在感が流石。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-03-01 14:35:41) 8.少年の頃原作を読み、成人してからは歌劇「椿姫」を見て、ストーリーを熟知した映画だったせいか、さすがに感動とまではいかなった。でも原作にないエピソード(男爵とアルマンを間違えて出会うシーンなど)が悲恋の物語に一服の清涼を与えてくれる。ガルボの気品のある美しさは、高級娼婦というイメージとはちょっと違うかも。ただガルボとしては、他の出演映画よりも良いと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-07 23:22:01) 7. 最近CGばかりが目立つ映画を観て失望の連続でしたが、やはり古典映画はセリフ一つに奥の深さを感じますね。 私が一番訴えたいのは、愛に対して情熱的なのは、やはり男性の方が強いのかと 女性は理想ばかり追求する生き物のようしか感じませんでした。 男性は悪く言えば未練たらしい。しかし、そこには命を掛けた愛が本作に込められていると思います。 勿論、グレタ・ガルボ演ずる娼婦にも愛を感じます。しかし、それは男性から求められた影響が強く響いてくるのです。 最近は、年収400万円以上でないと女性は結婚対象として男性を見ることが出来ないと聞いています。そういう女性の方には是非、自分に適した男性と出会えるといいですねと言いたい。勿論、皮肉をたっぷり込めて言ってるのですよ。 この映画は、三輪明宏さんの書籍の紹介で知ることが出来ました。とても感謝しております。 最近は、心の淋しさを不特定多数の男性とセックスすることで解消する女性が増えているようですが、この映画を観て、少しでも考え方を変えていただければ「幸福」は一歩づつ近づいていくのではないかと思います。 私も現在失恋したばかりで、人にアドバイスを言える立場ではありませんが、これから先も、純粋な愛を相手に訴えていく人生を送りたいと思います。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-10 02:22:04) 6.愛する人の父親から身を引いてくれと嘆願され、彼のためと自分に言い聞かせ嘘をつき離れようとしますが、心の中は、切ないほど愛する人を求めている椿姫マルグリット。この、病弱で男を頼りに生きていかなければならない悲劇のヒロインをグレタ・ガルボが見事に演じきっています。悲劇が愛を美しくし、二人の一途さが観る者の心を揺さぶります。この恋多きパリ社交界の花も、真に愛する人とめぐり逢いますが、幸福に縁がないまま、最後は、彼の腕のなかで息を引き取ります。引退後、公の場から姿を消して、映画で創り出したヒロイン像を守り通した伝説の名女優に愛をこめて乾杯! 【パセリセージ】さん 9点(2004-04-02 00:47:39) 5.オペラ椿姫を見るので、その前にと思ったのですが結構良かったです。とても美しくて美男子で、主演の両雄素晴らしいです。燃え上がるような愛を思い出し、自分にもあるのかなと考えたら泣けてきました(ToT;オペラ見るのが楽しみになりました。 【風太郎】さん 9点(2003-07-14 02:08:32) 4.かの有名なグレタ・ガルボの作品を今になって初めて見た。またロバート・テイラーが素敵♪久しぶりに映画を見て泣いた。 【蘭】さん 10点(2003-07-07 22:18:29) 3. えと…先ず、コレって1937年の作品なんで(35)てのは如何なモノかと。アベル・ガンスが映画化したバージョンは1934年だしナァ…。ま、ソレは措いといて本作だが、原作はヴェルディのオペラでも知られる小デュマの同名小説。グレタ・ガルボの魅力を余す所なく存分に引き出した女性映画の巨匠・ジョージ・キューカーの腕の冴えが堪能できる傑作である。33年の「若草物語」といい、文芸映画とはかくあるべきという格好のテキストと言えよう。アルマン役のロバート・テイラーはひたすら美男!なだけでどうということもないが、男爵役の名優ライオネル・バリモアは流石の存在感。今は完全にいなくなったよナァ、こういう品格のある演技派は…。キューカーの鮮やか過ぎる職人技に…8点!! 【へちょちょ】さん 8点(2003-03-22 13:12:16) 2.ファンの間では、『ニノチカ('39)』と共にかなりの人気があるようですが、グレタ・ガルボ本人としては、演技をするということに対して“いちばんツライ想いをした作品”だそうです。彼女の人柄に最も近かったのは『クリスチナ女王('33)』だったと言われていて、本人としてもかなり充実した演技が出来たそうですよ。それでもボクは、『椿姫』は彼女の代表作と言っていいと思います。 【Charlie'77】さん 8点(2003-01-01 17:28:16) 1.愛する男の腕の中で、息を引き取る椿姫・・・。幸福と安堵の表情をガルボは、見事に表現していたと思います。ロバート・テイラーの美しさも、ガルボに花を添えていたと思います。本当にすばらしい作品です。 【まき】さん 10点(2001-06-28 19:31:05)
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